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2005年12月01日

livedoor Wireless正式サービス速攻レポート!

 2度の延期を経て、livedoor Wirelessが本日やっと正式サービスにこぎ着けました。

ライブドア、公衆無線LAN「livedoor Wireless」正式サービスを開始
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/12031.html

 先日もこのブログでお伝えしたように、弊社オフィス周辺にもlivedoor Wirelessのアクセスポイントが設置されており、正式サービス開始とともにさっそくサービスを使ってみました。

 といっても、試験サービスと正式サービスでは料金やアクセスポイントの数が違うくらいで、利用方法などはほとんど変わりません。試験サービスの時点でレポートを掲載していることもあり、今回は付近のアクセスポイントでひとまず速度を計測してみました。

回数1回目2回目3回目4回目5回目
上り16.24Mbps16.17Mbps15.38Mbps17.15Mbps16.05Mbps
下り5.16Mbps12.41Mbps16.11Mbps8.38Mbps8.08Mbps
回数6回目7回目8回目9回目10回目
上り15.23Mbps13.31Mbps 15.77Mbps13.59Mbps13.31Mbps
下り8.51Mbps7.12Mbps9.32Mbps10.13Mbps11.57Mbps

 試験サービスの時とは場所も時期も違うので一概に比較はできませんが、以前の計測よりもだいぶスピードが向上しています。ただ、上りに比べて下りのスピードにブレがあるのは相変わらずで、今回の計測値だけでも下が5Mbps、上が16Mbpsと10Mbps程度の幅がありました。まだまだ現状では下りのほうが使い道は多いので、下り速度の安定化にも期待したいところ。

  livedoor Wirelessの特徴といえば、なんといってもアクセスポイントの密集度。ちょうど先日、インプレスグループ社屋の回りにアクセスポイントが設置されたので、簡単に移動しながらの無線LANローミングを実験してみました。

やり方は、ちょうど数日前に公開されたPSPの新機能「RSSチャンネル」を使った音声ストリーミング。この機能はいわゆるPodcasting対応リーダーなのですが、コンテンツをダウンロードせずにそのままストリーミング再生する形式なので、1つのアクセスポイントでRSSチャンネルを起動、もう1つのアクセスポイントまで徒歩移動してみました。

rsschannel.jpg
バッファ中になるものの連続再生は可能

 アクセスポイントのちょうど中間地点では、RSSチャネルの表示が「バッファ中」となって聞こえなくなったものの、もう1つのアクセスポイントエリアに到着し、音声ファイルを聞き直してみると、一度止まったところからちゃんと再生されました。無線LANを利用する機器やソフトでローミングに対応している必要はありますが、エリアが充実されれば、徒歩程度の移動速度であれば面白い使い方ができそうです。

投稿者 甲斐祐樹 : 2005年12月01日 22:52

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