アクトビラ、累計接続台数が100万台を達成


アクトビラ

 アクトビラは、デジタルテレビ向けネットサービス「アクトビラ」で、5月26日に累計接続台数が100万台を達成した発表した。

 「アクトビラ」では、2007年2月にニュースや天気、株価情報などを画像とテキストで配信する「アクトビラ ベーシック」を開始。その後、2007年9月に映像配信サービス「アクトビラ ビデオ」を追加し、2008年12月には同サービスでコンテンツのダウンロード販売も開始した。ビデオ作品を配信する事業者は「NHKオンデマンド」や「TSUTAYA TV」など35事業者で、作品数は約8000コンテンツ。

 アクトビラによれば、2009年に入って新規接続台数が順調に推移し、2009年4月は過去最高の約7万台を記録した。また、累計接続台数のうち、「アクトビラ ビデオ」に対応する機器は約40万台だという。

 なお、2009年4月時点におけるアクトビラの認知度は45%で、2008年11月調査から20%上昇した。4月にはまた、アクトビラで利用者調査も実施された。回答者数は1861名で、サービス構成比は「アクトビラ ビデオ」が59%、「アクトビラ ベーシック」が41%。利用するインターネット回線は、光ファイバが69%と最も多く、ADSLが19%、CATVが12%と続いた。

 また、アンケート登録者の性別比は男性が90%、女性が10%で、平均年齢は40.2歳。世帯構成比は既婚が70%、未婚が30%。平均世帯人数は3.1人となり、このうちアクトビラを利用する平均人数は1.4人だという。


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(村松 健至)
2009/5/26 12:21