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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
フュージョン、携帯型IP電話を利用した050番号対応のIPセントレックス

日立電線製の「WIP-5000」
 フュージョン・コミュニケーションズは、同社が提供するIPセントレックス「FUSION IP-Centrex」の対応端末として、9月16日より携帯型のIP電話端末を追加する。企業内の無線LAN環境で、050番号を用いたIP電話が利用可能になる。

 これまでも内線用に携帯型のIP電話端末は利用されていたが、FUSION IP-Centrexでは端末に050番号を割り当てることで、一般加入電話との発着信も可能になる。また、本社・支社間でIPセントレックスを構築した場合、出張時にも同じ環境でIP電話を利用できる。

 転送やダイヤルイン、キャッチホンといった機能は、フュージョンのIPネットワーク側から提供されるため、交換機自体や保守・運用費用なども不要。フュージョンでは無線LANでのQoSによる音声品質やハンドオーバー時の通話確保といった対策も実施、信頼性を高めているという。

 IP電話端末は日立電線製の「WIP-5000」を採用し、今後は対応端末を増やしていく方針。なお、端末は企業で別途購入する必要がある。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.fusioncom.co.jp/

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(甲斐祐樹)
2004/09/16 15:21
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