2006年11月17日

eneloopスゲっ!!

三洋電機のニッケル水素二次電池ことeneloop。自己放電が超少ないところが非常に良い

 このニュースを見てドキッ!! と、したが、拙者のtype Tのバッテリーはセーフであった。にしても、ソニーさんはバッテリーで大変ですな、と思うと同時に、サンヨーさんのバッテリーは凄かったなぁ、と、思い出した。書こう書こうと思ってたのを、さっき思い出した。

 2005年の11月に発売されたeneloop。充電すれば繰り返し使える、いわば二次電池ですな。このeneloop、モノとしてはニッケル水素電池だが、“自己放電しにくい”ってのが最大の特徴だと思われる。

 基本的に二次電池がミョーにヤケに随分好きな俺なので、「自己放電しにくいってのがホントならこりゃ便利」と思うと同時に信じ込んで、eneloop発売直後にとりあえず多量に買っちゃったりした。が、自己放電しにくいのがホントかどうか、すぐには検証できなかった。ていうか、eneloopは満充電から半年で10%、1年で15%の自己放電をするというスペックだったので、買って充電してから半年以上経たないと試すに試せないってわけですな。

 でまあ、eneloop購入後、速攻で充電して、自己放電すれ~みたいな感じで過ごしていた俺。だがしかし、半月もしないうちに、eneloopのコトは忘れた。二次電池野郎だけど、毎日電池のコト考えてるわけじゃないっす。そして年を越し、冬が終わり、春が来たと思ったら梅雨になって猛暑になった頃、あ、デジカメの外付けフラッシュで多灯撮影しよう、と思って、電池、電池、電池~と、電池を探したところで発掘された、満充電からだいたい9ヶ月後くらいのeneloopであった。

 お、そうそう、コレ自己放電実験中だったような気がしてきたっていうか思い出したよ満充電で放ったらかしといたんだっけ。そして早速外付けフラッシュにeneloop入れたら、あら不思議!! フラッシュはキュイーンとチャージされビカビカ光りまくるのであった。

 つーかですね、わりと感激しましたよ、その時。拙者的経験では、まぁモノにもよるとは思うけれど、ニッケル水素電池は満充電にした後半年くらいするとエネルギー激減or空っぽな感じ。最近のニッケル水素電池はそこまで自己放電しないんだそうだが、9カ月くらい放っといて蓄電量タップリなんてニッケル水素電池は、俺的現実ではアリエナイのであったが、eneloopにおいては楽勝でアリエタのであった。

 以降、俺はeneloopファンに。eneloopの残念点を挙げるとすれば、今時的ニッケル水素電池としては容量がプチ少なめであること。同じくサンヨーのフツーの単三形ニッケル水素電池の場合、容量が2300mAhとかあるわけだが、eneloopは2000mAh。あと、現在のところ単三形と単四形しかないところ。単一、単二、それと9Vのも欲しいところである。

 けど、何しろ手間が少なくてイイっすよeneloop。要は使う直前に充電しなくてもいいのでラク。エコな二次電池だが、なーんか自己放電しやすい=使う直前に満充電にしないと不安という印象があった。これをスパッと克服したeneloopはスゴいなぁと感じた次第。あと青と白のデザインもカッコイイと思った。

ニッケル水素電池としては容量が若干少なめ。とは言っても昔のニッケル水素電池と比べると十分に大容量だ俺のeneloop軍団、の一部。現在も外付けフラッシュや電池で動く魚群探知機の中で活躍中っていうか待機中なのであり、今後もビシバシ買い増してゆきたい!!

投稿者 スタパ齋藤 : 2006年11月17日 09:00 [ 家電 ]

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