2006年06月19日
やっと手に入ったMPC1000BK
AKAIのサンプラーMPC2500をポチリポチリと使っていた俺なんですけど、春先に友だちと楽器店に行ってビックリ。(やや古い)ウワサには聞いていたのだが、同社のMPC1000BKが展示されていた。
ていうかですね!! MPC2500には文句ないんですよ。愉快なボクらのパッド叩きサンプラーなわけですから!! ところがッ!! MPC1000BKは超小さい!! MPC2500の孫のような。あるいはMPC3000のひ孫のような。ていうかMPC4000の進化型子孫とか言うと大きな誤解を招くと思われるので、このへんでよして、とにかくMPCシリーズとしては異端のコンパクトさなのであった。
ちなみに、そのサイズを知りたい方は、AKAIのサイトの各機種の製品画像(クリックすると拡大する画像)をダウンロードして見比べると面白いかも。やや縮尺が違う画像なので、多少エディット(CFスロットや電源コネクタや画面表示を基準にサイズを合わせるように加工)すると、ええっ!? ってホドのサイズの違いを体験できる。
さて、その場で、その友人と、MPC1000BKの購入を決めた。拙者もそうですけどその友人ことシンセマニアのU氏もクールなフリして実は熱くなりやすく速攻買いなお方であらせられる。てコトで、買おうとしたが、MPC1000BKは在庫薄状態であった。発売直後からそうらしいですな。
じゃあ予約ってコトで、はぁ、はい、20日に、2週間かからないんですな、じゃ、それでお願いします。
しかし、結局余裕で2ヶ月近く待たされたのであった。ゴールデンウィークにたっぷりMPC1000BKいじくろうと思ったのに、それもとっくに過ぎて、梅雨前にはナンか作ろうと思ったのにそれも肩すかし状態であり、最近やっと入荷。ようやく買うことができた。
ソッコーでHDDインストールして動作確認して……その後は多忙で実はあまりいじくれてないのだが、MPC1000BKは非常にイイ感じである。ナニがイイかってやっぱそのサイズ。今時のノートPCほど薄くはなく軽くもないが、これなら携帯できる。狭いスペースでもトラック作って遊べる。機能的にはMPC2500よりプチ劣るものの、フツーに楽しむなら十二分の機能を備えていると言えよう。
やはり、こーゆー、ボタンものツマミものの電子系楽器をイジると、ソフトウェアシンセサイザーとかDAWとかって、物足りないモンですな。中身はいくらでもデジタルでいいと思うが、インターフェースはアナログなフィーリングで扱えるのがラクだと思った。
AKAI MPC1000-BK。携帯用途のサンプラーではないが、ノートPCが入るようなバッグに収まったりして、持ち運ぶことも現実的なサンプラーだ。2.5インチHDDも入るヨ!! でも入れる時は専用のシャーシ(別売)が必要っス | テンキーレスのキーボードと比べてみると、こんなサイズ。一昔前のリズムマシンのようなサイズですな。今だと、小型のHDDマルチトラックレコーダと同様のサイズ!? |
投稿者 : 20:48 | トラックバック [ オーディオ/ビデオ ]