UQ Com、NEXCO東日本の京葉道路幕張PAなどでWiMAX利用が可能に


 UQコミュニケーションズ(UQ Com)は14日、東日本高速道路(NEXCO東日本)の京葉道路幕張パーキングエリア(PA)などで、WiMAXサービスの利用が可能になったと発表した。

 WiMAXサービスの利用が可能になったのは、京葉道路幕張PA(上・下)と東北自動車道羽生PA(上・下)、関越自動車道三芳PA(上・下)。また、羽生PA(上)および三芳PA(下)以外のPAに設置されている商業施設「Pasar(パサール)」では、NEXCO東日本の協力を得ながら、12~13Mbpsのスループットが得られる通信品質を確保したという。

 UQ Comでは今後、それ以外の高速道路サービスエリアなどでも、WiMAXサービスが利用できるようエリア整備を積極的に進めるとしている。

 なお、NEXCO東日本では、WiMAXが整備された「Pasar」4拠点で、ニンテンドーDSシリーズの無線通信機能を利用したコンテンツ配信サービス「ニンテンドーゾーン」を、「DSでドラぷら」との名称で2010年2月をめどに開始する。通信インフラ基盤にはWiMAXを利用。また、NEXCO東日本によれば、高速道路会社として初の「ニンテンドーゾーン」サービスだとしている。


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(村松 健至)
2009/12/14 16:54