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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
バッファロー、従来比3倍速の新LinkStation。DTCP-IPも対応予定

LS-XHLシリーズ
 バッファローは、最大528Mbpsの通信が可能で、DTCP-IPへの対応も予定するLAN接続型HDD「LinkStation LS-XHLシリーズ」を12月下旬より発売する。標準価格は500GBモデルが2万6565円、1TBモデルが3万3285円。

 LS-XHLシリーズは、従来のLinkStationと比較して3倍速となる1.2GHzのCPUを採用した、ギガビットイーサネット対応のLAN接続型HDD。最大528Mbps(66MB/秒)の通信が可能で、バッファローでは「USB 2.0の理論値速度480Mbps(60MB/秒)を上回る転送速度を実現した」としている。

 今後公開するファームウェアによって、著作権保護技術「DTCP-IP」のサポートを予定。これにより、東芝の液晶テレビ「REGZA」に接続して、LS-XHLシリーズで番組録画が行える。加えて、「スカパー!HD」チューナーと連携したスカパー!HD番組の録画機能も実装を予定する。なお、スカパー!HD連携時にはチューナー側のファームウェア更新も必要になる。

 機能面ではまた、DLNA 1.5によるサーバー機能を備え、LAN内にあるDLNA対応のPCや家電などで保存したコンテンツの再生が可能。iTunesサーバーやUSBプリントサーバー、FTPサーバー、BitTorrent機能も利用できる。また、Mac OS Xの自動バックアップ機能「Time Machine」もサポートした。なお、REGZA/スカパー!HD録画と、通常のファイル共有は併用できる。

 このほか、外出先からLS-XHLシリーズにアクセスして、ファイルのアップロード/ダウンロードが行える「Webアクセス機能」を用意。USB 2.0インターフェイスを2ポート搭載し、デジタルカメラなどを接続したダイレクトコピー機能の利用が可能なほか、HDDの増設にも対応する。

 LANインターフェイスは、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-TX×1ポート。本体はPCに連動して電源がオンオフできる「PC連動電源機能」、タイマー方式で稼働時間を設定できる機能を用意した。また、UPS(無停電電源装置)との連動も行える。

 本体サイズは45×156×175mm(幅×奥行×高)で、重量は約1.1kg。製品には2m長のLANケーブル、ACアダプタ、ユーティリティCDなどが付属する。


本体前面 本体背面

関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://buffalo.jp/products/new/2008/000863.html
  製品情報
  http://buffalo.jp/products/catalog/storage/ls-xhl/

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(村松健至)
2008/12/03 12:54


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