TBSのテレビやラジオ番組の情報を配信するデスクトップツール
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TBSグループの株式会社TBSディグネットは9日、TBSのテレビやラジオ番組と連動した情報コンテンツを配信するデスクトップツール「TBSd」のβ版を公開した。利用は無料で、対応OSはWindows 7/Vista/XP。
「TBSd」では当初、TBSラジオの情報番組「小島慶子キラ☆キラ」、BS-TBSの紀行番組「世界・夢列車に乗って」、クラシック専門のデジタルラジオ局「OTTAVA」と連動したアプリケーションの利用が可能。12月21日には、TBSテレビの情報番組「女神サーチ」と連動したアプリケーションも公開を予定する。
各アプリケーション上では、番組の情報や関連コンテンツが確認できる。「小島慶子キラ☆キラ」では番組への投稿フォームやPodcastコンテンツの再生、番組が開設するTwitterアカウントへのリンクを用意。また、「世界・夢列車に乗って」では番組で紹介した列車の路線地図や写真の表示、「OTTAVA」ではライブ配信する番組の聴取が可能だ。
TBSディグネットでは、「TBSd」を通じて、TBSグループのメディアや番組が個別に展開していた視聴者・聴取者とのコミュニケーションの場を統合させて、TBSグループの新たなマーケティングサービスとして展開したい考え。番組アプリケーションは2010年度中に20番組程度まで拡大させる予定のほか、今後はmixiアプリやiPhone、Facebook向けへの配信も検討するという。
2009/12/9 17:37