アイ・オー、メディアプレーヤー「AV-LS500LE」がDTCP-IPに対応
AV-LS500LE |
アイ・オー・データ機器は16日、ネットワークメディアプレーヤー「AV-LS500LE」で、著作権保護技術「DTCP-IP」に対応するファームウェア「Ver 2.00.00」を公開した。同社のWebサイトから無償でダウンロードできる。
「AV-LS500LE」は、初心者向けに機能を絞ったシンプルモデルとして、アイ・オーが2009年6月に発表した製品。DLNAクライアント機能を備え、LAN内にあるPCやNASなどに保存したコンテンツをネットワーク経由で視聴できる。今回、「DTCP-IP」をサポートしたことで、DTCP-IP対応機器で録画したデジタル放送番組の視聴にも対応した。
また、本体USBポートにつなげられるUSB接続型HDDとして、1ドライブ型の3TB容量モデルをサポート。このほか、MPEG-2ファイルの早送り/早戻し時に緑色のノイズが表示される場合がある、ISOファイル再生時に字幕が数分間表示されない場合があるなどの問題も修正された。
2009/12/16 13:42