PS Store、ビデオカテゴリで「映画」や「ドラマ」の配信開始

　ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン（SCEJ）は2日、PlayStation Storeのビデオカテゴリにて、映画やドラマコンテンツの配信を開始した。価格帯は、「レンタル方式」で350～400円程度（SD画質）。

　「映画」「ドラマ」コンテンツは、「ハリー・ポッターと謎のプリンス」や「ターミネーター4」、「ダークナイト」などの映画やドラマを、「プレイステーション 3（PS3）」および「プレイステーション ポータブル（PSP）」向けに配信する。字幕のオンオフ機能にも対応。2日時点では映画12作品をラインナップし、「2001年宇宙の旅」や「オーシャンズ11」など、配信タイトルは順次拡充する。

　コンテンツは、SD画質（720×480）のほか、一部HD画質（1280×720・配信開始時は取り扱いなし）も提供する。エンコード形式はH.264/MPEG-4 AVC。ビットレートはSD画質で平均2Mbps、HD画質で平均8Mbps。

　販売形式は、購入から30日以内であればいつでも48時間の期限でコンテンツを視聴できる「レンタル方式」、視聴制限のない「ダウンロード型セル方式」の2種類を提供する。価格帯は、「レンタル方式」の場合、SD画質で350～400円。「ダウンロード型セル方式」の場合、SD画質で約1200～3500円程度。PS3で購入したコンテンツは、SD画質の場合のみ同一アカウントで認証したPSPでも視聴できる。

「ハリー・ポッターと謎のプリンス」イメージ	PS Storeでの「ビデオ」カテゴリで映画コンテンツを表示させた画面