2008年03月17日

A&Dのデジタルノギス

 俺の場合、何だかんだでちょくちょく使う工具、というか計測具が、ノギス。昔ながらのノギスもあるが、最近はデジタルノギスが主流であり、拙者もデジタルのを使用中。

 だが、デジタルノギスって、モノによって安定性とか精度が違うようですな。軽量の樹脂製だと表示分解能が0.1mmまでで、かつ、イマイチな製品だと0mmにセットしても微妙に表示がズレたり動いたりして。

 0.01mmまで表示分解能があるものだと余計にそうで、確かに細かく計測できるのは便利だが、不安定だったり計測部分の精度がイマイチだったりすると、同じ箇所を同じように測っても、測るたびに数値が違ったりして疲れる。

 プロの人はどーやって選んでるのか知らないんですけど、なんか、表示分解能が高めのデジタルノギスって、もしかして、全長が長くて計測機構部まで金属製のモノが良かったりするんでしょうか? てか、拙者のあまり多くない経験上、そんな傾向があるような気がして。

 当たり障りがあるので、イマイチだった表示分解能0.01mmノギスの型番は出しませんけど、コレがけっこー良かったというのがある。エー・アンド・デイのデシタル・フルメタル・ノギス AD-5762-150だ。

 お店に何種類かのノギスが並んでいて、拙者経験上、全体的に金属製のものがナゼか良かったんだよな~とか思い出して、このノギスを選択。そしたら、快適。

 150mmまで測れるノギスだが、この長さって短い(100mmまで測れる)タイプより、物理的に使いやすい気もする。てなわけで、AD-5762-150により気持ちよくノギスれている俺であった。

ノギスいろいろ。小さいのは昔ながらのノギス。小さいし、今時的には実用性が低いが、これは拙者がノギスの使い方を忘れないための備忘録的存在。大きいのはダイヤルノギス。ダイヤルゲージ上に数値が表示されるので、パッと見で計測値がわかりやすい(昔ながらのノギスは、実測後に簡単な足し算をする必要がある)。エー・アンド・デイ謹製デシタル・フルメタル・ノギスことAD-5762-150。使いやすいノギスだと思うのだが、表示部の下左端にあるボタンはダミー。ナンか機能を付けてくれ~。


猫は表示分解能とか計測精度とかを気にしないので、疲れないしイラついたりもしないのであろー。

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