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2005年06月06日
スカイプが050番号に対応
スカイプで050番号が使えるようになる業務提携がフュージョンから発表されました。
フュージョンとスカイプがIP電話で連携。スカイプで050着信が可能に
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/9847.html
といっても、基本的な仕組みは050番号の着信をスカイプに転送しているだけ。転送という点では、以前にも紹介しました、自宅の電話をインターネット経由で転送できるVoIPアダプタもプラネックスから提供されていますし、NTT東西でも、自宅の電話を携帯電話に転送できる「ボイスワープ」というサービスを提供しています。
自宅の電話をPCで着信。プラネックスのVoIPアダプタ「VTL-TA02X」
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/special/8385.html
とは言いつつも、ロケーションフリーで地域にとらわれない「050番号」と、P2P電話ソフトとして人気を博しているスカイプのコラボレーションという意味ではやはり注目したいニュース。自宅の電話番号の転送では、結局は自宅の電話の電話のおまけでしかありませんが、050番号が使えるのなら、モバイル用の電話としてメイン利用できるかもしれません。
「050番号の転送」と聞いて思い出されるのが、ライブドアの「livedoor SIPフォン」向けに用意されている050番号対応のオプションサービス。仕組みとしては今回の提携と同じように、050番号での着信をライブドア側で一旦受けて、それを転送する仕組みでしたが、当初はインターネットに接続できれば誰でも利用できるという話が、実際にはライブドアの会員限定サービスになってしまいました。
livedoor SIP フォンの公衆網接続サービスが有料ISP会員限定に変更
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/4234.html
0AB~J番号も050番号も、インターネット網を利用する、いわゆる「インターネット電話」には割り当てられていません。これは音声サービスとして一定の品質を保持する必要があるためですが、自サービスのユーザーであればともかく、他のネットワークからも利用できてしまうのはさすがに問題があるのか、結局はライブドアの会員限定サービスとしてサービス提供が開始されることになりました。
一方、フュージョンではすでに、社内の無線LANネットワークを利用して端末に050番号を割り当てるサービスを提供していますし、今回のサービスもFUSION IP-Phoneユーザー向けに提供されるもの。とすれば、さほど大きな問題もなくサービスインできるのでしょう。
フュージョン、携帯型IP電話を利用した050番号対応のIPセントレックス
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/6724.html
なお、繰り返しですが今回の050はあくまで転送であって、スカイプで050番号が使えるわけではないので、スカイプで発信する場合はスカイプアウトなどのサービスを使わなければいけません。今はまだインターネット電話には電話番号が割り当てられていませんが、050番号の割り当てがインターネット電話にも広がり、スカイプ自体に050番号が割り当てられればさらに便利になるでしょうし、そうなってくればPCを使わない無線LANスカイプ端末など、おもしろいサービスや機器もますます登場してくるのではないでしょうか。

