2009年10月09日

何だかんだでミツワのソルベント

 拙者における“使わなそうで多用するモノ”は多々あったりするが、考えてみると、いつも手近にあって、週に一度くらいは使うし、コレがナイとけっこー困るモノがある。必需品的な。

 それは、ミツワのソルベント。ペーパーセメント用の溶解液(剥離液)なんですけど、テープを剥がしたあとのベタベタを取るためとか、シツコい油汚れ除去のためとか、モノの表面の煤けを拭き取るためとか、極小部品を洗っちゃうとか、イロイロ役立つのだ。……正しい使い方かどうかは知らないけど。

 ミツワのソルベントは、専用の容器に入れている。てか入れないと実質、使えない。ソルベントディスペンサーというノズル付きの缶ですな。密封性が高いのでソルベントが揮発しにくい。ちょっと古風な外観だが、シンプルな道具って感じがするトコロがいい。てか、使いやすい容器だ。

 ソルベントとか専用ディスペンサーって、なんか遠い昔からある感じですな。拙者が知るところでは、25年くらい前の雑誌編集部のエディトリアルデザイナー席には必ずといっていいほど、ソルベントがあった。ソルベックス、とも呼ばれていたような気がするが、別のメーカーの製品かな?

 紙を使ってデザインワークをしたりマンガ描いたりする人には超おなじみのソルベントだが、汎用的に様々な用途にも向くので、けっこーオススメっす。


ミツワのソルベントを入れたディスペンサー。渋いデザインとも言えよう。おまえはおまえは!! またソニュベントを使ったニャ!! 臭っ!! 悪い人間だ悪い人間だ。みたいな。

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2009年07月08日

たびたび活躍する電源装置

 拙宅にはたびたび活躍する電源装置がある。セルスターのホーム電源TE-50Sという製品だ。

 コレ、クルマ用の電気製品を、家のコンセントで使うための電源装置。コレをコンセントにつなぐと、12Vの直流が取り出せる。ので、例えば、シガーライターソケットに挿すタイプの照明器具とか、充電器とかを家のなかで使えるし、カーオーディオやカーナビを部屋のなかで(テストのためなどに)使うこともできる。ちなみに、定格電流は5A(最大出力電流は6.5A)。

 けっこー多量の電気を流してもヘーキだし、シガーライターソケットが付いていたり出力ターミナルが使えたりするので、何かとちょいちょいお世話になっている。また、わりと小型ってのもイイ。裸の3.5インチHDDで2台分くらいの容積かな?

 そーとー以前に購入したんだが、1~2カ月に一度はビシバシ使う機会があったりするので、もうモトが取れた気分。クルマ使う人で、電気モノとか好きな人にはけっこーオススメっす。……でもノイズを気にする環境で使う電源装置としての精度とか性能とかは、よくわかりません。


セルスターのホーム電源TE-50S。1万円弱で買ったような。現在はもっと安く買えるようだ。シンプルで扱いやすい電源ですな。ホームニャン源ってニャにかしら? ……ええっ、ワタクシですか? ニャ。えーと、えー、温かくなったりはする、かな。ニャニャ!! みたいな。

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2009年06月12日

手軽に使えてわりと安いレーザー墨だし器

 BLACK&DECKERのレーザー墨だし器、BDL310Sを買ってみた。モンジュショップで7800円だった。

 墨だしというのは、建築現場などで柱や壁に垂直や水平の基準線を引いたり、あるいは加工前の木材に水平や垂直の基準線を引くことを言うようだ。木工の現場で墨つぼから糸を引き出してパツンと木材に当てて直線を引く光景が思い浮かぶ(今もヤッてるかは不明だ)が、それをレーザーで行えるようにしたのがレーザー墨だし器ですな。

 てか、墨だしをしようと思ったわけじゃなくて、サクッと水平・垂直もしくはそこからのズレを判断できたら便利だな~と思ってレーザー墨だし器に手を出した。

 最初、某国製の超安いのを買ったんですけど、思いっ切り失敗。安物買いの銭失いを完璧に履行した感じ。それに懲りて、もうちょっとお金払いましょう、ってコトでBDL310S購入。

 BDL310S、精度は±5%で、高級機には及ばないものの、プロの現場じゃなく、チョイと個人で使うには十分な感じ。また、置いてスイッチ入れるだけで水平や垂直がレーザーで示される利便。実に手軽で良い。

 ホントに時々しか使わないBDL310Sだが、しかし、BDL310Sによりレーザーで水平・垂直を示す機材に対する興味が急激に強まった。プロが使ってるのはどんな驚異の機能を持つのかニャ、みたいな。

BLACK&DECKERのレーザー墨だし器、BDL310S。ペットボトル程度のサイズだ。電源は9Vアルカリ乾電池(006P)で、連続使用時間は約4時間。ある程度平らなところに置いて電源を入れれば、前方に水平や垂直を示すレーザー光が当たる。照射パターンは3種類で、水平のみ、垂直のみ、水平+垂直を示す光線を出せる。付属の壁面マウントと併用すれば、石膏ボード壁などに取り付けたり、空中に吊して使うこともできる。

レーザーってニャにかしら? レーザー最高!! ニャ? ニャッ!! 的な。

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2009年04月16日

新富士バーナーの便利道具

 ずーっと以前、そのカッコ良さから購入したけど、ほとんど使ってなかった道具がありまして。新富士バーナーのスポットフレームRZ-502

 新富士バーナーはランタンとかストーブとかガーデニング用バーナーとか、様々なバーナーを出してるメーカー。だが、このスポットフレームRZ-502だけ少々異端で、ポータブルなハンダごてとしての機能を備えている。

 ので、電源のナイところでハンダ付けするのに良さそうだニャとか思って買ったんですけど、拙者にはそーゆー機会がナシ!! ゆえ、ちっとも使っていなくて死蔵中であった。

 が、先日、熱収縮チューブをより美しく収縮させたいと試行錯誤していて、あ!! と思いついてスポットフレームRZ-502を使ってみた。ら!! 細い熱収縮チューブの加熱にはピ

ッタリ!! RZ-502に付属するホットブローアダプタを使うと、超キレイに収縮させられるのであった。

 それまでの熱収縮チューブの処理は、ライターや小型バーナーでの加熱。だがこの方法だと、熱収縮チューブを焦がしちゃうとか、焦がすまで行かなくてもチューブが退色しちゃうとか、時々イマイチな結果に。

 そこでヒートガンの購入を考えた。が、ヒートガンってデカいし、細い熱収縮チューブの処理には少々大げさ。

 結局、拙者の熱収縮チューブ加熱に最適となったのが、新富士バーナーのスポットフレームRZ-502だったというわけだ。以降、このバーナーが頻繁に役立ち中。

 ……だけれども、BOSCH(ボッシュ)のホットエアガンGHG 660LCDとか超カッコイイし高性能っぽいんで欲しいんですけどネ。

本体は電子工作用ハンダごて程度のサイズ。電子着火式のバーナーで、燃料は専用ガス。本体にはスタンドも内蔵していて便利。保管時用のキャップも付属する。2種のアダプタが付属し、ハンダ付けやホットブロー処理を行える。アダプタを外すとトーチになる。ホットブローアダプタを装着すると、先端から熱風が吹き出す。これで熱収縮チューブを処理するとナイスな塩梅に。

トーチってニャにかしら? 熱風が出るらしいよ。じゃあ温かくなるまで寝ていましょう!! そうしよう!! だろうか。

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2009年04月10日

なにソレっ!? コインドライバーだヨ!!

トップ工業(TOP)のコインドライバーTRD-100。柄の短いTRD-45も発売されている。1本あると家中で何かと便利だヨ!!


 友人が来宅し、カメラにクイックシューを取り付けていたとき。拙者がネジを回し始めるとイキナリ「なにソレっ!? ちょっと見せて!!」と驚いたご様子。

 クイックシュー(カメラを雲台に素早く取り付けられるようにする金具)って、カメラの底に、コインとかマイナスドライバーのデカいのとかでネジ止めするっしょ? そのとき拙者が使った工具が珍しかったようだ。

 使ったのはコインドライバーと呼ばれる若干特殊なドライバー。トップ工業の定番製品だと思うんですけど、TRD-100(←PDFっす)というもの。コインで回せるネジ用のドライバーだが、コインよりずっと堅牢で、力を入れやすい。ずいぶん昔に買った記憶がある。

 けどアレですな、こういう工具って、知ってる人には常識だけど、知らない人には非常に新鮮なんでしょうな。「なるほどぉ」的に、なんか改めてニッチなモノのオモシロミを知った拙者である。


トイレにはコインで回せるバニュブとかがあるので、コインドニャイバーはトイレでも便利ニャんだ。そうよ、便利ニャのよ!! みたいな。

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2008年07月25日

オマエはそんなにルーペが好きか>俺!!

 現在の俺のルーペラインナップがあれば(ここ最近で5個くらい買ったのダ)、詳細に観察できない対象などナイ!! カッカッカ!!

 とか思っていたが、現在の俺のルーペラインナップに共通する不便を発見!! カッフン!! それは、絶対片手にルーペを持って使わなきゃいけないっちゅー点であった!!

 そこで!! またもやエッシェンバッハの製品を購入!! すなわちラボフレーム・7枚レンズフルセット!! 文章中に“!!”を多々付加しないとヤッてられねぇくらい(ルーペとしては)高価!!

 だがしかし!! これで両手を他の作業に使いつつ対象を超よく精査できるようになった!! ところが!! 俺の好きなLED照明機構は一切持たない!! 残念!! でも両手がフリーで良かった!! しかしコレにLED照明機構が付けば……てゅーか以下略ッ!!


これがラボフレーム・7枚レンズフルセットだッ!! 倍率違いの対応レンズが全部セット!! すなわち!! 以降!! レンズの倍率で悩む必要なし!! くわッ!!メガネのフレームのようなマウントにレンズ部をセットして使用!! これにより両手で作業しつつルーペを使える!! ハンダ付けマニアにもオススメ!! ズシャッ!!


これが拙宅猫とろ様!! アメショに見えるスコティ!! ルーペなんかよりずっと美しいその目は!! 実は視力があまりよくない!! これ猫全部そう!! ニャニャニャッ!!

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2008年07月22日

ファスナーにCRC 5-56

 長年愛用しているサイフのファスナーの滑りがおかしくなってしまった。

 んーむ。そう言えばコレ、JAF加入後に何かの特典でもらったサイフだから……そろそろ15年くらい使ってる感じ? もう寿命か。でもコレ、拙者的用途を完全に果たす超優良サイフなんだよなぁ。

 不調は、ファスナー部の滑りが激悪いこと。悪すぎて、ファスナーの金属部を保持している布部分を引っ張りまくる感じ。このままだと、その布部分が切れちゃいそうな予感である。

 ……滑り? もしかして、注油? とか思って、その部分にKURE CRC 5-56をシュッと。

 直後!! 俺の古いサイフの調子悪ぃファスナー部が蘇った!! 新品以上の滑らかさ!! 問題全解消!! 完全解消ぉぉぉッ!! というだけでした。まさかサイフのファスナーに注油、とは気づかない俺なんでした。

 にしても、5-56って、さすが。ちょっと臭いけどサイフからドアから何にでも使える潤滑剤なんですな。

拙者愛用サイフにおける救世主的存在となったKURE CRC 5-56。誰もがきっと1本持ってる汎用的潤滑剤ですな。感謝。拙宅猫とろ様はニオイに敏感。臭いニオイを嗅ぐと「オエッ!!」と吐きそうになるので、絶対に5-56とかを嗅がせられニャいのだ。

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2008年06月02日

HOZANのパーツキャビネット

 工具でおなじみのHOZAN謹製パーツキャビネットを買ってみた。

 B-402という、いちばん小さいサイズを。15個の引き出しがあり、幅348×奥行き242×高さ268mmのサイズ。実勢価格で1万円弱な感じ。

 で、コレが非常に使いやすいのであった。

 てゅーか、電子工作のパーツを、これまでは汎用のプラスチックケースに入れていた。釣り具とか小物とかネジとか入れられるようなヤツに。そしたら、その電子パーツを入れたケースが、7個くらいになってしまった。

 汎用ケースは容量はあるものの、分類がイマイチしずらく、効率的分類を考えたりすると、汎用ケース自体の個数も増えちゃうってわけですな。

 そこでHOZANのパーツキャビネットにしてみたら、ニャ!! いきなり省スペース化!! あつらえたように電子パーツがキッチリ入る!! ていうか、ソレ用にあつらえて作ってあるんだよ>俺。

 やっぱり専用品はスゲぇと思った。


HOZANパーツキャビネットB-402。拙宅の本棚にピッタリ入るサイズだったんダ!! 他メーカーのも探したが、ここまでピッタリサイズはHOZAN製しかなかった感じ。てか、パーツキャビネットを一般向け価格で出しているメーカー自体、少ないっスね。キャビネットには15の引き出しがあり、パーツを分類して入れられる。引き出し毎に2枚の仕切り板が付いていて、つまり、15引き出し×3分類=45種類のパーツ入れとして区切れるようになっている。


一応、新入り(パーツキャビネット)のニオイを嗅いで、納得して、別の物体のニオイを嗅ぎに行こうとしているうか様。

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2008年05月19日

ユニーク工具衝動買い

鉄腕ハサミPH-50とかネジザウルスPZ-55とかはこんなパッケージで売られている!! 鉄腕ハサミが1,125円で、ネジザウルスが1,800円だった。


 エンジニアの最新カタログを見ていたら、鉄腕ハサミPH-50っていうのとネジザウルスPZ-55っていうのに強い興味が沸いた。

 が、「ハサミもプライヤーもペンチもあるし~」と思って、一応酒呑んで忘却を試みたら「でもね、切れまくりそうなハサミと潰れたネジが回せるペンチだよキミ」と第二の俺が出現したので、即、ネット通販で注文したらソッコーで届いたりした。なんか電子パーツ関連通販サイトの発送早いトコ多いですな。

 まず鉄腕ハサミPH-50。切って良い対象は、ナイロンやケブラー繊維、編組線、平編銅線、アルミ板や銅板(0.5ミリ以下)、プラ板やペット素材(1ミリ以下)となっている。使用感的には、どの素材もザクザク切れまくりですな。刃の部分はギザギザになっているので、切る対象がスルリと滑っちゃうことも少ない。

 拙者的には、はんだ吸い取り線や、各種電線を切る時に便利かな、と。手近な様々な素材に対して、汎用性に使えますな。あと、太めのケーブルと刃の手前側で切るとザシャッと切れて気持ちいい。でも、フツーの“何でも切れる系のハサミ”と言えば、そうかも。

 もう一方の、ネジザウルスPZ-55。“小ネジの頭をガッチリ掴んで回せる”のがウリだが、さすがに衝動買いだけあって、そーゆーネジ頭(なめたネジや錆びたネジ)が手近にない俺である。が、試しに、テキトーなネジを掴んで回してみたら、なんかコレ、どんなネジでも回せちゃう予感。

 先端には3箇所“ネジを掴む部分”があって、そのどの部分(のギザギザの歯)も鋭い=ネジをガッチリ挟める。強く握ると、ネジに傷がつくほどであり、つまり先端の歯がネジに食い込む。で、回せば、ドライバー等を使わずともネジを回せる。

 チョー硬く締まってどうしようもなくなった時に役立ちそうですな、ネジザウルス。でも、対象となるネジは、たぶん傷ついちゃうので、基本的には新しいネジと交換することを前提に使う工具なんでしょうな。使うのが楽しげ。早く、錆びたりナメたりしたネジが目前に出現しないかナ~、とか思ったりして。


鉄腕ハサミPH-50の刃の部分。全体的にギザギザだヨ!! 手前のほーにはさらに激しいギザギザ部があり、ココなら太めのケーブルでもジョキジョキ切ることができる。ネジザウルスPZ-55の先端部。3箇所にギザギザの歯があり、さまざまなサイズのネジ頭をガッチリ掴める。特に先端の歯は小さなネジをしっかり掴めて便利そう。


猫ドアに掴まれている猫頭さん。

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2008年05月16日

再度・飛ばないニッパー

 以前のエントリで“飛ばないニッパー”について書いた。が、そのエントリのニッパーの“飛ばないシクミ部分”が、使っているうちにボロボロ化してくるという状態に。

 てなわけで「切り端飛散防止機構部に耐久性のありそーなニッパーはニャいかしら」と探したら、HOZANのN-58精密ニッパーというのを発見。5,000円オーバーの高級品(!?)だったが、長持ちしそーな予感とともに購入した。

 N-58、ニッパーの刃の部分にリードストッパーという切り端飛散防止金具が付いている。前に使った飛ばないニッパーは、この部分が樹脂で覆われた金属で、使っているとその樹脂がボロボロになってくる。が、このN-58は、そういうこともなく、気分良く使い続けられる。もちろん、パーツ等のリード(金属の足)を切っても、切り端が飛ばない(ニッパーの刃の部分で保持される)。

 N-58の切断能力は、0.18~0.8ミリ径の銅線となっている。硬い金属、太い金属は切っちゃダメだヨ、と。なので、注意して、適切な銅線だけ切るようにしている。のだが、なんか、こういう、お高くてデリケートな道具って、使うのもったいなくなっちゃいますな。

 てなわけで、現在も上記エントリのニッパーを使用中。せっかく新しいニッパー買ったのに、古いのばっかり使う俺って貧乏性でしょうか?


HOZAN N-58 精密ニッパーはこんな姿で売られている!! 5,060円で買いましたヨ。メンテ用のオイル付き。柄が細身で使いやすかったりもする。が、拙者においては“柄の輪っかの部分”が邪魔な感じ。N-58の刃の部分には、リードストッパーと呼ばれる金属製の切り端飛散防止機構が備わっている。パーツの足とか切っても、その切りカスが飛ばないのダ。


……このヒゲをN-58で切断したら!! と思い立っても絶対に切断してはならない。ヒゲは猫の生活必需品。猫のヒゲが欲しい場合、ずーっと(2週間くらい)床を探し続けると、抜けたてホヤホヤの美しいヒゲを入手できる。

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2008年05月09日

先が鋭いハンダごて

これがgootのCXR-31だッ!! 値段いくらだったか忘れちゃった~。けど3,000円弱だったような。このハンダごて、同社のハンダごて台のST-76とかにピッタリとフィットして驚いた。てか、そういう狙いで、こて台も作ったんでしょうけど。

 もっと先が細いハンダごてが欲しいニャ~と頭の隅で思いつつ、秋葉原を散策。またかよ>俺。またなんですよ>拙者。

 すると!! ニャんとソコは千石電商ではニャいか!! でも細いハンダごてって……どれがイイのか教えてフニャえも~ん!! と電子工作マニアな船田戦闘機さんに聞いたら「はい!! gootのCXR-31ぃ~!!」とは言わずにフツーに「大洋電機産業株式会社の精密作業に最適な高性能タイプハンダごてのCXR-31がイイですよ」と言ったので、「えっ、そんなに詳細に説明するということは、かなり、イイ?」と訊いたら、フツーに「ボクが使ってるだけで、説明はパッケージ読んだだけでした~♪」と言ったけど、とりあえず買ってみた。

 そして帰宅直後、使ってみた。ら!! 1.27mmピッチのユニバーサル基板とかにも、以前よりも非常にラクにはんだ付けできる!! 先が細いのって凄い!! っていうかCXR-31にデフォルトで付属するコテ先が細く尖ってて便利だと思った。

 でも2.54mmピッチとか、ランドの面積が広いと、ニャニャニャ、ニャんか、はんだがキレイに溶けないっていうかヌレが悪いっていうかハンダ付けが難しい~!! 助けてフニャえも~ん!!

 ていうかやっぱ千石電商にてフニャえもん改めフニャ田さんが推奨していた先端が斜めに平たくなっているコテ先も買っておくべきだったと思った。あとハンダごてのコテ先って、適材適所て使い分けたほーがやっぱラクなんだろうなぁと思った。

これが拙宅うか様だッ!! スリッパ棚にピッタリとフィット!! スリッパを収納できないんですけど~。

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2008年05月07日

マトモなデジタルマルチメータ

これがSANWAのCD772だッ!! 直流/交流の電圧/電流を測れるのはもちろん、抵抗値やコンデンサ容量や周波数も測れるゾ!! バックライトだって点灯!! 温度センサーも付いてるし!! かっこいいニャ。


 マトモなテスタが欲しいニャ~と頭の隅で思いつつ、秋葉原を散策。

 すると!! ニャんとソコは東映無線(株)ラジオデパート店ではニャいか!! あるある!! オシロにテスタにLCRメータにHP電卓!! じゃあ……このTEXIO CS-6400っていうアナログオシロスコープ以外の機材を全部くれ!! とか言えない俺は、SANWAのCD772というデジタルマルチメータを買うことにした。いわばデジタルの多機能テスタですな。

 てゅーかですね、拙者が持ってるテスタはショボいんですよ。昔使ってたアナログテスタ(←唯一のマトモ感あり品)はとっくに壊れちゃったし、他にあるテスタ(デジタルマルチメータ)は全部イロモノ系=ポケットサイズとかソーラー電源とか。フツーの、使用感の良さそうな、まともなのが、ナイのであった。

 てなわけでCD772ってのを買ったんですけど、とは言っても1万円少々なんですけど、しかし、デジタルマルチメータとしては初めてのマトモ品。使ってみたら、マトモな品って計測が速い!? 数値が変わって安定するまでが短時間のような。スイッチ周辺も使いやすいし、わぁプローブが本体から分離するんだぁ~!! などと、小学生的観点から今時のデジタルマルチメータに喜んでいる拙者なのであった。

 しかし、秋葉原は危険ですな。歩いていると「あ、これが欲しかったのダ!!」というモノが見つかっちゃうし。でもまた歩くし。そして買うし。ニャニャニャ。


これが拙宅のとろ様だッ!! 交流電源により動作する熱交換機っていうか冷蔵庫の上で寝るゾ!! フラッシュを当てると目ン玉が猫ピカーッて点灯!! 温度が高くなるとバテるし!! 猫ニャニャニャ。

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2008年04月16日

はんだシュッ太郎

はんだシュッ太郎はこんなパッケージで売られている!!

 拙者、はんだ付けが好きだが、好きな割にはヘタであり、好きな割にヘタであるにも関わらず凝り性だったりする。

 例えば、基板にコンデンサとかトランジスタとかを複数付けるとする。で、はんだ付け後、基板上を眺めると、ニャニャニャ!! コンデンサがコンビナートのようにキッチリ並んでいない!! トランジスタの足並みが美しく揃っていない!! となると、もう一度はんだ付けをし直して、キレイに並べたくなるのだ。

 が!! はんだ付けがヘタなので、パーツの取り外し(要ハンダごて)はもっとヘタなのであり、上記のような細かいコトにこだわった挙げ句、最終的にはド汚い基板が仕上がる──パーツ取り外しに格闘した結果、足がヨレヨレのパーツが基板上に並んだりして台無しになるヨ!! 後、約32秒間程度絶望し、基板全部を無かったことにして新たな基板に取り組んだりした挙げ句また約32秒絶望したりしている。

 そんな俺に朗報!! すなわちサンハヤト“はんだシュッ太郎”を購入!! これを使うと基板上にはんだ付けしちゃったパーツを超手軽に取り外せるんダ!!

 通常、はんだ付け済みのパーツを取り外す時は、片手にハンダ吸い取り線(もしくは吸い取り器)を、片手にはんだごてを握って作業するが、はんだシュッ太郎(ネーミングが……)だと、片手で作業できる。ので、ヤケに効率よく、また、キレイに、パーツ取り外し(やはんだ除去)ができる。
 電子工作方面にはちょっとデカいんですけどね。あと、動作的には単体のはんだ吸い取り器のように、使う前にポンプをセットする=高級はんだ吸い取りマッシーンほどイカシてはいないんですけどネ。しかし、1本あると確実に便利っス。おすすめ。

はんだごてでありかつ、はんだ吸い取り器なので、片手で操作可能なんダ!!こちらは、はんだ吸い取り器(上)はんだ吸い取り線(下)。どちらかの道具を片手に持ちつつ、もう片方の手ではんだごてを使うので、あんまり作業しやすくはない。


拙宅猫様のうち、うか様は、はんだ付けのニオイもタバコの煙も嫌いであり、イヤなニオイがすると逃げちゃうヨ!!

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2008年03月31日

エンジニアの“隙間な”工具

 あニャニャ!! アンテナ分配器と受信機を接続するケーブルがニャい!! ニャらば自作!! てなわけで、同軸ケーブルの両端にBNCコネクタを付けたりする俺なんですけど、問題がヒトツ。

 モノによるんですけど、同軸ケーブルのコネクタを作る時、仕上げにコネクタ部をネジ締めしたりする。例えば拙者が使ったBNCコネクタのネジ部は、六角ナット×2で締めるんですけど、片方のナット幅が超狭かったりする(これもモノによるが)。ラジオペンチでも挟めない狭さ。

 一昔前は、ラジオペンチで強引に挟んでネジ締めした(けどコネクタ周囲が傷だらけになったりもした)が、やっぱ、コネクタってキレイに作りたいじゃないスか。……でも、このナット幅に入る薄い六角レンチって……。

 と、困惑して調べてみたら、ニャニャニャ!! ニャんとスマートモンキーなる工具が!! また、エンジニアの製品である。なんつーか、拙者のピンポイントに刺さるっつーか、工具における隙間産業的製品(!?)をビシバシ出してますな。

 ともあれ、コレを超欲したので早速秋葉原へ!! 速攻購入!! 直後試したら!! あら便利!! 超狭いナット幅(というか六角レンチじゃ入らない隙間にあるナット)でもしっかり掴んで回せる!! BNCコネクタ一丁上がり!!

 あぁ、便利な工具は便利だから便利だなぁ。なんか必要もないのにさらにBNCコネクタ作りたくなってきたなぁ。というだけの話でであった。







薄いナットを回せる超便利モンキーレンチことスマートモンキーは、こんなパッケージで売られている!! いくらで買ったか忘れちゃった~。

レンチの先端部。厚さがたった2ミリしかない。ので、BNCコネクタや自転車の薄いダブルナットなんかを回す時に好都合なのだ。

3D2Vケーブル用BNCコネクタの一例。最後にナットを締めて完成するのだが、前方のナット部は狭く、通常の六角レンチを使用できない。スマートモンキーを使うと、このように非常に狭いナット部でも掴めて回せる。てか、このモンキーレンチ、同軸ケーブルコネクター専用!? とか思ったりして。


狭いトコロにでも余裕で乗っかる拙宅猫様。てゅーか猫は皆、狭い所が好きですな。

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2008年03月24日

飛ばないニッパー

ケイバ・ミニ・ニッパーことKM-007は、こんなパッケージで売られている!! 実勢価格1,300円前後!! 赤いのもあった!!


 プチッ!! ピーン!! ニャ~ンまた導線の切れ端が飛んでちゃった~!!

 ふニャ田くーん!! ニッパーで抵抗器の足とか気ったら切れ端が飛んでっちゃってヤなんです~!! どうすればいいのー? 教えてフニャえもーん!! と電子工作マニアな船田戦闘機さんに聞いたら「はい!! ケイバの飛散防止装置付きニッパぁ~!!」とは言わずにフツーに「このKM-007がイイですよ」と言ったので、買ってみた。

 買ったのは、ケイバ(KEIBA)というブランドのコレ。早速使ってみたらアラ不思議!! 抵抗の足とか切っても、切れ端が飛ばすに、ニッパーの刃の部分に残っている。独自の構造で、切り落とした導線を保持してるんですな。

 てな小さなギミックなんスけど、コレが非常に実用的であった。工作室(←良い響きだ)とかを持ってる人なら話は別だが、そうでない人の場合、いつもの机上とかで電子工作等の作業をする。で、ニッパーで何か切ると、たいてーの場合、切れ端がプチン!! と飛びがち。時にはキーボードの上に、時には本棚に、そして多くのケースで床や絨毯の上に切れ端が、ピ~ン!! ポテ、と落ちる。

 すなわち散らかるわけで、時として猫ちゃんが切れ端をクンクン&ハグハグしたり(←“猫”を“乳児”とかに置き換えると問題深刻化)するわけであり、切れ端が飛ばないってのは非常に有り難いのである。

 それだけでした。めでたしめでたし。


刃の先端部分に独自の構造があり、これにより切れ端が飛ばないようになっている。導線を切ってみたところ。手前側はフリーになり、向こう側の切りくず部分のみ、ニッパーの刃先で保持される。


耳を澄ませ、床に何かが落ちる音を聞き取らんとしている。音がすると、ソッコーで近寄って臭い嗅いで触ったりしてみる。キミんチの猫もそうでしょ!?

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2008年03月19日

エンジニアの精密圧着ペンチ

 ニャ~ん!! ふニャ田くーん!! この小さいヘンなコネクタ、どうやって導線と接続するのー? 教えてフニャえもーん!! と電子工作マニアな船田戦闘機さんに聞いたら「はい!! エンジニアの精密圧着ペンチぃ~!!」とは言わずにフツーに「このPA-20がイイですよ」と言ったので、買ってみた。

 この工具、コネクタ内にある金属部品と導線を圧着するためのもの。パソコンとかの中に、四角い小さなコネクタあるじゃないスか。あのコネクタ内に差し込む部分(コンタクト)を作る工具ですな。

 何となく存在は知っていたが、使ったのは始めて。そして使ってみたらプチ感動!! 実は、1個だけとか2個とか、コンタクト部を(専用工具ナシで)作ったことがあるんですけど、えれぇ面倒であり、失敗多々であり、時間もかかった。が!! この工具使ったら!! ほんの十数秒で美しいコネクタが!! 慣れれば数秒でデキますな。ナンという生産効率の向上か!!

 やっぱり専用工具はスゲぇなぁと思った。またこのPA-20、船田さんに言わせると定評のあるメーカーの製品であり、周囲にもユーザーが多いとか。蛇の道は蛇って感じで、その道の人に聞くのがいちばんいいですな。

 あと、次はコレを買いたいと思った。でも、こっちのほーがおもしろゲですな。


エンジニア社の精密圧着ペンチPA-20。単純な構造に見えるんですけど、これで端子と導線をビシッと速く美しく圧着デキちゃうんである。


鳥類監視・発見エンジニアとして活躍中のとろ様。鳥が来ると「ニャニャニャニャッ!!」と叫ぶ(!?)のである。

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