2007年06月04日
キートップが有機液晶のキーボード
ユニークだしおもしろいハードウェアだったが、メーカーが提示した画像とはずいぶん質感的なギャップがあり、液晶表示もいまひとつであり、小さい音で「ジー」と鳴くノイズであり、みたいなビミョーな製品となってしまった。2台も注文しちゃったんだけどネ。 |
ロシアのデザイン会社ことArt.Lebedev……とか書いた時点で「あぁアレね」とピンと来た方も多いと思う。そう、ロシア発のあの有機液晶キーボードがいよいよ登場するのだ!! Optimus Maximus keyboardなのだッ!! くわッ!!
と一瞬思ったが、同社のOptimus mini three keyboardでガッカリ感を味わった俺としては、今回はアッサリとパスですな。
モノに対しては興味津々だが、「価格は約1,564ドル(約19万円)」とのこと。ド高い。使われているデバイスがデバイスだけに、高くなるのはしょうがないと思うのだが、Art.Lebedev社謹製の、この価格のモノのクオリティを、実機を見ずして手を出すには……前回のナニがアレ過ぎた。19万円出して買って使ってみたら、なんかキーボード全体から高周波なノイズが!! なんてんじゃシャレにならない。あ、記事には、なる!?
でも、上記ニュースによれば「出荷開始は12月上旬だが、すでに200個の初期ロットは完売で、第2ロットの出荷予定は12月下旬」とのこと。19万円のハードウェアが200個速攻完売ってけっこー凄いのかもしれない。買ったのは全部業界関係者だったりして。あるいはアキバのマニアなショップ? 個人でガシッと買う人は居たのだろうか?
発売後、秋葉原あたりに入荷されたりして、AKIBA PC Hotline!が報じたりして、その後各所Blogで「実機を触ってきました!!」といったエントリが出て、から、考えようかなと思っとります。消極的ですが。Optimus mini three keyboardを予約して待たされまくって買った挙げ(中略)リティだったんから、消極的にもなるっつーモンすよ。
投稿者 : 11:55 | トラックバック [ ハードウェア ]