PSP、最新ファームウェアで音楽アプリ「SensMe channels」を追加


「SensMe channels」(画面は2009年6月発表時のもの)

 ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は1日、携帯型ゲーム機「プレイステーション・ポータブル(PSP)」の最新ファームウェア「バージョン 6.10」を無償公開した。

 「バージョン 6.10」では、PSP用の音楽アプリケーション「SensMe channels」を利用に対応。同アプリをダウンロードしたPSPでは、Windows Vista/XP用のユーティリティソフト「Media Go」から転送された音楽ファイルを、ソニー独自の12音解析技術を使って「リラックス」や「ダンスフロア」など、12チャンネルに自動で分類。SCEでは、その時々の気分や時間帯に合わせてチャンネルを選択して、音楽を楽しめるとしている。

 また、「Media Go」で作成した楽曲プレイリストの取り込みにも対応する。なお、プレイリスト取り込み機能は、10月2日に公開予定の「Media Go」の最新バージョン「1.2」を利用する必要がある。

 このほか、ゲームのオプションメニューに「アップデート」機能を追加。同機能では、インターネットに接続してゲームのアップデータを確認でき、更新データがある場合にはダウンロードやインストール作業も実行できる。


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(村松 健至)
2009/10/1 15:32