今週はWindows Media 9シリーズ日本語版の発表もあり、コンテンツプロバイダーが一挙にWindows Media 9対応コンテンツの提供を開始した。コンテンツの詳細はマイクロソフトの特設サイト「Super 9 Weeks」で確認できるが、5.1chサラウンドや二カ国語対応など、Windows Media 9の新機能を生かした意欲的な作品が多く見られる。また、コンテンツの配信帯域を従来より上げているサイトも多く、500kbps限定だったMORRICHも、Windows Media 9対応コンテンツとして1Mbpsでの配信を行なっている。
Windows Media 9対応コンテンツが多くを占めるなかでひときわ異彩を放つのがテレビ朝日映像が2月1日から配信する「ViViA.TV」だ。全部で6チャンネルの番組を用意、多くのファンに惜しまれつつも2002年に放映を終了した「トゥナイト」のブロードバンド版となる「BB・TONIGHT」を2月1日からチャンネル1で放送するほか、チャンネル2に「総合掲示板」を用意するあたり、インターネットユーザーを強く意識した番組作りであることがうかがえる。配信開始日の2月1日は開局記念として17時から生放送を行なう予定で、「テレビよりも過激にできるので、昔ファンだった方はぜひ期待してほしい」という山本晋也カントクの意気込みに期待したい。
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