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2006年09月28日
あなたの2.0教えてください~グランプリ賞金20万円
気がついたら、もう締め切り間近になっているのですが、インプレスR&Dで「life2.0コンテストβ」というのを開催中です。これ、グランプリ賞金が20万円。投稿するのは、自分が考える2.0というわけで、ほとんどひと言でも面白ければOKです。
なんか、いくらでもできそうですよね。なんにでも2.0付けるギャグは、業界ではけっこうよく耳にしますし。こういうのは、言葉の組み合わせとして意外性がある方が面白いですかね。
んー、たとえば、「亭主2.0」とか「ニョーボ2.0」とか、いい感じのネタができそうじゃないスか? 亭主の前でオナラしたら真っ赤になるのがニョーボ0.9ベータで、「ごめんごめん」と言いつつ顔はへーぜんとしてるのが2.0、「あ、わりぃ」といいながらもう一発こくのがニョーボ3.0とか。
ちょっと頭の体操のつもりで気軽に応募して、もしも20万円ゲットできたらかなりラッキーかも! しかし、あたくしはグループ会社社員なので絶対当選しないかも! というわけで、みなさんよかったらトライしてみてくださいね!
2006年09月19日
デジタルコードレス子機付きFAXにも「無線チャネル変更機能」
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| 「SP-DA320(S)」 |
今回発表された6機種のうち、「SP-DA320(S)/DA320W(S)/DA220(K)/DA220W(K)」の4機種では「さかのぼり録音」という新機能を親機側に搭載しているのが特徴。これは通話中および本体設定によって通話終了後でも専用ボタンを押すことで、通話を遡って最長45分間録音できるという機能になっており、再生時には30秒間隔での早送りや、15秒間隔の巻き戻しも可能だそうです。
いずれもコードレス子機が付属していて、親機との通信は2.4GHz帯を使用。2.4GHz帯というとご存じの通り、無線LAN規格のIEEE 802.11b/gが使用している周波数帯域。最近では、パソコンや無線LAN機器以外にも、「Wii」や「プレイステーション 3」、「Xbox 360」といった次世代ゲーム機でもIEEE 802.11b/gに対応しています。
また、BluetoothやFAX以外にもコードレスヘッドフォンの一部製品などでも2.4GH帯が利用されており、今後次世代ゲーム機やこうした機器を自宅で複数使用する場合には電波干渉が個人的に気になっている点だったりします。
そんなことを思いながら、今回のリリースを眺めていると無線LANと同時使用で干渉が生じた場合に、無線チャネルを自動および手動変更する機能を搭載しているとのこと。既存製品でも同様の機能に対応しているのかもしれませんが、「FAXにもこうした機能が搭載されているんだな」と改めて感じた次第です。
ニュースリリース
http://www.nec.co.jp/press/ja/0609/1901.html
製品情報
http://121ware.com/speax/
2006年09月14日
「Wii Sports」「おどるメイドインワリオ」触ってきました
本日9月14日、任天堂が開催した「Wii Preview」で、ついにWiiの発売日や価格が発表されました。
任天堂の新型ゲーム「Wii」、25,000円で12月2日発売
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/15402.html任天堂岩田社長、「Wiiに毎日触ってもらうことでユーザーの拡大を」
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/15415.html
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| Wiiリモコンを軽やかに操る宮本茂氏 |
「おどる」という名称がついてはいますが、これは「踊る」という意味よりも「体を動かす」という意味で理解するとよさそう。決められたお題に対して数秒以内に答えるという「メイドインワリオ」シリーズの流れを受けつつ、さまざまなものに見立てられたWiiリモコンを使って問題に答えていきます。
問題の最初には「Wiiリモコン」の持ち方が表示され、次にWiiリモコンを使ったお題が出題されるという流れ。ペンのように持ってインクが出るまで動かす、鉄アレイに見立てて筋トレをする、横に持って車をドライブといった問題は、ニンテンドーDSの「さわる メイドインマリオ」よりも、ゲームボーイアドバンスの「まわる メイドインマリオ」に近いと思いました。
中でも面白かったのが、シャンパンと縄跳びのゲーム。シャンパンはWiiリモコン上部の送信部分を指で押さえて隠したままWiiリモコンを振り、その後で指を離すと画面のシャンパンが飛び出るという仕掛け。一方の縄跳びは、リモコンを持った手を腰に回し、タイミングよくジャンプするという仕掛けになっています。単なるコントローラとしてだけではないWiiリモコンの柔軟な使い方を強く認識させられました。
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| インクが出なくなったペンをインクが出るまでこするゲーム | 手を腰に当ててタイミングよくジャンプする縄跳びゲーム |
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| シャンパンを振るゲーム。リモコン上部を指で押さえて何回も振る | 振り終わったら指を離すとシャンパンが飛び出す |
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| 笑顔でWii Sportsを楽しむプロテニスプレーヤーの杉山愛 |
もちろん今までのようなコントローラを使ったゲーム機ほど、細かいショットの打ち分けはできませんが、ボールを打っている感覚はまさにテニスそのもの。1人の持ち時間は2ゲームまででしたが、慣れてくるとタイミングよくボレーも繰り出せました。ゲーム終了後には、手首をひねりながらWiiリモコンを振るとスピンがかけられるという技も教えてもらえましたが、それは先に教えてくれれば試せたのに……、と少し残念です。
ニンテンドーDSも、タッチスクリーンの採用によって誰でも簡単に触れるゲームを目指していましたが、ボタンを押す必要なくコントローラを持っていればゲームがプレイできるWiiはDSよりも気軽に楽しめるゲーム機だと実感しました。「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」のような本格的ゲームも楽しみですが、「おどる メイドインワリオ」「Wii Sports」のようなゲームこそがニンテンドーDSの「nintendogs」「脳を鍛える 大人のDSトレーニング」のような起爆剤になるのかもしれません。
社長のプレゼンにもあった通り、持ち運ばないWiiでは友達が遊んでいるのを見て自分も買いたくなる、という効果は望めないかもしれませんが、今はブログやSNSなど、友達と気軽にコミュニケーション取れる手段も増えています。Wiiを買った人が楽しんでいる様子がクチコミで伝わっていけば、DSと同じような効果も期待できるかもしれません。また、動画共有サービスも日本で少しずつ登場し始めているだけに、みんなで集まって楽しんだWiiの様子を友達に動画で伝える、なんてことでWiiが広がり始めると楽しそうです。
ちなみに写真に写っているWiiリモコンは、「Wii Preview」で報道関係者に配布されたモックです。残念ながら動作はしませんが、せっかくですのでWiiリモコンを写真でご紹介したいと思います。
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| Wiiリモコン前面。真ん中の穴はスピーカー、一番下の4つの□はプレイヤーの番号を示す | 横から見たところ。背面にトリガー型のBボタン |
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| リモコン前面 | 底面には拡張コントローラ接続端子 |
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| 大きさ比較 | 横置時の大きさ比較 |
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| リモコンスタイル | ファミコンスタイル |
















