アイ・オー、小型NAS「HDLP-G」がDLNA 1.5やBitTorrentに対応


HDLP-Gシリーズ

 アイ・オー・データ機器は9日、2.5インチのHDDを搭載したLAN接続型HDD「HDLP-Gシリーズ」に新機能を追加するファームウェアを公開した。同社のWebサイトから無償でダウンロードできる。

 今回公開した新ファームウェアは、アイ・オーが11月に発表した同一筐体採用の「HDLP-Sシリーズ」と同等機能を追加するもの。DLNAサーバー機能が「1.0」から「1.5」にアップデートされ、Windows 7が標準搭載する「Windows Media Player 12(WMP12)」のリモート再生機能との連携が可能になった。

 また、BitTorrentダウンロード機能、本体USBポートにつないだUSB接続型の複合機などをLAN上で共有できる「net.USB」機能も搭載した。なお、「net.USB」は有償機能となり、30日間の無料試用期間後も利用したい場合には、アイ・オーの直販サイト「ioPlaza」でアクティベーションキー(980円)を購入する必要がある。

 合わせてアイ・オーでは、1TB容量のLAN接続型HDD「HDL-C1.0」について、12月9日付けで1万9845円から1万8690円へと値下げした。


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(村松 健至)
2009/12/9 12:31