プラネックス、バッテリー駆動する11n対応のモバイルルータ


CQW-MRB

 プラネックスコミュニケーションズは、USBポートにデータ通信アダプタを繋いでインターネット接続が可能な、IEEE 802.11b/g/nに準拠したバッテリー駆動型の小型無線LANルータ「CQW-MRB」を12月中旬に発売する。標準価格は1万5540円。

 「CQW-MRB」は、本体サイズが約69.0×102.5×69.0mm、重量が約120g(バッテリー含む)と、小型筐体を採用した製品。バッテリーの連続動作時間は約2時間。充電時間は付属のACアダプタ利用時で約3.5時間。

 当初対応するデータ通信アダプタは、イー・モバイルのD31HW/D01HW/D02HW/D12HW/D21HW/D22HW/D23HW/D11LC/D12LC、NTTドコモのA2502/L-02A、ソフトバンクモバイルのC01SW/C01LC、ウィルコムのWS002IN、日本通信のb-mobile3G。

 無線LAN通信速度は、理論値で最大150Mbps。有線インターフェイスとして、WAN/LAN兼用の10BASE-T/100BASE-TX×1ポートを搭載しており、固定回線によるインターネット接続にも対応する。

 セキュリティ面では64/128bitのWEP、WPA/WPA2(TKIP/AES)などをサポート。無線LAN設定機能「WPS」やマルチSSID機能、同時2セッションまでのPPPoE接続、各種フィルタリング機能なども備える。


CQW-MRB

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(村松 健至)
2009/12/4 15:13