電子マネーの利用経験は65.9%、アイシェア調査


公共交通機関とネットショッピング以外で利用する電子マネーの種類について

 アイシェアは7日、電子マネーに関する意識調査の結果を公表した。調査期間は6月17日から22日までで、同社会員607名が回答。性別比は男性が59.0%、女性が41.0%。年代比は20代が34.4%、30代が32.8%、40代が32.8%。

 調査結果によれば、電子マネーの利用経験があるのは全体の65.9%。このうち、公共交通機関で乗車料支払いの利用経験は76.0%で、20代では86.7%、女性では81.0%と8割を超えたという。また、ネットショッピング時の利用経験は34.3%。

 公共交通機関およびネットショッピング以外で電子マネーを利用する際、カード型の電子マネーで決済する割合は55.0%で、電子マネー機能付きの携帯電話を使って決済する割合は23.3%。主な利用場所は、「コンビニエンスストア」が86.6%と最も多く、次いで「自動販売機」が40.6%、「飲食店」および「スーパー」が各29.7%、「家電量販店」が21.1%と続いた。

 なお、電子マネーの利用経験者に対して、普段の買い物でもっとも利用する支払い方法について質問したところ、「現金」が65.8%、「クレジットカード」が28.0%で、「電子マネー」は6.3%にとどまった。


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(村松 健至)
2009/7/7 13:47