2009年12月25日

プレゼントは斬新なテープのり

 先日、直線美というテープカッターについてエントリしたが、買った時にアンケートハガキが付いてたんですよ。で、それに答えて投函した。

 そしたら数日後、ニチバンからテープのりDSという斬新なテープが送られてきた。アンケート御礼とのこと。

 あらナニかしらコレ? とか思ってこのプレゼント品を使ってみたら、スティック(もしくはローラー)のりのように使うが、紙などに付くのはドット状の粘着物。セロハンテープの粘着部と同じような粘着物が、のりとして紙の上に残るというわけだ。

 便利ですなコレ。のりと違ってムラがなく、手に移ってベタつくこともなく、テープのようにピタリと付く。粘着力はセロハンテープより少し弱い感じなので、少しだけ付ければ剥がすのも容易だ。

 なかなかイイ!! ぜひ使っていきたい。詰め替えテープのりを備蓄してみたい!! とか思った。てかニチバンさん、ありがとうございます~。

アンケート御礼として送られてきたニチバン「テープのりDS」。DSはドットスタンパーのことみたいですな。こんなサイズ。貼りたいところに対して先端を転がすと、その部分に粘着物が付く。粘着物はドット状。テープニョニってニャにかしら? あのね、ぼく、のり好き。黒いやつかしら。黒いやつ。ニャ。ニャニャ。的な。

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2009年12月09日

テープ最強タッグ、透明美色と直線美

 3Mの透明美色という粘着テープを愛用中。コレ、透明感が高くて薄くて滑らかで湿気にも強いので、大好きすなわち江戸弁におけるデぇ好きと言えよう。

 しかし!! ウチのテープカッターでは、この透明美色が全然切れねぇ!! てやんでぇべらんめぇ!! 切れやがらねぇと拙者が斬る!! 的な。

 そこで、直線美というテープカッターを買ってみた。特徴として「テープを切断するときの力が約半分!(当社比)」と書いてあったので、もしやイケるのでは、と。

 そしたら大正解。直線美は使うのに少しコツが要るテープカッターだが、これまで切れにくかった透明美色がサクサクと切れる!! あーキモチイイ!!

 透明美色の切れにくさにアッタマ来てた人は、ぜひ直線美をお試しアレ!! ……でも上記のように、使用には若干のコツが要る。テープを斜めに軽くヒネる感じで切るんですな。そうしないと切れにくいのであった。


最高に感触がよく使い心地もよく機能性に優れたテープ、3Mの透明美色。透明美色サイコー!! だけど一般的なテープカッターだと切れにくい!?テープカッター(テープディスペンサー)の直線美。Amazonにて2,079円で購入。わりとシンプルな意匠。安定感もバッチリ。


ちょっと変わったカッター部。テープを軽くヒネるように切るのがコツ。切り口がギザギザにならず、このように直線になるから「直線美」という製品名なんですけど、そんなことより透明美色がスパスパ切れて快適ッ!!テープニャッターってニャにかしら? コロコロかも。コロコロかしら? コロコロされたいねえ。コロコロされたいわね。みたいな。

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2009年08月19日

カッターナイフ大好き

 俺の場合、カッターナイフが非常に好きであり、持ってないカッターナイフを見るとついつい購入な日常。もはや売るほど持っているかもしれないよーな気がしなくもない。

 さておき、主に愛用しているのはオルファのシルバー(8B)とNTカッターのA-300GRあたり。ちょっと切るときゃこのふたつのどちらか。もっと切るときゃ秘蔵で多量のカッターを適宜使用、みたいな。

 オルファのシルバーはかなりオススメですヨ。てのは、物凄くシンプルなのにクールなスタイリングだから。ペン立てに差しておいてもキマるっていうか、好印象。ステンレス剥き出し感もステキである。

 NTカッターはA-300A-300R、そして前述のA-300GRがオススメ。てか、コレ、世界的な定番カッターですな。

 A-300が元祖な感じで、A-300に左右両腕設計(右手でも左手でも使いやすい)とオートロック機構を加えたのがA-300R。A-300Rのプラスチックボディが金属になったのがA-300GRとなる。

 てか、なんかカッターって見て触ってるだけでも楽しいんですけど。……あ、もちろん危険な妄想とかしてませんヨ!! 身近な刃物として最適化されてるなぁ、と。


オルファのシルバー(8B)。ヒジョーにシンプルでスリムだが、ミョーに手触りがイイしカッコ良かったりもする。NTカッターのA-300RとA-300GR。グレーに見えるほーがA-300GR(持ち手が金属)。これら2本、ド定番のA-300と比べると、ちょっと繊細な使用感だったり便利な機構があったりする。

ニャッターニャイフってニャにかしら? ……あ、あの、カチカチって刃を出して切るっていうか、刃物っていうか、取り扱い注意っていうか。ニャんでかしら? ……う、詳細は、とろ様に聞いておくんニャさい。ニャ。

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2009年06月22日

わかっちゃいるけど不思議なキット

 わりと最近買ったキットで、Magnet Sculpture Kitというのがある。コレ、作るのは激簡単なんですけど、完成品を見せると多くの人が不思議がる。「なるほどね~、でも不思議だね~」みたいな。

 先日のスタパビジョンの収録時、これをみのり先生に見せたら「ウキャァァァッ!!」的に大喜び。スタパビジョンでは「そしな」というコーナーがあるが、これを急遽Magnet Sculpture Kitにしたほど、みのり先生にもディレクターにもプロデューサーに対しても強いフッキングを見せる一品なのであった。

 あ。あと、スタパビジョン内では「このキット、Think Geekで売ってたけど売り切れみたいっス」とか言ってますけど、てかまだその回が配信されてないかもしんないですけど、事前に訂正。このキット、Maker SHEDにて$24.99で売ってます。

 ……ちょっと高いですな。でも、かなりヒキが強く、単純だけど不思議。キット買わなくても自作できると思われますので、ヒトツ。


Magnet Sculpture KitにLED Throwieの一種をくっつけて浮かせているところ。キット完成後のノーマル状態の写真はこちら指でつつくとLEDが空中でゆらゆらと。ノーマル状態だと磁石が空中をゆらゆらと。磁石の下にある棒のように見えるのは糸なのだ。

ニャグネットてニャにかしら? ニャんだろう? ……眠いわね。とても眠いねえ。みたいな。

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2009年02月09日

請求書発送業務が滞るカモ!!

愛用のエーワン28915と28943。いつも20シート入りを買っている。


 フリーで仕事をしているので、毎月末は請求書を送る作業がある。毎月の作業なので、なるべく効率化している。

 とは言っても、やってるコトはフツーで、請求書はExcelでひな形を作ってプリントアウトし、それをシールで封を閉じられる封筒に入れ、シール切手を貼る程度。宛名などは、あらかじめ印刷しておいたシール状のインクジェットプリンタラベルを貼っている。

 のだが!! この宛名印刷済みのラベル在庫がなくなりそう!! 備蓄せねば!! 早速宛名プリント!! と思ったら!! ラベル用紙も在庫切れ!! こここ!! これでは拙者のスムーズな請求書発送業務が最強にショボまってしまう!!

 てなわけで用紙を注文。したら、翌日届きましたヨ!! さすがAmazonは激っ速ですな、Amazonで働いている人のコトが若干心配になるほどド速い仕事を成し遂げている。

 ちなみに、いつも使っているシール状態のラベル用紙は、エーワン2891528943。28915に宛名を印刷して、28943にこちらの住所氏名を印刷すると、(A4用紙を四つ折りにして入れられる封筒にほどよい)サイズで貼れる。なお、印刷ソフトはラベルマイティという史上最強的なラベル印刷ソフトを使っている。

 速攻でラベル用紙が届いて気持ちイイ拙者なんですけど……届いてから1週間も経つのにまだプリントしてなかったりする。先送りしちゃいけませんな、備品・備蓄に関しては。先送りするから“その時”になって困るんですな。反省。


猫柄シール切手の素材となった拙宅猫とろ様&うか様。つかず離れずだが、けっこー仲良し。

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2008年07月28日

オマエはそんなに関数電卓が(以下略)

これがカシオグラフ関数電卓fx-9860Gだッ!! 型番が“fx”だぜアニキ!! 多機能なだけあってメニューも多彩。だけどメニュー操作がやや煩雑な気も。

 俺の最強に強まったグラフ表示関数電卓すなわちシャープEL-9900があるんだけど、カシオのも気になるニャ~!! とか思った途端に「ポチッ!!」とした止めどない拙者。モノはカシオfx-9860Gというグラフ関数電卓である。

 初見、シャープのに比べて、カシオのほーが液晶が明るくて見やすい。クッキリ度として世代が違うような印象。次いで、体感としてカシオのほーが速い!! グラフ表示とか見ると明らかに違うのであった。んー。計算速度のカシオは現在も健在、みたいな。

 操作感は人それぞれなんでしょうな。文化の違いっていうか、インターフェース設計思想の違いですな。両者、かなり使用感が違う。が、関数電卓としてより、高機能電卓としてフツー的ユーザーの意見を拙者が言えば、シャープの方が平易でわかりやすいという印象。ま、使い慣れるとコッチが打鍵数が少なくて済むとかあるんでしょうけれど。

 今時の関数電卓を好奇心のままイジってみて、楽しいは楽しいんですけど、ニャニャ!! カシオのほーは、拙者において(価格的な意味も含めて)猫にゴハン!! 違う!! 猫にコンバンハ!! これも違う!! 猫に小判っていうか宝の持ち腐れ!! みたいな。

 ナゼ関数電卓なんだ>俺? あ。最初はポケコン探してたんだっけ~。あー。最初からポケコン買っときゃ良かったなぁとか(金銭的な側面から)思った。でも関数電卓、楽しいからいいか、とも思った。


演算~グラフ表示も高速な感じ。パネルのコントラストが高く、表示が非常に見やすいので、長時間使っても疲れなさそう。シャープEL-9900とカシオfx-9860Gを並べたところ。日本の関数電卓って独特のカッコ良さがあるニャ!! とか思いつつ、並べてみると俺における無用の長物感がさらに高まっていると感じたりして。


オマエはまた電卓なんか買って。そんなものよりShebaを買いニャさい。そして食べさしておくんニャさい。みたいな。


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2008年04月30日

シール切手

 日本郵便のオリジナル切手作成サービスを利用してみた。

 あ。いや。オリジナルの切手を作りたい~!! という観点じゃないんですよ拙者の場合。個人事業主なので、毎月末、各方面へ郵便物出すんですけど、その時、切手を濡らして貼るのが面倒で。シールの切手なら即座にペタリと貼れて便利なのにぃ、と。

 シール切手、何かの記念切手とかじゃないとナイんですな。でも、デフォルトがシールであるオリジナルな切手作成サービスが始まっていた。じゃあ試してみよう!! てな感じっス。

 試してみたら、意外に良かった。オリジナル切手作成サービスのサイトで、額面とかフレームを選んで、切手中央に来る画像なんかをアップロードすれば完了。支払いはクレジットカードか振替払込から選べる。簡単に作れるのが、まず、イイ感じ。

 さらに、印刷の仕上がりも良かった。かなりマトモ度の高い発色になっている気がする。ウェブサイト上で見た(画像をアップロード後、編集画面で切手のイメージを見られる)のと非常に近い!? ともあれ、元画像・プリント間に違和感があまりない。

 それと、切手のシール部分の粘着力がシッカリとアルこと。切手自体は薄手で、粘着力は強めなので、いろいろな紙にビシッと貼付できるんじゃないかと思う。

 ただし、お値段はやや高い。80円切手1シートで1,200円。1シートは80円切手×10枚なので、1.5倍!! みたいな。50円切手もあり、こちらは1シート900円(50円切手×10枚)なので、2倍近い!! てな感じである。ま、オリジナルの切手ができるんだし、妥当な感じもするんですけどね。

試しに作ってみたオリジナル切手。1シートにシール式の切手が10枚ある。切手の細部。けっこーちゃんとした発色・精細感でプリントされている。


まさか切手の図柄にされるとは予想もせずに夜な夜な遊びまくる拙宅猫ご一行様。

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2008年03月17日

A&Dのデジタルノギス

 俺の場合、何だかんだでちょくちょく使う工具、というか計測具が、ノギス。昔ながらのノギスもあるが、最近はデジタルノギスが主流であり、拙者もデジタルのを使用中。

 だが、デジタルノギスって、モノによって安定性とか精度が違うようですな。軽量の樹脂製だと表示分解能が0.1mmまでで、かつ、イマイチな製品だと0mmにセットしても微妙に表示がズレたり動いたりして。

 0.01mmまで表示分解能があるものだと余計にそうで、確かに細かく計測できるのは便利だが、不安定だったり計測部分の精度がイマイチだったりすると、同じ箇所を同じように測っても、測るたびに数値が違ったりして疲れる。

 プロの人はどーやって選んでるのか知らないんですけど、なんか、表示分解能が高めのデジタルノギスって、もしかして、全長が長くて計測機構部まで金属製のモノが良かったりするんでしょうか? てか、拙者のあまり多くない経験上、そんな傾向があるような気がして。

 当たり障りがあるので、イマイチだった表示分解能0.01mmノギスの型番は出しませんけど、コレがけっこー良かったというのがある。エー・アンド・デイのデシタル・フルメタル・ノギス AD-5762-150だ。

 お店に何種類かのノギスが並んでいて、拙者経験上、全体的に金属製のものがナゼか良かったんだよな~とか思い出して、このノギスを選択。そしたら、快適。

 150mmまで測れるノギスだが、この長さって短い(100mmまで測れる)タイプより、物理的に使いやすい気もする。てなわけで、AD-5762-150により気持ちよくノギスれている俺であった。

ノギスいろいろ。小さいのは昔ながらのノギス。小さいし、今時的には実用性が低いが、これは拙者がノギスの使い方を忘れないための備忘録的存在。大きいのはダイヤルノギス。ダイヤルゲージ上に数値が表示されるので、パッと見で計測値がわかりやすい(昔ながらのノギスは、実測後に簡単な足し算をする必要がある)。エー・アンド・デイ謹製デシタル・フルメタル・ノギスことAD-5762-150。使いやすいノギスだと思うのだが、表示部の下左端にあるボタンはダミー。ナンか機能を付けてくれ~。


猫は表示分解能とか計測精度とかを気にしないので、疲れないしイラついたりもしないのであろー。

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2008年03月14日

指の記憶とゼブラのサラサ

 長いこと愛用しているボールペンはゼブラ(ZEBRA)のサラサ(SARASA)シリーズである。多種類あるが、SARASA3あたりの多色・多機能ボールペンを毎日使用中。

 何年か前に見つけた瞬間購入。買った理由は書き味の良さ。拙者のフィーリングにピッタリとマッチした。水性顔料ジェルインク使用のボールペンで、一般の油性ボールペンのようにベタリした使用感ではなく、どちらかと言えばマーカーのようなスムーズな書き心地だ。軽く書けば、鋭く濃く滑らかに書ける、みたいな。

 主に使用中のSARASA3は、黒・青・赤の3色が使える、いわゆる3色ボールペンだ。青はほとんど使わないので、SARASA2+S(2色ボールペンとシャープペン)でもイイんですけど、シャープペンは0.9mm芯が超好きなので、STEADTLER(ステッドラー)の製図用シャープペンシルを使っている。

 SARASAだが、買って使い始めて、非常に気に入ったのでリフィルの替芯も買い足して、何年か使ってきた。で、こないだリフィルがなくなり……あ、ももも、もしかしたらSARASAって廃盤とかになってたらどうしよう!! と思って文具店に出かけたら余裕でまだ現存してたので安心したついでにSARASA本体予備も買ったりして。

 使用中SARASA3に、予備SARASA3が加わり、さらに3色ボールペン+シャーペンのSARASA3+Sも手に入れた。時々、シャーペンが必要なので、SARASA3+Sにちょっと期待。

 しかし、家で使ってみたら、SARASA3とSARASA3+S、なんか妙に使用感が異なる。持った感じ書いた感じが違うのだ。シャーペン付きのほーが太いような……。そこで、ノギスで測ってみた。

 ラバーグリップ部のだいたい同じ位置を測ってみたが、SARASA3は直径約12.5mm、SARASA3+Sは直径約13.3mmであった。0.8mmの違い。指ってこの違いをスコッと判断しちゃうらしい。長年使ってきたSARASA3の感触を指が記憶してたんですな。

 キーボードと同様、指先がいつも触れる道具って、やっぱり予備を購入しておいた方がイイんだろーなー、とか思った。


愛用中のSARASA3。ゼブラ謹製の3色ボールペンである。何年も使っているのに全然汚れませんな。壊れもしていない。ま、主に室内使用ですしネ。買い増したSARASA3の色違いと、3色ボールペンにシャーペン付きのSARASA3+S。持った感じが明らかに違う。重みの違いも感じられる。善し悪しではなく、指って敏感なのネ、と。


猫は全体的に敏感。肉球も鼻先も聴覚も全部敏感だが、部屋の中の様子が少し変わっただけでも速攻で調べに来る。写真は宅配物を取調中のとろ様。

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2008年03月05日

ロディア箱

これがロディア箱だッ!! 正式名称は知らん!! とにかく、こんなカタチで売られていた!!

 あら!! ニャわいい!! もとい、カワイイ!! と思って衝動買いしたのはRHODIAメモ帳の箱入りセット。おなじみですけど、RHODIA(ロディア)はフランス製のメモ帳ですな。

 ちょいと以前に買った箱詰めセットで、楽しげなのでしまっておいた。てか、良くなくなくなくないですか、コレ。外見はロディアパッドで、中身も当然ロディアパッド各種。箱までキッチリとロディアなのがユニークであり、愉快。

 けど、壊れちゃったんスよ。ちょっとだけ。ぶっちゃけ、箱としての作りが若干チャチで、やや重いモノを上に置いておくと、その加重で箱の四隅の接着が剥がれてしまう。現在はテープで補修中。まあ、紙だし、そうそう長持ちはしないんでしょうな。次回は木箱でお願いします!!

 でも、ロディアパッドはしばらく買うつもりがない。何しろ、一時期ハマって既にこの先10年分くらいのメモパッドを持っているのだ。ロディア以外も合わせて多量に。

 あ、原稿をメモパッドに書いて郵送するという仕事のしかたをすれば、メモパッド大量消費でまた買えるゾ!! って目的がメモじゃなくてメモパッドそのものになっている俺だったりするんですけど、「う、私も実は……」とか思う人も少なくないのではなかろーか。


中身はこんな感じ。RHODIA鉛筆が2本、ロディアパッドは11番が2冊、8番が1冊、16番が1冊入っている。ロディアパッドやリガールパッドは定番的ノートとなっていて、周辺グッズも楽しい。……カバーに入れなくても便利に使えるパッドなんですけどね、ホントは。

猫パッド、じゃなかった、猫パンチ発射直前のとろ様。腕っていうか前足の筋肉はかなりご立派である。葉っぱも枯れがち。

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2008年01月28日

写植スケール

 スゲく久々に写植スケールを使用した。

 写植スケールとは、写真植字を使用した出版物の版組作成時に、フォントのサイズ、文字や行の間隔を調べたり設定したりするときの“文字組定規”とゆーよーなモンである。最近じゃあんまり見なくなりましたな。

 なぜコレを使ったのかと言えば、読みやすく美しくレイアウトされた本が、どのよーな文字・行間隔になっているのか調べるためである。文字の大きさ(級数・Q数)はどのくらいか、字間や行間(の歯送り)はどの程度か、が、写植スケールにより一発でわかる。

 で、これにより知った級数や歯送り数を、そのままAdobe InDesignに指定し、テキトーな文章を流し込むと、あらキレイ!! 読みやすい!! てな感じの文字組ができるのだ。

 写植スケールで文庫本を何冊か調べたんスけど、最近の文庫本って文字組の統一感は全然ナイっすね。文庫本というサイズ的カテゴリだけ一緒で、版元や本の種類によって完璧にバラバラっぽい。文字が超多いものから、文字デカくて情報量スカスカのものまで多種多様であった。

 にしても、写植スケールで読んだ文字組を、パソコンに入れて原稿を流し込むと、即、出版物のような見栄えの印刷がデキちゃう。レーザープリンタがなくても、今時的インクジェットで出力すれば、フォントなんかも超キレイにプリントされる。凄い時代っすよ。マジで。

 ……そんな時代なのに写植スケール使ったりするのは、どーなの? とか思った俺なんですけど、しかし、Adobe InDesignには写植スケール的なモノをオマケとして付けるとイイんじゃないかなぁと思ったりもした。

これが写植スケールだ!! それと写植見本帳だ!! 日付は1978年になってますな。古っ!! でも便利だヨ!!猫は文字の間隔とかといった細かいコトにはこだわらない。寝場所と食べ物にはこだわる。あと床を動く虫とかにもこだわる。あと窓から見える鳥とかにもこだわ(以下略)。

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