エグゼモード、「ServersMan mini」同梱のフルHDビデオカメラ


 エグゼモードは、PCに接続して撮影動画のインターネット公開も可能なデジタルビデオカメラ「YASHICA ADV-1025HD」を、全国の「PC DEPOT」店舗で11月28日に先行発売する。オープンプライスで、店頭予想価格は3万9800円前後の見込み。なお、「PC DEPOT」店舗以外の販売時期は未定。

 「ADV-1025HD」は、総画素数が1065万画素、有効画素数が1006万画素の1/2.3型CMOSイメージセンサーを搭載したデジタルビデオカメラ。動画サイズは最大1920×1080ドットのフルハイビジョン撮影が可能で、最大フレームレートは60fps。動画コーデックはH.264で、保存形式はMOV。静止画はJPEG形式で保存できる。


YASHICA ADV-1025HD

 本体には128MBのメモリを内蔵。最大16GBのSDHCカードを装着可能なSD/SDHCカードスロットも備える。また、製品に付属する2GB容量のSDカードには、フリービットのソフトウェアがインストール済み。本製品をPCとUSB接続して「ServersMan mini」を起動することで、保存したファイルをPC経由でインターネットに公開できる。また、YouTubeやFlickrへの投稿も可能だ。「ServersMan mini」の対応OSは、Windows Vista/XP SP2以降。

 撮影時は最大5倍の光学ズームが可能で、35mm換算時の焦点距離は38~190mm。最大10倍のデジタルズーム機能も利用できる。撮影距離は、ワイド時が100cmから、テレ時が10cmからで、マクロ撮影時は2cm~80cm。また、電子手ぶれ軽減機能を備えるほか、暗所撮影用のLEDランプも装備した。

 ディスプレイは、タッチパネル型の3.0インチTFTカラー液晶を採用。本体出力はUSB 2.0とHDMI端子を搭載する。電源は専用リチウムイオン充電池を使用し、動画の撮影時間は約1時間20分、静止画は約160枚。本体サイズは約125×53×57mm(幅×奥行×高)で、重量は約283g。


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(村松 健至)
2009/11/13 15:29