2007年05月30日

新しいサイバーナビがスゴそー

拙者が使用中のサイバーナビ2004年モデル。自車位置精度、ルート検索速度、表示の緻密さは健在。HDDオーディオにもなるのダ。

 知り合いのカメラマン氏が新車とともにカーナビも最新のものにした、のが、去年だったかしら今年だったかしら、とにかく最近って感じの出来事。クルマもグレイトであったが、カーナビがジョリーグッドであった。確か、パイオニアのサイバーナビの2006年モデルだったと思う。

 サイバーナビに関しては、既に2007年モデルも発売された。で、発売後に実機を見たが、いや~、なんか拙者の2004年モデルと比べると、最近のサイバーナビはイイですな。液晶表示とは高精細になってるし、インターフェースも洗練されてるし。そろそろ拙者のサイバーナビは冷却ファンの音(!?)がジーって言い出したので、マジメにリプレイスを考え中である。

 つーかですね、カメラマン氏の2006年モデルも、最近出た2007年モデルも、あと拙者の2004年モデルも、現在使うにおいて全然問題ナシのカーナビなんスよ。機能的に成熟し、自車位置表示精度もマジ抜群。もはや十二分な性能なので、最新だからカーナビとしてさらに……みたいなイメージはあまりない。と、思っていたのだが、2007年モデルはちょっと画期的っぽい。

 惹かれたのは、スマートループというコンセプトだ。これに関する機能はいくつかあるが、渋滞情報をリアルタイムかつインタラクティブに送受信できるのがスゴそう。これを行うと、VICS情報が得られない道路とかでも、かなり現実味のある渋滞情報等々を利用できそうだ。

 ポイントはですね、サーバがあるんですよ、パイオニア側に。ソコにはVICS情報や、パイオニア側が解析した渋滞・ルート等の情報がある。で、そのサーバにサイバーナビユーザーが(というかサイバーナビが)走行時に得た渋滞情報等を送信する。と、サーバ側には新たな情報が入り、解析をより高精度で行える。さらに、その最新の情報はユーザー(っつーかサイバーナビ)に送られる。

 やや似たモノ(サービス)を行っているクルマメーカーもあるが、パイオニアのはサーバーがありかつ独自の解析を行って過去のデータまで含めて提供する点、またサーバー・ナビ間のインタラクティビティも非常に高い。ので、コレ、かなり実用性が高いんじゃないかしら、とか思った。

 が、まだ実際の道路とかで試したコトないんで、どーなのかは不明。ま、拙者の2004年モデルでは考えられない機能ではあるんですけどネ。ちなみに、2006年モデルをバージョンアップすると、機能的には2007年モデルとほぼ同様になるらしい……とのウワサですヨ>カメラマン氏。

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2007年05月28日

ALPSLAB printがオモシロい

プリントアウトした状態。プリンタはHP psc 2450 photosmartの普通印刷モードだが、十分キレイに出力された。

 INTERNET Watchのニュースを読んで「ふぅ~ん」と思って早速トライ。

 アルプス社のWeb地図サービスことALPSLAB関連で、ALPSLAB printサービスが始まった。これ、ALPSLABというWebサイトで自由に見られる地図を、非常に簡単な手順で“ミニ地図帳”として印刷できちゃうというサービスだ。ミニ地図帳というあたりにピクッとキがちな俺っていうか豆本とかポケットブックみたいなのが好きな拙者だが、試した結果、コレがかなり愉快。

 使い方はカンタンで、例えばALPSLAB baseで地図を表示させる。で、画面右上の[印刷]から[ミニ地図帳]を選択。すると、PDFファイルを保存or開くというダイアログが表示されるので、とりあえず保存。そしてそのPDFをプリントすると、写真のような紙が印刷され、これを(一部切って)折ると、ミニ地図帳ができあがる。

 ミニ地図帳の各ページには、見開き単位で、異なった縮尺の地図が3枚印刷されるカタチになる。Webページ上で地図を表示させたものが、もっとも詳細な縮尺となって印刷される。で、それより広範囲の地図が2枚、自動的に印刷される。また、表紙と裏表紙もちゃんとあって、表紙には地名がタイトルとして印刷されるという凝りよう。

 これは非常に楽しい、ってのもあるのだが、便利スね。あと、このサービスを知らない人にミニ地図帳を見せると高確率でウケる。進呈すると喜ばれたりする。

 ALPSLAB自体は使い勝手の良いWeb地図サービスだが、なるほど紙の地図を作ってきた企業らしく、紙地図の魅力をかなりうまく出しているなぁと感じた次第。ともあれ、おもしろいので一度お試しあれ。

製本(!?)するとこんな感じ。なお、製本方法はこのページの下の方に詳しく説明されている。表紙には地名のタイトルも!! 凝ってますな。

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2007年05月25日

京商 MANOI AT01 を動かしてみた

 マノイを組み立て中。フレーム部分までが完成。コレに外装を装着すれば、京商のサイトにあるような完成品マノイとなる。

 んですけど、俺的結論から言うと、組み立て方面作業の中でいちばんタイヘンなのが外装パーツの塗装と切り取り? と感じた。塗装はさておき、切り取りにコツが要る。やや硬めの樹脂で、カーブが非常に多いので、キレイに切り取るのが少々難しい。これは時間があるときにやろう、ということで、マノイのフレーム状態で動かしてみた。

組み上げてフレーム状態となったマノイAT01。これに外装を装着すれば完成だ。が、このままでとりあえず動かすことができる。ただ、最初はすぐ倒れちゃったりするので、なんか支える架台があると便利ですな。マノイはパソコンと接続し、パソコン上でプログラムする。各サーボモーターの動きを、どのように変化させていくかで、マノイの動作が決まる。ゼロからオリジナルの動作を作るのはタイヘンだが、サンプル的プログラム使ったり、それを編集したりすれば、手っ取り早く動くマノイを楽しめる。

 マノイAT01はパソコンとUSB接続(シリアル通信)でプログラムし、動かす。プログラム自体は難しくないが、結論から言うと……ホレあのネットとかで見られるマノイ動画あるじゃないすか。倒れて起き上がるとか、走るとか、ダンスするとか。アレをプログラムした人、すんごく凄ェ!! とか思いましたよええ。よくもまぁあのような滑らかな動きを、一連のプログラムで表現したもんだ、と。非常なる手間暇がかかってるんだろうなぁ、と。

 マノイの基本姿勢も、組み立てたユーザーがプログラムするが、これを済ませればサンプル的プログラムでマノイを動かすことができる。ので、ダンスしたり走ったり起き上がったりする動作は、わりとすぐに実現できる。また、これを少し編集していけば、手っ取り早く自分の思うように動かせる。

 が、ゼロからオリジナルの動作をプログラムするのはタイヘン。ユニークな二足歩行プログラムとなると、恐らくバランス取るのが非常に難しく、さらにキレイに歩かせるなんざぁもっと難しく、それが目を惹く動作となると超難しいんじゃないだろうか、と感じた。

 けれど、プログラムしていく作業は楽しかったりしますな。試行錯誤の連続だが、考えて試してその結果がわかる、という一連のおもしろみは、趣味一般に通じる至福感だ。

 なるほど。ロボにハマっている人の気持ちが、さらにちょっとわかった気がした。

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2007年05月23日

京商 MANOI AT01 を組んでみた

 京商から発売されている二足歩行ロボット(キット)の、マノイAT01ってのがあるんですけど、コレの組み立てに挑戦してみた。その詳細は別途どこかでレポートしたいと思うんですけど、ここでは雑感を書いてみたい。

 まず、多量の部品と17個のサーボモーターと膨大なネジを目の前にして少々萎える。うわ。コレを。組み立て。る。の。か。と。言葉も途切れ途切れな心意気に。

 ただ、始めちゃうと楽しいですな。説明書はヒッジョーにわかりやすく図説もシッカリしているので、プラモデル組み立てる時に説明書をしっかり読むスタンスの人なら迷わず作業が進みそうだ。

 とは言っても、それなりに時間がかかる。ネジ回す時に締めすぎないように、部品の向きを間違わないように、てな神経を所々で使う。ので、集中しまくり。アッという間に時間が経つ。

 どちらかと言えば、楽しみつつ組み上げる感覚ですな。途中、脚や胴体のカタチが見えてくると、疲れてきてはいるが、何だか楽しくなってくる。で、組み上げて時計を見てみると、半日くらいかかった感じ。朝から晩までかければ、ジックリと丁寧に作業し、さらに休憩を取りつつでも、その日に組み上がる感じでしょうか!?

 つーか楽しいっスね。ロボット組み立て。さらに組み上げた後、コレが動くんだから、いよいよオモシロくなってくる。自作ロボにハマる人の気分がちょっとだけわかったような気がした。

マノイ組み立ての作業風景。60cm四方のスペースがあれば余裕で組み立てられる。必要な工具はドライバーやニッパー、カッターくらい。説明書の解説が非常に丁寧なので初めの人でもできると思う。腰から下ができたところ。下半身は10個のサーボモーターで構成されている。これに上半身を接続すると、マノイのフレーム部が完成する。

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2007年05月21日

Amazonお急ぎ便、恐るべし!!

Amazonのお急ぎ便を使って注文したACID Pro 6 クロスグレード版とACDSee 9 Photo Manager。未明に注文したらその日の夜に手には入る、という現実には改めて驚いてしまった。

 先日、ACID Pro 6のクロスグレード版を買ったとエントリしたが、アレ、Amazonで買ったんですよ。で、その時、初めてAmazonの“お急ぎ便”を使ってみた。

 Amazonのお急ぎ便は、一部地域を除く関東地方を対象にした超速攻配送サービスで、その日の早朝くらいまでに注文すると、その日の夕方~夜にかけて(場合によっては翌日中に)品物が届くというもの。お急ぎ便にかかるサービス料金は350円(税込)。で、これを土曜日に使ってみた。

 土曜日っつっても、祝日の土曜日。時間は3:40分の注文。……って、コレ、夕方とか夜までに届くとあるから、あと15時間とかで来ちゃうわけ? ホントに!?

 これからAmazonの配送センターから荷物が出されて、それが運搬車に乗って、地区毎の配送所とかに運ばれて、さらに配送業者がウチまで届けて……コレを15時間で済ませるのか。個人ならデキそーだけど、Amazonみたいな巨大ショップで実現しちゃうのって、どーやってんだろう? しかも350円。なんかスケール的に全然想像できないんですけど。

 とか思って軽く仮眠してヤボ用で出かけて夕方帰宅したら、あらま、拙宅の宅配ボックスにAmazonからの荷物が!! スゴ!! 何時に届いたかわかんないが、未明に注文したら夜には手に入っちゃうんですな。ヤフオクの高速発送出品者なんか比べものにならないほど速攻ですな。

 Amazonって基本的には購入合計金額が1,500円以上だと日本国内配送料無料じゃないスか。この点だけでも「どーやってんの?」と思うわけだが、1,500円以上買い物して、送料として350円払う感覚で、その日に届く。考えれば考えるほど凄まじいですな。凄まじい苦労をしている人も多そうだが。

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2007年05月18日

リコーのCaplio GX100

35mm判換算で24mmからの広角撮影を堪能できるCaplio GX100。24mmからという点がヒジョーに嬉しいですな。個人的には21~28ミリという広角マニアズームだったらもっと良かったと思う。

 先日ポチッとしたリコーのCaplio GX100。発売直後の購入直後の使用開始直後から、けっこー気に入っちゃったヨ!!

 結局やっぱり35mm判換算で24~72mmの光学3倍ズームレンズ搭載ってトコロですな。ヒジョーに楽しい。これだけでOK。画質的には、例えばパナソニックのデジカメとは全然方向性の違うものだと思うが、このデジカメのですね、レンズF値がですね、2.5~4.4と、ワイド端で明るいのが良い。

 F2.8で「明るいレンズ搭載!!」と言っちゃうデジカメ業界とか、このF2.5で「明るいのが良い」とか書いちゃう俺もどーかと思うが、相対的に明るいというか背景のボケを演出しやすいので、撮った写真は他機種と比べるとひと味違うものになる。

 ……ていうかGR DIGITALは確かF2.4だったっけ。と急激に思い出して(実は今年に入ってコッソリ買った実機を)引っ張り出して使ったら、あーコレもやっぱイイなぁ、と。つーか、改めてGR DIGITALはよくできたデジカメだなぁと思ったり。

 ついでにGX100とGR DIGITALを見比べたりしちゃう拙者だが、比べちゃうとナンですな、なーんかGR DIGITALのほーがよく見えたりして。GX100もカッコイイと思うんだが、レンズ仕様上の差からか、あるいは機種系統上の差別化なのか、GR DIGITALのほーがかなりコンパクトでスッキリしているように思える。

 あ。あとGX100の例のあの着脱式液晶ビューファインダーだが、正直、コレ、全然使っていない。オモシロくてカワイイんですけどね。

ご存じGR DIGITAL。友人が見せびらかしまくるので、思わず今更的衝動買い。持ってて楽しくなる&楽しめるデジカメですな。双方を比べちゃうと……GX100に対して細かな不満が出たりして!? GX100はレンズキャップ式で、GR DIGITALは自動開閉のレンズバリア、という点でもGR DIGITALのシンプルさが光る。

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2007年05月16日

VistaでACID

デカくて高精細な画面でACID。他音楽ソフトやビデオ編集ソフトも同様だが、トラックを扱う方面・マルチメディア制作系ソフトの場合、ディスプレイがデカくて高解像度だと作業がラクだ。またデュアルディスプレイ以上だともっと効率が上がる。

 またもやACIDをイジってる俺。使っているのはACID Pro 6だが、ソニーブランドのソフトウェアになってから、何かと便利感が高まってますな。MIDI関連機能強化然り、オートアップデート関連然り。

 と・こ・ろ・で。このACID Pro 6、Windows Vistaでは動くのかな? と調べてみたら、最低動作環境の欄にイキナリかつオモムロかつハッキリと“Windows2000SP4またはWindowsXP (WindowsVista非対応)”と書かれていてガックシ。でも、一応、試しに、拙者のメインマシンであるWindows Vista Ultimateパソコンに評価版ACID Pro 6をインストールしてみたら、あらま、なんかフツーに動くんですけど。……まだタップリと使い込んでないのでVista上でACIDの不具合が発生するかもしれないんで、わかんないんですけど、一通り動いちゃってますな。

 むむむ!! 拙宅メインマシンっつーか24インチワイド液晶のVistaマシンでACID Pro 6が動くというのは、これは動作が速いわ画面が見やすいわで最高かも!! じゃあもう1本!! というわけで、ACID Pro 6のクロスグレード版を注文してみた。

 クロスグレード版は久々に購入したが、フックアップの製品紹介ページにあるように、他社製音楽制作ソフトを持ってるだけでイイんですな。購入後の制限ナシ。クロスグレード版ACIDのユーザー登録時に、他社製音楽制作ソフトのライセンスカードやCD-ROMをコピー添付するという点が通常版と違うが、それだけっぽい。

 ……ちなみに、ACIDを追加購入したのは、既にノートPCへACIDおよび多数の音楽ソフトをインストールしているからだ。メインPCでもACIDを使いたいが、音楽ソフトってオーサライズがイロイロと複雑で面倒だったりする。カジュアルコピーって意味じゃなくて、1台のPCにインストールした後、別のPCへソフトを引っ越すとなると、手続きが煩雑。USBドングル式ならラクだが、オーサライゼーションコードをサーバーから得るようなタイプだと「あーもー面倒だからもう1本買っちゃえ」と思うケースも少々あったりする。

これがクロスグレード版パッケージだ!! って「!!」を付加するほどのコトじゃないが、他社製DAW方面ソフトを持ってる人なら安くACIDを購入できるんですな。ACIDで音を鳴らしていると、時々やってくる拙宅ねこ様。間もなくACID作業中断。ねこがキーボード踏んだり波形が流れるトラックにネコパンチ出すからだ。特にこのシマシマのねこ様の場合、ネコパンチ力が凄い。液晶が危うい。

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2007年05月14日

オリンパスE-410がステキ

 予約しておいたオリンパスE-410がキたが、これがキていた。サイズ・質量的に。

 既に店頭実機をイジった方もあると思うが、世界最小・最薄・最軽量はダテじゃない。これは常用する予感。好感触。俺的結論の難点編から言えば、ライブビューが(E-330で言うところの)Bモードしか搭載されていないのが残念で、あと可動式液晶でないのも寂しいが、それくらい。

 他はかなりイイすよ。ていうかコレもライブビュー関連になってしまうが、ライブビューを使い始めると、「ライブビューも使える」ではなくて「光学式ファインダーも使える」という言い回しになりがち。やっぱり便利なのだ、ライブビューは。

 あとサイズ・質量だが、小型軽量は文句なしにイイすね。当然ですけど。ただ、あるいはレンズとのサイズ・質量的なバランスが難しいかもしれない。

 オリンパスのズイコーデジタルレンズ、ずいぶん増えてますけど、HIGH GRADEレンズは少々重め。E-410と組み合わせると前のめりっつーかなんかこう、レンズが重いなぁと感じたりする。画質重視だと重めレンズになっちゃうかもしれないが、携帯性・軽快感を考えると、軽いレンズを使いたくなるE-410であった。

 ていうかE-51Oも絶対買うゼと思った。アチラはボディ内手ぶれ補正機構搭載。E-510登場と同時にE-410が売れなくなりそーな気もするが、手ブレ補正機構は誰もが欲しがるところだと思う。あと「早く出せコラ」的論評激しいE-1後継機も買いたい気がしてならない。

 とか言いつつ、ライブビューのAモードが使えるE-330も手放せない拙者だったりする。

ボディサイズは129.5×91×53mm(幅×高さ×奥行き・突起部含まず)。ボディ質量は約375g。世界最小・最薄・最軽量のデジ一眼ボディことE-410である。小さく軽い!! と言ってもデジタル一眼レフでは、ってコトですな。コンパクトデジカメと比べたらデカく重い。が、最も軽快に持ち歩けるデジ一眼であり、コンパクトデジカメ的に液晶ファインダーを見ながらの撮影が可能なのだ。

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2007年05月11日

久々に ACID

 やや久々に、ループシーケンサーのACIDをイジった。

 ACIDは音楽作成ソフトのひとつで、ループと呼ばれるWAVファイルをウィンドウ上にペタペタと貼るだけで曲を作れる。初めて触れる人でも30分もあれば音楽らしきものを作り始められ、1時間もするとオリジナルっぽい曲ができちゃったりする。

 ループは、WAVファイルを加工して自分で作ってもいいのだが、市販品も多々。市販品はプロが楽器を演奏した“音素材”なので、音質は非常に高い。ので、そういうループ素材を使えば、イキナリ、プロクオリティの音質で曲作りができる。

 いわゆるDAWソフトを何本か持ってる俺なんスけど、ずっと使い続けているのは、ACID。触り始めれば間もなく結果を想像できる音が出始めるし、試行錯誤も簡単で楽しい。ぶっちゃけた話、ACIDでは行いにくいことも少々あり、例えばMIDIトラックの入力・編集なんかは他のDAWのほーがずっと効率がいいし快適。また、最近ではACID的にループ素材を扱いまくれるDAWが多くなっているので、以前のように「ACIDじゃなきゃ」というケースは少ない気もする。

 んですけど、もーかなり慣れているんで、現在もACID派の拙者。他のDAWならサクッとデキちゃうようなコトも、ACIDにて変態的・強引に処理して、どうにかしたりする。やっぱアレですな、使い慣れたモンが使いやすいわけですな。

 ちなみに、DELLのInspiron 9300でACID使ってるんですけど、このノートPC、17インチのワイド液晶で、そのパネル画素数は1,920×1,200ドット。以前はコレで快適にACIDしてたのだが、なーんか最近、このサイズ・解像度がツラくなってきた。トシか? 視力は落ちてないんだが、肉眼さんの集中力が低下した!? みたいな気もする。

Inspiron 9300でACID中の様子。ACIDをインストールしたノートPC、オーディオインターフェース、MIDIキーボード、くらいがあれば立派に音楽制作できる。が、実は、ACID+ノートPCだけでも十分音楽を作れたりする。ACIDで音を鳴らしていると、きっとやってくる拙宅ねこ様。間もなくACID作業中断。ねこがキーボード踏んだりするんダ!! あとUSBドングル踏んだりも。ついでに画面上に流れるトラックにネコパンチも出すヨ!!

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2007年05月09日

ビーコン到着!! 合体ッ!!

nav-u用ビーコンユニットNVA-VB6。ユニットというよりパーツという感じのサイズですな。

 ええっ、こんな小さいのぉ!! と驚いたソニーのポータブルナビことnav-uだが、注文しておいたnav-u用ビーコンユニットNVA-VB6が届いた。

 開封したら、ええっビーコンユニットもこんな小さいんだぁ、とか思った。ってナビ本体小さくてビーコンユニットがデカかったらダメじゃん>俺、とも思った。

 これをnav-u(のクレイドル)に取り付けると、nav-uで光りビーコンや電波ビーコンを受信できるようになり、走行中に最新の交通情報を利用できるようになる。渋滞している道路を地図上で赤く表示したり、渋滞道路を迂回したルート検索ができるようになるんですな。

 nav-uでまだ渋滞情報を利用したナビを行ったことがない(本日ビーコンが到着した)ので、どんなふーに動作・表示されるのかイマイチわかんないですけど、やっぱビーコンは必須ですよ。ていうか渋滞迂回しつつのナビがないと実用性がカクンと下がる……とかいう話は、ご存じだと思うので割愛。

 都心部やその周辺で古くないナビを使っていると、たまに出くわすのが“ナビ渋滞”(って呼ぶのかな?)である。明らかに地元の人しか知らなそーな道路に、他府県ナンバーのクルマが多数入り込んだりして。ナビゲーションシステムさんに導かれるまま抜け道に向かう、というクルマによって、その抜け道が混雑する状況ですな。

 最近はあまりそういう混雑に出くわさない拙者、というか、抜け道系はパスしがちな俺だが、最新のナビではどーなんでしょうな。抜け道混雑回避アルゴリズムとかあるんでしょうか。ナイか!?

NVA-VB6はnav-u付属のクレイドルに装着する。この部分を外すと、ビーコンユニットを装着できる。

装着したところ。完全に一体化。で、nav-u本体をセットすればできあがり。

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2007年05月07日

サイバーショットDSC-G1はスゴいんだが……

 ソニーのサイバーショットDSC-G1(←音が出るページだヨ!!)も使用中の俺。てか、この春、デジカメ買い過ぎな拙者。もうすぐオリンパスのアレリコーのナニも届く予定。5~6月のクレジットカード請求書は見たくな~い!!

 さておきDSC-G1だが、本体内に2GBのメモリ載ってるわ液晶は3.5型・92.1万画素だわWi-Fi・DLNA対応だわでスゴい製品なんスけ……いやスゴいことは凄いです。

 見て一発でスゴ!! と思うのは液晶。3.5型の大きさは快適だっつーコトを遙かに超えて、その画素数。横×縦が何ドットなのかわかんないんですけど、約92.1万ドットというと……縦横ドット数が640×480だと30万7200ドット、800×600で48万ドット、1,024×768で78万6,432ドット、1,152×864で99万5,328ドット。XGA(1,024×768ドット)は超えちゃってるわけですな。

 パソコン的観点で3.5型・XGAオーバーとか聞くと実用性を疑いがちだが、機器に合わせたGUIを持てるデジカメだと、この解像度は非常に見やすいしキレイだしジョリーグッド!! 大きさも精細さも、他の手持ちデジカメを貶めてしまうDSC-G1の液晶なのであった。

 他にも良いトコいろいろあるんですけど、期待したHOMEメニューに戸惑い中。現在自分がドコにいるのかわかりづらい……ていうかドコにいるかを意識しなくて良いメニューだったりもするが、まだ慣れられない状態。

 あと、DSC-G1はカシャッと開くと電源が入る(開かなくても電源ボタンを押せば電源オン)。が、片手でスマートにカシャッ!! とキメるには、ちょっとコツが要る。その使用開始のワンステップに慣れきれていないのだ。

 深く考えなければ他のデジカメにない良さを多々持つマルチメディアなデジカメことDSC-G1だが、所々で考えちゃったりすると、うーむ。例えば「メニューに慣れるとか操作やボタン位置に慣れるって……」と疑問視してしまったりする。

 ともあれ、もうちょっと使い込んでみようと思う。

 でもまあDSC-G1、スゴいしオモシロい製品なんで、店頭とかで一度触ってみると楽しいかもしんないっス。

ソニーのサイバーショットDSC-G1。すごーいスペックを数々入れ込みまくったデジカメ。意欲的なハードウェアですな。ド凄い液晶画面。3.5型で約92.1万ドット。超高精細。クレイドルも標準装備なので、フォトフレーム(スタンド!?)的に使っても楽しい。

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