ビックカメラ、店頭受け取りも可能なオンラインフォトサービス

「ビックカメラオンラインプリント＆Goods from Snapfish by hp」

　日本ヒューレット・パッカード（日本HP）とビックカメラは13日、ビックカメラのショッピングサイト「ビックカメラ.com」内で、オンラインフォトサービス「ビックカメラオンラインプリント＆Goods from Snapfish by hp」を開設したと発表した。

　「ビックカメラオンラインプリント＆Goods from Snapfish by hp」は、日本HPのオンラインフォトサービス「Snapfish（スナップフィッシュ）」を、日本HPとビックカメラが提携して両社共通サイトとして提供するもの。日本HPでは、NTT東日本とも同様のサイトを展開している。

　サービス内容は「Snapfish」に準じ、写真の保存・共有するディスク容量は無制限で、プリントサービスはLサイズで1枚15円から利用できる。また、カレンダーやポスター作成にも対応する。

　商品の受け取りは、従来の自宅配送に加えて、池袋や新宿、渋谷をはじめとした首都圏にあるビックカメラ13店舗での店頭受け取りにも対応。自宅配送の送料は、メール便が150円から、宅急便が700円から。

　店頭受け取りの場合、送料は発生しないが、商品群ごとに手数料が発生する。主な手数料は、写真プリントの場合が1注文あたり100円、カレンダーの場合は1注文あたり350円で、複数の商品群を注文した場合は商品群ごとに手数料が発生する。なお、ビックカメラ店頭での受け取りは、日本HPが単体運営する「Snapfish」からも利用できる。

　このほか両社では、「ビックカメラオンラインプリント＆Goods from Snapfish by hp」に会員登録をしたユーザーを対象に、L判プリント30枚分の印刷代を無料にするキャンペーンを13日に開始した。キャンペーン終了期間は現時点で未定。なお、通常注文時と同様に送料および手数料は発生する。