バッファロー、LAN接続型HDD「LS-XHLシリーズ」がDTCP-IPに対応


LS-XHLシリーズ

 バッファローは23日、LAN接続型HDD「LS-XHLシリーズ」向けに著作権保護技術「DTCP-IP」に対応させるファームウェア「Ver.1.20」を無償公開したと発表した。ファームウェアは同社Webサイトからダウンロードできる。

 DTCP-IPへの対応によって、東芝の液晶テレビ「REGZA」で録画したデジタル放送番組を、LS-XHLシリーズにダビングまたはムーブが可能になる。また、DTCP-IPに対応するREGZA、バッファローのネットワークプレーヤー「LinkTheater」などで、LS-XHLシリーズに保存した番組のネットワーク経由での再生にも対応する。

 対応機器は、ダビングが「REGZA」のZX8000/ZH8000/Z8000/ZH7000/Z7000/ZH500/ZV500シリーズ。また、ネットワーク経由で再生に対応するのは、これらシリーズに加えてZ3500シリーズと、バッファローの「LinkTheater」のうち、LT-H91LAN/LT-H90DTV/LT-H90WN/LT-H90LANになる。

 なお、ダビングおよび再生は合計で同時2ストリームまでの通信をサポートする。このほか「Ver.1.20」では、Web設定画面でロシア語表示に対応した。


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(村松 健至)
2009/7/23 16:58