2007年03月28日

イクのかiVDR!?

拙者手持ちのサイバーでしょうがねえ(とかつては思えた)iVDR機材一式。しかし、そろそろ普及しないと、大容量化著しいフラッシュメモリや、あるいはハイブリッドHDDとかに先を越されてしまうと思ったり。

 iVDRユーザーっていうかiVDRオーナーな感じの俺である、とかいうエントリを書いてまだ日が浅いが、株式会社アイ・オー・データ機器から久しぶりに新iVDRメディアが出てきますな。

 製品としてのiVDR初登場は2004年4月。登場直後、拙者もレポート書いとります。その翌年の2005年1月にはより大容量のiVDRメディアが出てきた。で、今回、2007年3月に最大容量のiVDRメディアが発表された。

 ゆっくりした歩みですのう、iVDRは。毎年1機種未満ですのう。しかも株式会社アイ・オー・データ機器からのみですのう。と思ったら、株式会社日立製作所から、あら、なんか会社名が正しく出まくりですのう俺のATOK2007は。ラクですのう入力が。ていうか日立からiVDR搭載テレビが出てくるもよう。

 おお!! ついに来るのかiVDR時代!! 一気に光学ディスクからHDDの時代になるのか(録画メディアが)!! すニャらしい!! と思ったんですけど、なんかこの日立のiVDR搭載Wooo(XR01/HR01シリーズ)、iVDRメディアを抜き差しできはするものの、Secure対応iVDRメディア(iVDR-S)じゃないと十分活用できないみたい。すなわち、iVDR-Sを使うと録画やムーブができまくるが、アイオーデータがせっかく久々に発売した大容量iVDRメディアを使った場合は、アナログ放送の録画しかできないようだ。

 なお、上記記事によると「別売のiVDR-Sカートリッジは、日立マクセルが「ハードディスク アイヴィ」として4月10日より発売」とのこと。とりあえずはiVDR搭載Wooo専用品ってイメージになりそうだ。ま、家電で“iVDR対応!!”とか謳っても訴求力弱いんでしょうな。それより“ハードディスクアイヴィで映像ライブラリが無限に増える!!”とかいうコトなんでしょうな。

 ともかく、iVDRが走り出したもよう。このままiVDRビデオカメラとかまで一気に突っ走って欲しい。そうしないとソリッドステートなストレージとかに先越されちゃうヨ!! とか思った。

投稿者 : 11:00 | トラックバック [ ハードウェア ]

Copyright (c) 2009 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.