 |
 |
|
| 最新ニュース |
|
|
【 2009/12/25 】 【 2009/12/24 】 |
|
|
||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||
| 日本HP、プリント利用で無料・容量無制限のフォトサービス「Snapfish」 | ||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||
Snapfishは、2000年より米Snapfishがサービス提供を開始したオンラインフォトサービスで、2005年に米HPが買収し提供している。6月3日より日本向けの提供を開始するもので、機能面では、オンラインストレージ、画像共有機能、オンラインプリンを用意。オンラインストレージの容量は無制限で、1年間無料で利用可能。1枚でもオンラインプリントサービスを利用することで利用期間が1年間延長される。 オンラインストレージ機能では、中解像度の画像をアップロードできる「高速アップロード」と、高解像度の画像をアップロードできる「大判サイズプリントのアップロード」の2種類のアップロード機能を用意。アップロード可能なファイル形式はJPEG/BMPで、JPEGファイルのみを圧縮したZIPファイルのアップロードにも対応する。また、携帯電話から撮影画像をメールに添付してアップロードできる機能や、携帯電話からSnapfishのWebサイトにアクセスしてアップロードできる機能も用意。携帯電話向けサービスでは、事業者と協力して日本独自のサービスを展開することも計画しているという。 画像編集機能では、アップロードした画像にキャプションを付加することや回転、画質調整、トリミング、赤目や逆行の補正などを用意。アルバムを作成して画像を管理することもできる。画像共有機能は、閲覧を許可するユーザーのメールアドレスを登録するのみで複数ユーザーで共有が可能。招待されたユーザーは、送付されるメールのURLからSnapfishにアクセスしてユーザー登録することで写真の閲覧ができる。また、画像を共有するユーザーを管理できるアドレス帳機能や、メーリングリスト機能も用意する。 オンラインプリントサービスは、Lサイズ、KGサイズ、全紙サイズなどの印画紙サイズを指定できるほか、携帯電話ストラップやキーホルダー、マウスパッド、Tシャツなどへのプリント注文も可能だ。価格は15～3,500円で、初回会員登録時はLサイズ20枚までのプリントを無料とする特典も用意。決済方式はクレジットカード決済で、プリントは最短中1日であらかじめ登録した住所宛に送付する。なお、海外向けサービスで提供しているプリントラボと連携した店頭でのプリントサービスについて、将来的には日本での提供も予定しているという。
今回のSnapfishの日本提供について、日本HP執行役員イメージング・プリンティング事業統括の挽野元氏は「HPのイメージング・プリンティング事業では、ユーザーが利用している印刷環境を整備しようと“Print 2.0”というコンセプトを掲げている」としたうえで、「新たな付加価値を提供して、プリントの楽しさを分かってもらいたい」とSnapfishをアピールした。 また、米HPSnapfishワールドワイド・ゼネラルマネージャーのベン・ネルソン氏によれば、Snapfishは米国では50％以上のシェアを獲得し、登録ユーザー数は全世界で5,000万人以上、40億枚以上の画像を保存し、現在も毎月約2.5億枚の写真がアップロードされており、ストレージは5PB超にも及ぶという。日本市場については、世界第2位の写真市場規模、高品質へのニーズ、携帯端末の普及率が高い、といった独自性を挙げ、参入に16カ月を費やしたという経緯を説明。この上で、「ファミリーユーザーにNo.1のフォトサービスとして提供したい」と意欲を表わした。
■ ＵＲＬ ニュースリリース http://h50146.www5.hp.com/info/newsroom/pr/fy2008/fy08-117.html Snapfish http://www.snapfish.jp/ （大久保有規彦） 2008/06/03 17:07 |
 |
|
| BB Watch ホームページ |
|
|
|
|
|
|
| Copyright (c) 2008 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |