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第三十景:画面は2つ、サブは縦に! 大事なのは「機能」より「気分」
いしたにまさき


 まいどどうも、株式会社ニューズ・ツー・ユーで、News2uリリースNetPR.jpといったサービスやサイトのマーケティングを担当している石谷です。個人では「いしたにまさき」として、「みたいもん!」というブログを書いています。

 今回は、私が使っているマシンのデスクトップを紹介します。この記事を書くに当たり、自分のデスクトップを見直してみたところ、職場でも自宅でもほぼ同じ環境になっていたことに気づきました。これは意外な発見でした。





画面は2つ! サブは縦に使う!

 現在、モバイルマシン以外は基本的にMacを使っています。職場ではMac Pro。自宅ではiMac。そして、どちらのマシンにも、サブのモニターをつけています。


職場はMac ProとCinema displayの24インチ、EIZOの15インチ

自宅はiMacの20インチとSAMSUNGの19インチ

 職場も自宅も、2つのモニターの大きさを合計すると39インチ! これはびっくり! まったく同じです! これは計算ではなく完全に偶然なのですが、今の自分に取って必要な画面サイズがこのぐらいだということなのでしょう。いやいや、合計39インチの大画面なんてぜいたくができる世の中になったものです。

 サブモニターは、液晶を縦にして使います。Mac OS Xではディスプレイの設定で画面を回転させることができるので、モニターが縦回転に対応していなくても問題ありません。

 そして、縦に表示したサブモニターのデスクトップにはなにも置かないのがポイントです。というのも、サブモニターは常駐させておきたいアプリケーションを常に表示しておくからです。縦表示にしたモニターに、RSSリーダー「liveodoor Reader」やTwitterクライアント「TwitterPod」を常に表示すれば、ちょっとした合間にどんどん流れてくるRSSやログを処理できるのです。


メインモニターは横に サブモニターは縦表示




メインモニターは左右を使い分け

 メインモニターでは、左側には未整理のもの、右側にはHDDを初めとする整理したたフォルダなどが配置されています。それ以上のルールは特にありません。優先度の高いファイルは画面の真ん中に置いておきます。いざとなれば必要なファイルを、Spotlightで検索すればいいと思 っているので、その時の気分で配置を決めています。


ファイルは左右に分けて配置

 これはMac OS Xでドックが標準装備されてからではなく、Mac OS9の時代からそうですが、画面の下にはドラッグ&ドロップで処理できるアイコンを並べられるだけ並べています。


ドックにはおびただしい数のアプリケーション

ファイルをダブルクリックすれば、最近のOSは全部アプリが自動に立ち上がってきますが、中にはドラッグ&ドロップで、別のアプリを立ち上げた方がいい場合があります。そのためにドックにアプリを登録するのですが、どうもそもそも私はファイルをダブルクリックするよりも、なんだか無駄にドラッグ&ドロップがやりたいらしいのです。ドラッグ&ドロップという動作をわざわざすることで、次に使うアプリのモードに頭を切り替えている気がします。





機能よりも気分

 こうやって、自分のデスクトップ環境を整理してみると、機能ではなく、ほとんど気分重視で構成されていることがよくわかりました。ちょっと反省した方がいいような気もしますが、リッチになったハードやOSなどの機能がいざというときはサポートしてくれます。いやはや、いい時代になったものです。




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2007/07/27 11:14

いしたにまさき
1971年大阪府生まれ。ライター&ブロガー&株式会社ニューズ・ツー・ユー取締役。考古学的レビューブログ「みたいもん!」を運営中。2002年メディア芸術祭・特別賞『ライフスライス』受賞メンバー。 共著に「ソーシャル・ネットワーキング・サービス 縁の手帖」(翔泳社)、「マーケティング2.0」(翔泳社)、「クチコミの技術」(日経BP)などがある。
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