2007年10月15日

楽しい楽しいドイプファー

拙者が使用中なのは、DOEPFERの基本セット的な存在であるA-100 BS/2という製品。モジュールをバラバラで買うこともできる。バラバラで買って箪笥みたいに巨大なシステムを構築することもできる!! 壁みたいなシステムを構築して破産することも容易なんダ!!


 面白い!! 興味深い!! 楽し過ぎるよコレ!! と思ってハマっているのが、DOEPFERのアナログ・モジュラー・シンセサイザーである。

 これ、シンセサイザーなのだ。音を作ったり、その音で演奏したりする装置。そして、これ、アナログのシンセサイザー。アナログの電気信号により音を作るシンセですな。さらに、これ、モジュラーシンセである。シンセサイザーの音作りに関わる回路が、あらかじめ接続されていなくて、ユーザーが自由に各回路をつなげて使うシンセ。

 今時的には、コルグのmicroXのよーなデジタルシンセがラクで即使えて実用的だったりするが、シンセの回路方面・音のデキ方関係に興味がある場合、やはりアナログ・モジュラー・シンセが圧倒的に楽しいのだ。

 どこがどう楽しいかは書ききれないが、例えば、イジってればシンセサイザーの基本がわかってくるトコロ。信号がどう流れ、どこでどう変化し、最終的にこうなる、というのが“見える”んですな。途中の信号を実際に耳で聞けたりするのもモジュラーシンセ=パッチケーブルを使うシンセ特有のおもしろみだと思ったりする。

 んー。んむむー。楽しい!!

 そして、このDOEPFERで遊んでいたら、さらにもっと“見たい”と思うようになる俺なのであった。もちろん、音っつーモノを視覚的な感じで見たい、と。

投稿者 スタパ齋藤 : 2007年10月15日 11:00 [ オーディオ/ビデオ ]

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