YouTubeやアクトビラ対応の「DIGA」新シリーズ。2TB搭載モデルも
9月発売の「ブルーレイDIGA」 |
パナソニックは、Blu-ray Discレコーダ「ブルーレイDIGA」の新シリーズ6機種を9月1日に発売する。価格は、容量が2TBの「DMR-BW970」が28万円前後、1TBの「DMR-BW870」が18万円前後、500GBの「DMR-BW770」が15万円前後、320GBでデジタルチューナー2基搭載の「DMR-BW570」が12万円前後、同容量でチューナー1基搭載の「DMR-BR570」が10万円前後、VHS一体型で320GBの「DMR-BR670V」が13万円前後。
今回発売した新シリーズは、MPEG-4 AVC/H.264エンコーダー「新アドバンスドAVCエンコーダー」を搭載。約3MbpsのHMモード録画時の場合で、50GBのBlu-ray Discに約35時間、4.7GBのDVDに約3時間15分のフルHD画質での録画が可能。
ネットワーク機能としては、デジタルテレビ向けの映像配信サービス「アクトビラ ビデオ」「アクトビラ ビデオ・フル」の視聴やダウンロードに対応。パナソニックのデジタルテレビ「VIERA(ビエラ)」とHDMIケーブルで接続することで、VIERAのリモコンで本体操作が可能な「VIERA Link(ビエラリンク)」に対応する。
また、携帯電話向けサービス「Gガイドモバイル」やPC向けサービス「ディモーラ」に登録することで、携帯電話やPCから録画予約が可能。パナソニックの写真SNS「LUMIX CLUB PicMate」との連携により、別の「DIGA」と写真を共有できる機能を備える。
電子番組表「Gガイド」で最大1カ月先の番組を録画予約できる「1ヵ月番組表」(27日時点ではWOWOWのみ対応)も搭載。地上/BS/CSデジタル放送の録画番組やAVCHD映像、「アクトビラ ビデオ・ダウンロードサービス」購入コンテンツなどをSDカードへ記録して対応携帯電話で視聴できる「番組持ち出し機能」などが可能なほか、「ダビング10」もサポートし、対応番組のコピー9回/ムーブ1回に対応する。
このほか、DMR-BW970/DMR-BW870/DMR-BW770では、YouTubeの視聴のほか、DLNAやDTCP-IPに対応。本体に保存したコンテンツをPCやテレビで再生できる。
画質面では、高精度色信号処理技術を応用した「新リアルクロマプロセッサ」を独自技術で改良した「新リアルクロマプロセッサplus」を搭載。水平方向の色解像度を高め、色の垂直解像度を従来比で約2倍に向上させた。
本体サイズと重量は、DMR-BW970が430×68×239mm(幅×高×奥行・突起部含まず)で約4.2kg、DMR-BW870が430×59×239mmで約3.4kg、DMR-BW770が430×59×239mmで約3.3kg。
DMR-BW570とDMR-BR570はともに430×59×239mmで、重量はBW570が約3.2kg、BR570が約2.9kg。また、DMR-BR670Vは、430×94×335mmで重量は6.4kgとなる。