JR北海道のICカード「Kitaca」、累計発売枚数が20万枚突破


Kitaca

 JR北海道は25日、乗車用ICカード「Kitaca」の累計販売枚数が20万枚を突破したと発表した。「Kitaca」は2009年10月25日で発売からちょうど1周年を迎える。

 「Kitaca」は、2008年10月25日にサービスを開始。サービス開始から11日後に発売枚数が5万枚を突破し、約3カ月後の2009年1月28日に10万枚を達成。2009年4月10日には15万枚を突破した。なお、2009年10月25日にサービス開始1周年を記念して発売されたオリジナルデザインの「記念Kitaca」は、限定1万枚が約4時間で完売したという。

 今回の20万枚突破についてJR北海道では、パスケースに入れたまま改札機を利用できる点、入金(チャージ)による自動精算、券売機できっぷを買う必要がない点などの利便性に加え、2009年3月から開始した「Suica」との相互利用サービスが利用者に支持されたとしている。

 「Kitaca」の発売枚数の内訳は、記名・無記名Kitacaが13万枚、Kitaca定期券が7万枚。


関連情報



(村田 奏子)
2009/10/26 12:11