2006年08月04日

深夜にマクロレンズを買う俺

 現在、オリンパスのE-330を頻繁に使っている俺。E-330は、オリンパスのレンズ交換式デジタル一眼レフカメラで、フォーサーズ準拠のカメラですな。

 E-330で写真を撮って楽しむ、ということもするが、どちらかと言えば仕事上で活躍しまくり。主にブツ撮りカメラとして、マジ超スゲく役立っている。たぶんもうモトが取れた、と思えるくらい活躍してくれている。

 E-330がブツ撮りカメラとして良いのは、単純明快にライブビューで見られる──コンパクトカメラ等と同様、今現在レンズに入ってきている光景が、そのまま液晶モニタ上に表示される。この機構が(特にブツ撮り時に)使えると、長時間撮るという“作業”が本当にラクになる。

 E-330がレンズ交換式デジタル一眼レフカメラである点も大きい。これも単純な話、高品位なレンズが使えるからだ。例えば最近の拙者は、ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macroを多用しているが、コレがもー非常に良い!! ブツ撮りに使うにゃもったいないレンズとも感じるが、凄いクリアさで対象を撮像素子上へと捉えまくる。このレンズ使うと、単焦点レンズの良さっちゅーモンを再確認できる。

 のだが、しかし、このZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macroには、若干の不満がある。というよりむしろ、ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macroを使いにくくしている俺の仕事場に不満がある。てのは、ブツ撮り時に、対象がちょっと大きいと、このレンズでは対象全体をカバーできなくなる(というか後ろに下がる場所がない拙者の仕事場)。マクロレンズとしては好ましい焦点距離だが、もう少し画角が広いとブツ撮り作業がラクになるんだけどなぁ、と思う。

 もうちょっと焦点距離が短いマクロ撮影向けレンズはないんでしょうか? と、一連のフォーサーズレンズを探してみたら、該当しそうなのが2本ほどあった。1本はオリンパスのZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 Macroで、もう1本はシグマの18-50mm F3.5-5.6 DC

 現在使用中のマクロレンズ(上のZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro)は35mm版換算で100mmのレンズ。そして見つけた2本のレンズは、それぞれ70mm相当と36~100mm相当。シグマのは“マクロ撮影にも一応向く”って感じのレンズだが、この36~100mm相当ってのは、お散歩カメラに装着するレンズとしては良さそう。でも純粋な写りとしてはきっと単焦点のオリンパスのやつのほーがイイんだろうなぁ。

 そんなふうに迷うことナンと5日!! 衝動的な俺が5日も!! 迷った理由は……よくわかりません。ナゼか迷いに迷った。しかし、迷ってばかりじゃどうにもならないので、よし決めた!! コレを買うのだーッ!! と深夜に「ポチッ」と[購入]ボタンを押下したその対象は、両方のレンズでした。って結局両方買って試すのかよ>俺!!

 5日も迷って両方選んで……きっとどちらかしか使わなくなるように思うわけだが、しかも非常に良い(現在使用中の)100mm相当のも使用頻度が落ちる可能性があるわけだが、なんか時間と金を無駄にしているような気がしなくもなくなくもなくなくない>俺!? とか思った。


オリンパスのE-330にマクロレンズを装着したところ。拙者の激愛用ブツ撮りシステムとなっているオリンパスのZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro。ブツ撮りにも向くが、外出て草花とか撮ると「すご~い」とか思っちゃうレンズでもある。使うほどに良さが、ってヤツですな

投稿者 スタパ齋藤 : 2006年08月04日 09:00 [ デジカメ/DV ]

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