2006年07月31日

小さいHDDハンディカム

ソニーDCR-SR100。HDDに記録するタイプのデジタルビデオカメラレコーダーだ。一昔前と比べると、最近のMPEG2ビデオカメラ、画質良くなりましたヨ

 最近気に入っているビデオカメラと言えば、ソニーのHDDハンディカムことDCR-SR100。テープじゃなくてハードディスクに動画等を記録するビデオカメラですな。

 DCR-SR100は、30GBのHDDを内蔵し、ソコにMPEG2形式の動画(約3~9Mbps)を最大約20時間50分、最高画質でも約7時間20分記録できる。ビクターのエブリオ(これもHDDビデオカメラ)ユーザーでもある拙者だが、ビデオカメラに関しては長年“ソニー文化”に慣れているわしなので、全体的な使用感や機能に関してはDCR-SR100のほーが好きだったりする。

 ていうかHDDビデオカメラ、スゲぇ便利さですよマジで。一度使うとテープ式には戻れない。そーとーな理由がない限り──例えばDVフォーマットで撮って非可逆圧縮動画的画質劣化を最小限に抑えつつPCに取り込んで編集とかを突き詰めて考えなければ、何だかんだでHDDビデオカメラが快適だ。

 テープでは必至の頭出しが不要。撮ったシーンをサムネイルで表示・検索可能。DVD化も比較的に容易。いろいろな面でラクに使えるHDDビデオカメラでありエブリオでありDCR-SR100なのである。

 が、DCR-SR100、今時のハンディカムとしては大きめ。こないだハイビジョンのハンディカム見たんですけど、アレよりデカくないコレ!? てな感じである。このデカさにおいて、エブリオに完敗しておりビクターの人は乾杯しているかもしれない。

 ところが!! こんなニュースがッ!! 小さい!! そしてけっこー安価なフィーリング!! しかもクレイドルっていうかステーションが付属するらしい!! 便利そうなソニーDCR-SR60なのであった。買っちゃいそうな予感なのであった。でもまだエブリオのほーが小さいのかナとか思ったりするのでもあった。

 あと、HDD記録でありかつハイビジョン対応のHDR-SR1も非常に気になるところ。AVCHD(1080iや720p方式のハイビジョン映像H.264/MPEG-4 AVC方式で圧縮して8cmDVDメディアやメモリーカードやHDDに記録する規格)対応のビデオカメラですな。でもやっぱDVDでもメモリでもなく、HDDだろ今後は、とか思う拙者。まあそのうちメモリが主流になるのかもしれないが、現在のトコロは扱いやすさもコストパフォーマンスもHDDであるよーな気がする。ゆえ、このHDR-SR1にも手を出したい気分である。

 ちなみに、最近、テープメディア撲滅作戦っていうか整理作戦をポチポチと遂行中。テープ式のビデオカメラは全部手放しちゃいました。残すはテープ→HDDへのダビングのみだが……時間かかるんだなぁこれが(泣)。

撮った動画は、このようにサムネイル表示される。撮影日でソート表示することも可能。テープ式のビデオカメラと比べると、ものすごーくラクに動画を観られる拙者的にかなり好きなギミックの“オートレンズカバー”。デジカメのレンズバリアのように、電源オンオフに合わせて自動的にレンズカバーが開閉する。レンズキャップ不要で超便利!!

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2006年07月28日

水冷デスクトップ機

 現在使用中のデスクトップ機は、自作PCで、CPUは水冷になっている。もう2年くらいになるのかな!? 水冷パーツは予想外に(!?)安定して動作していて、今年の夏もダイジョーブだろう。そう思ったのだが。

 マーフィーの法則ですか? 今年の夏を越せそう、と思った矢先に水冷ユニットから警告音がピーピーピーピーッ、と。マジでビビりましたよ焦りましたよ速攻で調べましたよ。

 冷却水等は特に超高温ってわけでもなく、CPUモニタ見てもフツーっぽい状態。ななな、何が原因で? と上方空中を見つめていたら、警告音が鳴りやんだ。

 あらま。ななな、何かの接触不良とかかナ……と思って仕事始めたら、またピーピーピーピーッ!! こりゃヤバそうだ。とりあえず点検だ。ってコトで小一時間かけて水冷ユニット調べたら、冷却水が若干減っていた。これを注ぎ足し、PCを起動してみたら、なんか問題解決したみたい。

 とか安心した翌日、またピーピーピーピーッ!! なのであり、今度は水温がけっこー上がっていたので、いったんシャットダウン。しばらく待って起動し、ファンコントローラのボリュームを最大にしてたら、水温下がって問題解決。

 したのだが、たぶん、恐らく、そろそろ冷却効果が落ちてきたものと考えられる。室温33度程度で、PCにやや負荷をかけると冷却水温がけっこー上がっちゃう。以前は大丈夫だったのだが。ってコトは、恐らくきっと冷却水の循環効率が落ちてるんでしょうな……でも水冷ユニット内のメンテナンスとか面倒臭そ~。

 これだ!! これをきっかけに新しいデスクトップ機を導入してゆくのだ!! そして!! 次期メインマシンはアレ!! メーカー謹製の水冷マシン、NECのVALUESTAR!! 前に実機に触れたのだが、水冷VALUESTAR、類い希なる静音性であり、その水冷システムが非常にエレガントなのであり、BTOすると案外安いので、次はコレだと決めていたのである。

 VALUESTARの水冷モデルには、“X”“C”があるわけだが、さぁドッチにしようか、BTO構成はどうしようか、パーツは別途買ってBTO時は最安値を狙うか等々考えていたら、あぁそうか、Core 2 Duoが出てくるのか!! という時期にさしかかってしまった。

 これから買うならCore 2 Duo……を試してみたいじゃないですか!! Pentiumを亡き者にしてしまうほど、高性能&省電力と言われている新しいプロセッサ!! んーむ欲しい。ってコトでCore 2 DuoがVALUESTARに載るまで、現状維持ということにした拙者であった。

 ……でも今度ピーピーピーピーってなったらどうしよう? その時はノートパソコンで仕事しようかしら。

水冷ユニットとして使用中のCOOLER MASTER謹製AQUA GATE、のコントロール部にある表示窓。ここから警告音が鳴ったが、それは水量不足の警告音であったAQUA GATEがしっかり動作していると、室温30度弱でもCPU温度等はこのくらい。静音にチューンしている(ファン回転数を抑えている)ので、こんなモンであろう

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2006年07月26日

メモリカードリーダ考 (2)

 シックリくるカードリーダが見つからずに、モヤモヤしていた俺なんスけど、つい先月、俺的にはもー決定打と言えるヒジョーに使いやすいカードリーダに巡り逢った。もちろん速攻で購入した。そして、その便利さから、別カラーバージョンを買い増しした。

 モノはオウルテックFA405MX-E。オウルテックと言えばPCシャーシを始めとする自作PCパーツ系のメーカーと思っていたが、こういうイキな小物も出してたんですな。

 さておき、このFA405MX-E、USBケーブルを本体に収納でき、かつ、本体にスロットとカードの対応図が印刷されているのであり、この2点が、俺のカードリーダ需要を完全に満たしてくれた。

 16種類のフラッシュメモリカードに対応していたり、ストラップホールがあったり、(ストラップホールにストラップを通せば)カードスロットカバーを装着できたり、けっこーキッチリした作りになっていたりと、細かい部分もナイスなのだが、上記の2点の利便が俺のハートを鷲掴みにしたのであった。

 ところで、考えてみたら、オウルテック製品に“落ち着いた”というケースが多いような気がする拙者なり。例えばアルミ製PCシャーシが流行った頃、アレコレとシャーシを探し回ったがイイのがなくて、結局オウルテックが売ってるシャーシに行き着いた記憶がある。コレとか買ったなあ。

 キャニスターも同様、アレコレ使った挙げ句、オウルテックから出てるキャニスターが一番作りが良かったという経験もある。コレ買ったんだっけかなぁ……カートリッジ素材がアルミで、作りも良くてイイ感じだった(けど当時のインターフェイスの豊富さから最終的にラトック製を選んだ)。

 あ、拙者愛用のSeasonicブランドの電源もオウルテックのサイトで見つけたんだっけそー言えば、とか思った。Seasonicのスーパートルネードシリーズがお気に入りで、買い置きまであるが、現在はこのシリーズなくなっちゃったのかナ? ともあれ、Seasonicブランドの電源、拙者の使用・経験においては最もトラブルが少ない。

 とか考えてたら、なんだかまた、自作PCを組んでみたくなった……のだが、次のデスクトップ機はBTO購入しようと考えている。その話はまた別の機会に。

オウルテックのFA405MX-E。USB2.0対応のフラッシュメモリカードリーダ・ライタで、16種類のメモリに対応する。青色LEDが光ったりもするスゲく使いやすいと感じたので、別色のものを買い増した。ヨドバシ店頭での価格は3200円。じゃっかん高めのカードリーダか!?

USBケーブルは、こんなふーに本体に収納できる。携帯時にケーブルが外れることもなく、スマートかつ便利に使えるどのスロットにどのカードが入るかは、本体裏面に表記されている。これが本体上面だったらさらに使いやすかったように思うが、ま、表記があるだけでオッケーっす

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2006年07月24日

メモリカードリーダ考 (1)

 各種フラッシュメモリカードをサブノートで扱う機会が増えまくり中だったので、いわゆるメモリカードリーダを買った。ていうか去年の話なんですけど、なかなかシックリくるカードリーダがなかったんですな。

 で、結局3~4機種買ったんスけど、つい最近まで、ロアスCRW-11M21SLという製品を使っていた。1カ月くらい、この製品で落ち着いていた感じ。

 CRW-11M21SLを気に入っていた理由は、USBケーブルが本体内に収納できる点。ケーブルが別個にならないので何かと便利なのだ。USBケーブルを本体内に格納できるカードリーダって、売り場に行くとよくわかるが、案外少ないのであった。今時的カードリーダとして、USB2.0(ハイスピード)対応、11種類のカードを使用可能、比較的に薄型という点も良かったが、ま、ケーブル収納式って点がいちばん気に入っていた。

 が、使っているうちに、微妙なストレスを感じるようになったりして。てのは、どのスロットがどの種類のフラッシュメモリカードに対応しているのか、パッと見、イマイチよくわからないこと。

 この小さなストレスを気にし始めたら、なんかUSBケーブル内蔵とかより、本体表面等にスロット・カード種類の対応表記があるカードリーダが欲しくなった。ので、今度はアイ・オー・データUSB2-W12RW/Bを購入。16種類のカードに対応し、本体上部にはシッカリと“どのスロットにどのカードを入れるべきか”が刻印されていて便利。だが、USBケーブルは本体内に収納できない。けど、まあ、短いケーブルだからいいかナ、と。

 しかし、やはり、携帯時はロアスのUSBケーブル格納式のほーが便利なのであった。ロアスのはUSBケーブル格納部がややチャチくて、ビミョーに壊れやすそうで怖いんスけど、でも、携帯時にUSBケーブルとカードリーダがバラバラ状態=邪魔&煩雑にならず、便利である。が、実際カードを読み書きする段になると、アイオーのやつのほーが(表記があって)便利だったりした。

 なーんかシックリ来ない拙者のカードリーダ事情であり、俺の実用性の隙間を埋める製品がないモンかなぁと、モヤモヤしている俺なのであった。大したコトじゃないんですけど……。

ロアスのフラッシュメモリカードリーダCRW-11M21SL。11種類のメモリカードに対応したマルチカードリーダ・ライタで、USB2.0ハイスピード対応薄型だが作りはややチャチ。しかしUSBケーブルを本体内に格納できる点がヒジョーに便利である

アイ・オー・データのUSB2-W12RW/B。16種類のメモリーカードに対応、USB2.0接続、SDHCメモリーカード(4GB)対応と、新しい製品だけにヒキが強め。USBケーブルは外付け式だ本体上部には、どのカードスロットにどの種類のメモリカードを挿せるかが表示されている。これがあると、カード挿入時に数秒~十数秒イライラしがち、というストレスがなくなる

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2006年07月21日

ゲーミングマウスを携帯する俺

左がフツーのG7、右がSpecial EditionのほーのG7。形状や基本的な機能は同じ

 ケータイWatchのスタパトロニクスMobileにて書いたモバイル向けワイヤレスマウスだが、その後、状況により使用するマウスが若干変わってきたりした俺である。

 現在もヒジョーに良く持ち歩くワイヤレスマウスとして、ロジクールのV400 Laser Cordless Mouse for Notebooksがある。コレ、小さく軽く堅牢性が高く、また非常に幅広い(多彩な材質の)面でしっかりカーソル操作ができてグレイトだ。が、長時間使うと、俺の場合、微妙に困ったコトが。マウスの右側面を支えている薬指先端左側がちょっと痛くなってくるんですな。ま、他の製品でもそうだが、やはり小さいんで、長時間の連続使用には向かない感じ。

 そのような場合に使うのが、G7 Laser Cordless Mouse。ホントはモバイル向けって感じじゃないサイズであり感度だが、ゲーマー向けだけあって、長時間使用でも非常にラク。もちろん感度は上記のV400よりも優れている。携帯時の嵩張り感さえ気にしなければ、PCからバッテリー充電ができるあたりも含めて、トップクラスのモバイル向けマウスだと感じる。

 のだが、G7 Laser Cordless Mouseは、携帯にはちょっと向かないっていうか携帯しにくい。てのは、本体とUSBレシーバーに加え、さらにUSBレシーバ差し込み口としても使える充電台を持ち歩きたくなる。また、持ち歩いていると、不意に本体から電池がピョンと飛び出してしまうことがある。

 てコトで、これら一式をキッチリとケースか袋かに入れて持ち歩く必要がある。のだが、G7 Laser Cordless Mouseご一行様がスッキリと収まるケースがなかなかナイのであった。

 が!! 一気に問題解消!! なぜならば!! G7 Laser Cordless Mouse Special Edition!! に付属しているモバイル用特製キャリングケース!! すなわちモバイラーのために登場したG7 Laser Cordless Mouse Special Editionであり、これが拙者の解決策となった!!

 とりあえずは、モバイル用特製キャリングケースがかなり実用的ってコトなんですけど、実はこのG7 Laser Cordless Mouse Special Edition、普通バージョンのG7より、マウス本体が使いやすい“感触”だったりする。本体左右がですね、普通のG7のようにツルツルじゃなくてですね、ちょっとザラついてて滑りにくいウレタン樹脂(!?)になっていて、操作感がよりイイ感じなのだ。

 ていうか、ロジクールはG7をモバイラー用途にも考えていたのか~と思い、ややビックリした。ゲーム大会用!? 友達んちに行く用? いやでも、G7の感度と便利な電池システムと機能性は、考えてみればモバイルによく向くのである。クルマ移動のユーザーにとっては、フツーにモバイル向きマウスと言えるように思ったりした。

Special EditionのG7に同梱される専用ケース。ある程度の耐衝撃性があるが、硬いケースではない。セミハードケースとソフトケースの中間って感じですなケースの中にG7一式を入れたところ。専用ケースだけあって収まりが良い。USBメモリ、ステレオイヤホンとかプラグ、ドングル類を一緒に入れられる余裕もある

フツーのG7の質感。指でホールドする部分はツルツルで光沢アリなのだSpecial Editionのほーは、ホールド部に光沢ナシであり、若干のザラつきがあって滑りにくい。手に汗握るゲーマーにもイイかも

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2006年07月19日

ゴールドポイントカード eLIO

ヨドバシ店頭に行くたびに何となくもらってくるeLIOカード会員入会申込書。手で文字書くの何か面倒~、という理由だけでほったらかしていたような気もする
ある意味、笑える写真。ヨドバシ・ドット・コムにて保証書がある製品を買うと同梱されてくる保証書シール、の、束。厚みにして3センチくらいたまっている……すなわち!! そのくらい、ウチにハードウェアが存在しているのであった(微妙)

 デジカメWatchの去年のニュースで、ヨドバシカメラからゴールドポイントカード兼クレジットカードのeLIO(エリオ)カードが発行されることを知った。従来のポイントカードにクレジットカード機能が加わり、これを使ってヨドバシにて買い物すると、ポイント還元率が(通常のカード払い時より)上がったりするというものだ。

 どーせ高いモノを買うときはカード払いだし、高いモノ買う時こそポイントが気になるゆえ、eLIOカードでしょ!! とか思ったが、拙者、頻繁には店頭に行かないんですな。専らヨドバシ・ドット・コムでの通販利用なり。それにカードって新しいの作るとイロイロと面倒っつーか管理に気をつけないといけなくなるし、別にいーやと思ってeLIOカードの件は忘れた。

 その後「もーじきヨドバシ・ドット・コムでもヨドバシのポイント使えるようになるらしいヨ」という話を聞いた。ていうかこれまでヨドバシ・ドット・コムでは、ゴールドポイントカードのポイントを使うことはできなかった。ヨドバシ・ドット・コムで買ってもポイントはたまるが、オンラインじゃポイントでの支払ができなかったわけですな。

 という話も全体的にぼんやり忘れていた頃、ヨドバシ・ドット・コムとポイント利用に関するニュースが。わー!! オンラインでもポイントが利用できるようになる!! と思ったら、ゴールドポイントカードとしてeLIOカードを使っている人のみっぽい!? eLIOカードのコトばっかり書いてある。なーんかショボい予感。ていうかeLIOカード作らなかった俺の行動がショボいっていうか、テンションが下がり気味に。

 そんなニュースも忘れかけた頃、新たなポイント関連ニュースが。その記事にはモロに書いてある。「ヨドバシカメラは(2006年7月の)5日、自社の通販サイト『ヨドバシ ドットコム』で購入時のポイント利用を開始した。ゴールドポイントカードに蓄積したポイントを1ポイント1円分として、決済時に使用できる」と!!

 素晴らしく理解しやすい記事であり、その通りに試してみると、くわッ!! 俺のフツーのゴールドポイントカードをネットで利用できるようにする場合、ヨドバシの店頭でなんかヒミツのキーワードをもらう必要があるらしい!! てコトで翌日速攻でヨドバシに行ってきた。

 ヨドバシの店頭にて手続きをしている(と言ってもゴールドポイントカード出してキーワード発行を受けるだけ。数分で終了)と、ナイスガイな店員さんが「スタパさんですか?」とかおっしゃるので瞬間的に歓談。「eLIOカードは作らないんですか?」てな話になったので、ていうかソレはどーゆーカードどんなふーにメリットがあってどー作るとどーゆータイミングで発行されて現在のゴールドポイントカードからのポイント移行はどーするのかッ!? などとアレコレ訊いてみた。

 申し込みから発行まで1カ月程度かかるって話で若干拙者の精神状態がダレてきたので帰宅したが、ふつー1カ月くらいかかるか、とか思ってヨドバシ・ドット・コムにてeLIOカードについて調べたら、あ~俺の場合はやっぱコレだと思うと同時にオンラインでカード発行申し込みができるようなので、申し込んでみた。……審査で落とされたりしたらどうしよう? というのは、自営業者っていうかむしろ組織に属さないフリーライターの毎度の不安である。

 eLIOカードが発行されたら、全てのカード支払および定期的なカード引き落とし支払を、eLIOによって行なうのダ!! 飛行機乗ってもメシ食ってもガソリン入れても、全部ヨドバシのポイントが付くヨ!! これで従来より多くのポイントためて、またお得な気分で無駄遣いだ!! とか思った。

 あと、2006年7月5日から、ヨドバシ・ドット・コムがヤケに重い(特に土日は超ヘビー)なんですけど、やっぱアレですか、ためたポイントを使いまくるゼ!! という客のアクセス殺到なんでしょうか? アマゾン並みにサーバーのレスポンス上げてください>ヨドバシ・ドット・コム、とも思った。

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2006年07月18日

MIDIキーボードもワイヤレス時代なのかーッ!?




買ったばかりのnovation ReMOTE 25 SL。予想よりちょっと大きめ!? という印象。標準サイズの鍵盤はフツーにイイ感触である。鍵盤上部にはDAWやソフトウェアシンセサイザーをコントロールするためのツマミ、ボタン、ノブが多数並ぶ

 M-AUDIOからワイヤレスUSB MIDIキーボードが発表された。モノはMidAir 25で、25鍵盤でありDAWコントロール用のノブなんかも付いているようだ。

 MIDI系機材って地道に進化してますな。昔はコンピュータにMIDIキーボードつなぐだけで微妙に面倒だったり、インターフェース毎にクセがあったりしたが、ここ最近ではUSBでサクッと接続でき、さらにUSBバスパワーで動作するMIDIコントロールキーボードもフツーに多数出てきて、何だかんだラクになった。さらに、今度はワイヤレス。電池が必要になったりするものの、コードがなくなるのは便利そうだ。

 ところで、実は、MI7はnovationのReMOTE 25 SLを購入した。MIDIコントロールキーボードでありかつ、DAWやソフトウェアシンセサイザーの制御もできまくりだという製品。魅力は、パソコン側で現在選択されているDAW等アプリをReMOTE 25 SLが自動認識して、ReMOTE 25 SL上のスライダー類に機能が自動割付される点。使うソフトによってはほぼ完全に“ユーザーによる初期設定が不要”になるわけですな。

 パソコン上の音楽系ソフト、例えばソフトウェアシンセサイザーなんかは、細かな操作を行ないにくい。マウスやキーボードでツマミなんかを動かしていくわけで、第一に(実際のツマミ等と比べて)操作しにくく、また一度に複数のツマミを回すこともできない。これを解消するためには、ソフトウェアに合った外部ハードウェア=フィジカルコントローラが要る。物理的なツマミを外部に置き、そのツマミを動かすことでソフトウェアシンセサイザーを本物のシンセサイザー感覚で扱えるようになる。

 んですけど、そんなふうにラクして扱えるようになるまでには、ユーザーによるお膳立てが必要。この機能はこのパッドに、このパラメータはこのスライダーで制御できるように割り振ろう、てな初期設定が要るんですな。この面倒を肩代わりしてくれるのが、ReMOTE 25 SL(等のReMOTE SLシリーズ)である、らしい、が、まだ使い始めておりません。買ったばっかりっス。

 ところで、全然話が違うけど似ていたりもするが、本ブログの2006年6月28日のエントリについて、読者様のYさんから情報が寄せられた。

 拙者は、「プログラマブルかつパッチャブル(!?)で、えーと、ツマミの位置やそれに関する表示を自由に設定できるMIDIコントローラとか出て欲しいモンです。電子ブロックの近未来版・ソフトウェアシンセサイザー特化型みたいなインターフェイス製品」と書いたが、これに関して「似たようなのがあるヨ」ということで、MAWZERというモノを教えてくださった。

 くわッ!! コレ!! コレだッ!! 他にもココのURLを教えてもらったが、くわわわッ!! コレ欲しぇーッ!! 今すぐ買うしか!! Shopボタンをポチ!! ズギャッ!! どのモジュールも激安!! それぞれ0.00ユーロ!! だったら全モジュールを5万個売っておくんニャさい!! ていうかまだ売ってないんですな。

 いやースゴそうなモジュール型コントローラですな。でも発売されるんだろうか? 発売されても高価そうだが、非常に興味深い製品を教えていただき、Yさん、ありがとうございます~!!

鍵盤上部左側に並ぶツマミ類。ツマミ上部の黒いところには、割り振られた(ソフトウェア側の)パラメータ等が表示される、らしい右側にはスライダーが並ぶ。この上部にも表示がなされる、と説明書にある。他、使いやすそーな位置に再生や録音ボタンがあったり、オクターブボタンがあったりする

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2006年07月14日

メディアの価格がわかりません

やや現役引退気味のSDカード。大容量のカードが出るたびに買っている拙者は、ヒジョーに高い値段でフラッシュメモリカードを買っているように思う(悲)

 PC Watchのニュースにて、アドテックが防水SDカードを発売するということを知った。

 ふぅ~ん、防水かぁ。防水デジカメに使うのかしら? あ、屋外でメモリカード落としても防水なら安心ってコト? とかフツーな印象を持った俺であったが、しかし!! なんか!! ちょっと!! その防水SDのAD-SDHシリーズって!! 安くなくなくなくなくないですか? かなり!?

 アドテックのWebサイトから辿ると、ADテックの通販サイトへと行けるが、その、安いような気がしてならないAD-SDHシリーズの2GBモデルが8,980円となっている(2006年07月09日現在)。で、他の通販サイトで、まあ似たような2GBのSDカードの価格を見ると、ん~、やっぱなんかこのAD-SDHシリーズってミョーに、いや、異常に安いような気が。

 AD-SDHシリーズは、上のリンク先のニュース記事のように、“JIS防水保護等級7に適合した完全防水仕様”がウリだと思われる。また、防水でありかつ、転送速度20MB/s=いわゆる高速SDカードであるもの特徴的だ。ちなみに、大雑把に言って、転送速度が20MB/sとか22.5MB/sあたりのSDカードが高速SDカードとか呼ばれて、フツーのSDカードと呼ばれるものの転送速度は10MB/s未満あたり、ってフィーリングでしょうか。

 結論から言えば、超激安叩き売り系通販サイトは別とし、またブランドにもよるんスけど、2GBのSDカードの場合はフツーのが13,000円前後で、高速SDカードだと2万円前後てな感じ。このあたりが、まあ高くも安くもない相場かな、と考えていた。

 んですけど、上記の防水で高速で2GBのSDカードは、約9,000円。フツーの2GB SDカードより安くなくなくなくなくないですか? つーか俺手持ちのやや古い512MBとかより安いし、1GBとかより安いし、んーむ、そういう時代なんでしょうかソレともアドテックのソレが激安なんでしょうか? これからドガドガとSDHCが出てくる雰囲気が影響してたりするんでしょうか?

 もー最近の拙者の相場感覚が破壊されてる感じなんですけど。特にメモリ関連とHDD関連。先週調べた相場が今週は全然違うとか日常的で、日常から一瞬離れて半月くらい相場見ないでいると劇的な変化があったり!! あるいは全然なかったり。

 先日もヨドバシで300GBのHDDを衝動買いした(あら何か安いしHDDケースに大容量HDD入れたいしで買った)が、一応安いと感じられたのだが、もしかしたら今見たら急激に値下がったりし……てはいなかった。あー良かった。って何が>俺!? 複雑な気分っス。

 欲しいときが買い時説は、ニーズおよび元取り精神においていつの時代も正論だなぁとか思っていたが、これに加えて昨今の凄まじい勢いの価格変動においては、より正論かもしんないなぁと思った。

現役の1GB SDカード。最近は1GBものが安くなりましたな。でも機器の方は1GBで十分間に合うものが多く、なんかカード容量UP価格DOWNばかり加速しているような……ローランドのポータブルPCMレコーダことR-09をガシガシ使いまくろうと考えて購入した2GB SDカード。つい最近、「あ、意外と安くなってるかも」と思って買ったが、アドテックのAD-SDHシリーズのほーが激安感があったりして(泣)

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2006年07月12日

Darwiniaな12時間

Darwiniaはプログラマが作り出した仮想的な空間が舞台となる。そこにはびこるワームを排除し、元の理路整然とした世界を取り戻そう、みたいなノリ。わりと原始的なポリゴンで表現された世界だが、美しかったり、意外なほど没入できたりする

 京ぽん2ゲットで船田会長と長話していたら、会長が「あのねえ、サイトーさんねえ、はたぶんDarwinia好きだと思うよ」と。「オレなんか2度もクリアしたから」とも。

 Darwiniaは、イギリスのIntroversion Software社がリリースしているPC用ゲームで、ジャンル的にはリアルタイムアクションストラテジーのスタンドアロン・シングルプレイヤーという感じのゲームだそうだが、そういうジャンルを勝手に作って書いていいのか>俺とか思った。

 さておき、船田さんが拙者に薦めるゲームは拙者的ハズレ率が空前の低さを誇っているので、早速プレイしてみることにした。Steamからダウンロード購入でき、お値段19.95ドルであった。

 で、ヤッてみたら、ヤバかった。拙者のゲーム魂に直撃した。オモシロ過ぎであって、結局12時間連続プレイとなった。が、ちょうどその時、梅雨の晴れ間の室内気温32度状態で拙者の水冷PCのCPU温度が50度後半になったので、ホントは24時間プレイし続けたかったが、そこでいったん終了した。

 Darwinia、プレイする人にもよると思うが、拙者はスゲく良いゲームだと思った。インターフェースも表現もゲームシステムおよびバランスも洗練されたものだと思うし、少ない表現や方法でゲーマー側の感情をピンポイントで直撃する。作り手の巧さに憧れたりもして。

 ところでこういうゲーム、PCゲーム界ではけっこーあったりするんでしょうか? あるとしたら、俺とかたぶん今後コンシューマゲーム機とかに対する興味を完全に失うような気がする。とか言ってると「イカレた人」扱いですか俺?

 あと、Introversion Software社の新作だけどまだ出てないDEFCONっちゅーゲームも激やりてぇ!! とか思った。

ピンク色三角が連鎖した光のようなものや赤い物体が敵。これを、プレイヤーが起動させるプログラム(の兵隊等)を使ってやっつけていく。画面下に出ているのはこの仮想世界を開発した人。プレイヤーに対して「プログラム世界のバグやウィルスを取って~」とか言う現実世界側の人だと思われるゲームはいわゆる“面クリア”タイプ。プレイ中はある程度の戦術と、面(ステージ)毎やどの兵器(となるプログラム)の性能を高めるかといった戦略が必要になる。けど、テキトーにプレイしてても楽しめますヨ。ちなみに拙者は1920×1200ドット表示でプレイ中。そーんなには重くないゲームだが、重い処理や3Dゲームを全然意識していないPCだと微妙にキツいかも!?

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2006年07月10日

京ぽん2ユーザーとなった拙者

京ぽん2ことWX310K。オレンジのにしてみました。キッチリした作りだが、ヤケに軽い端末だと感じる

 えっ、もう!? ってホド速攻にてWILLCOM WX310Kが届いたのであった。すなわちWILLCOMの京セラ製端末WX310Kであり通称“京ぽん2”のユーザーとなった拙者。

 WX310KはBluetooth対応端末なので、Bluetoothヘッドセットも使えるし、Bluetooth経由でPCの通信回線としても使えるし、さらにフルブラウザ搭載であったりPOP3・SMTP対応メーラ搭載であったり色々ポイントを押さえている端末だと言える。のだが、これとは関係なく、旧来からのDDIポケットユーザー改めWILLCOMユーザーである、略してFNDくんっていうかKWSK言えばオルトアールの船田会長に電話することにした。

 発信は、もちろんWX310Kからである。そしてこのWX310Kに入力する数値すなわち電話番号は、船田会長の初代京ぽんの番号である。なぜならばッ!! 俺のWX310Kから他のWILLCOM端末に電話をかけると、通話料が(2時間44分まで)無料だからだッ!! くわわッ!! よってむやみに発信してゆきたい!! そしてむやみな発信を許してくれるWILLCOMユーザーの友人は船田会長!! これだッ!!

 てなわけでWX310Kで長電話した俺なんですけど、ご存じない方もあるや知れぬので一応。

 WILLCOMユーザー同士だと通話料無料だヨ!! とかいう話はよく聞くと思うが、もちろん通話料が無料になる条件がある。ひとつは、電話をかける側も電話を受ける側も、WILLCOM端末を使うこと。また、電話をかける側は、料金プランとしてウィルコム定額プラン(月額2,900円)を設定していること。この条件を満たせば、通話料無料となる。

 なお、通話料無料となる通話時間は、最大で連続2時間44分までとなる。それを超える=2時間45分以上の通話をすると、30秒ごとに10.5円の超過料金がかかる。ので、2時間44分内ギリギリでドキドキしながら一度電話を切って、また再度電話して、さらに2時間44分内目一杯の最後の瞬間に電話を切って、また電話して……を繰り返すと、もしかしたら10.5円が何度か課金されているかもしれないという小さなスリルを味わえつつ、ヤケに激安の通話ができまくるというわけだ。

 驚きますなこのシステム。マジ安。このケース以外の各種料金を少々見てみたが、なんかWILLCOMって超激安路線突っ走り中なんですな。W-ZERO3の時はあんまり料金について考えていなかったが、WX310Kを使い始めて改めて調べたりしてみたら驚いた。これでWX310Kが防水になったりしたら、ん~む、と深く考え込んでしまいそう。

充電台は立てて置くタイプではなく寝かせて置くタイプ。コツがわからないと端末を充電台から外しにくい。端末ヒンジ奥部分に指を入れるような感じで持ち上げると良いようだ拙者のW-ZERO3は隠居し、WX310Kが現役に。ていうかまだBluetooth関係は試せておりません。今後ジックリと

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2006年07月07日

京ぽんに乗り換えようかしら!?

現在愛用中(このエントリが掲載される頃にはW42CAに機種変更しているかも!?)のau W41T。HDDケータイだが、後継機にはHDDがなくなっちゃいましたな。ま、4GBならメモリのほーが現実的なんでしょうな。
WILLCOMの京ぽんの最新型は、やはりBluetooth対応であった。むー、オンラインから機種変更できるしなあ。料金プランによってはWILLCOMユーザー同士が通話料無料だったりするしなあ。BluetoothでPCと接続してのデータ通信もイカスし……と思った頃に気絶したような気がする。

 Bluetoothヘッドセットって、使い慣れるとホントに快適である。

 あるいは、Bluetooth対応端末+Bluetoothヘッドセットの使用想像図は、ケータイ側でボタン押したりしてBluetooth接続の準備をする→ヘッドセット側なんかボタン押したりして準備する→さぁ使い始める、という面倒っぽい状況を思い浮かべるかもしれない。が、実際は、例えばBluetoothヘッドセットの電源を入れる程度だったりする。

 ケータイの機種、機能、電池のもち等々を考えるとこの限りでないような気がする(決してBluetooth対応端末全部試してるわけじゃないのでわからない)が、Bluetooth機器の多くは、最初のペアリング設定を済ませた後は電源入れるだけで使えがち。

 W41Tとかの場合、端末側が机上に置いてあるとかバッグに入ってるとかでも、Bluetoothヘッドセットの電源入れればケータイ側が勝手に接続してくれるんですな(ハンズフリー接続待ち状態にしておけば)。W41TとBluetoothヘッドセットと併用する時、多くのケースで、W41Tに触れなくてよかったりする。着信を受ける時は、Bluetoothヘッドセットのボタン押せばいいし、切るときも同様。バッグの中からケータイを取り出さないってこともあるし、室内だとW41Tを充電台に置いたままだったりもする。

 電話をかけまくり、つまり発信が多いユーザーの場合はこの限りでないっていうか端末に触れなきゃいけなくなる。が、電話がかかってきまくりなユーザーにとっては、Bluetoothヘッドセット=携帯電話端末というイメージになったりもする、というわけだ。

 やはりこれからは(←いまさらとも言うが)Bluetoothだよなぁ、とか思った拙者だが、残念なのは機種変更(先)を予定しているauはカシオ製端末のW42CAがBluetooth非対応であること。しかしW42CAの防水性やAF付きカメラ機能や他諸々は非常に(前機種のG'sOneと比べても)魅力的なので、W42CAへの機種変更は行ってゆきたい!! しかしBluetoothヘッドセットの利便はこのまま享受してゆきたい!!

 じゃあもう一台ケータイを、とか考えて、各キャリア端末を調べてみたら、Bluetooth対応の現行端末はやっぱり案外少なかった。auは東芝製のみで、前述のW41TW32Tだけっぽい。ドコモ(FOMA)は松下製のP902iSP902iのみっぽい。vodafon端末は、ななな、なんかBluetooth対応機種がヒジョーに多い(←PDFです~)のかも!!

 と調べてみたが、Bluetoothのためだけに回線増やすってのも意味ねーよな、と醒めた。と同時に視野に入ったのがWILLCOMのW-ZERO3であると同時に思ったのが、そうなんだよなぁコレがBluetooth対応だったらメチャ便利なのになぁというコトなんですよと考えた瞬間、あ、京ぽんってどうなの? と。

 むむむ!! 最新型京ぽんこと京セラWX310Kは真っ向からBluetooth対応!! むむむむむ~!! むっ!! しかもWILLCOMはオンラインで機種変更可能!! むぬぬぬぅ~!!

 その後、案の定気絶した拙者が受け取ったメールのタイトルは“【WILLCOM STORE】ご注文完了のお知らせ”であった。

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2006年07月05日

JabraのBluetoothヘッドセット

 仕事でJabraのBT800(←音が出るページなので注意だヨ!!)というBluetoothヘッドセットを使った。GooPartsの仕事っス。

 一時期キライだったBluetoothだが、ていうか一昔前はなーんか機種毎にクセがあったようで使いにくかったBluetoothだが、最近はコナレ感が高くなり、PC側のドライバ等も使いやすくなり、Bluetooth好きな昨今の拙者である。ので、Bluetoothヘッドホンとかヘッドセットはけっこー多々試してきたのだが、このBT800は非常に良い感じであった。

 同社の同系統製品と比べると若干大きめ重めという感じのBluetoothヘッドセットだと思うが、液晶表示があって設定等が行ないやすく、またボタン類の位置・操作感ともに良好。これは常用したいなぁ、とか思った拙者である。

 ていうかその後、このBT800をポチポチと使い続けてみた俺なんですけど、auの東芝製端末ことW41Tとの相性も良く、BT800上のボタン長押しでリダイヤルできたりする点もジョリーグッドで、あと聞こえる音も伝わる音もなかなかイイので、仕事場とかでも本腰入れてBluetoothヘッドセット使いまくろうかしら、と考えた。

 ケータイを手で持たなくて済むのがいいですな。ま、ワイヤードヘッドセットなりイヤホンマイクなりを使ってもハンズフリーになって便利=通話中に自由にキーボードを叩けたりして快適だが、ケータイへの結線、ケータイ側の心細い作りのコネクタ部フタを開ける危うさ&手間がなくなるあたりの利便は無線ならではだ。

 が、しかし、auのW41Tは、別の機種に機種変更する予定なのであった。もちろん!! G'sOneの最新版ことW42CAに、である!! W41Tはナカナカ便利であり数少ないBluetooth対応端末ってコトで重宝しているが、やっぱこれからの季節、防水!! ていうかこういう機械は防水だと何かと非常に有り難いのだ。

 ところがッ!? W42CAはBluetooth非対応!! 防水でありしかもBluetooth対応だったら完璧(!?)だったのにぃ~。防水なのにコネクタ部から浸水じゃダメなのにー。……わかった!! W41Tを防水ケースの中に入れてBluetoothヘッドセットを使えばいいんだ!! って何か違うような気も。

Jabra BT800のパッケージ。なんかW41Tの緑とよく似てるんですけど。偶然ですなBT800本体。左右どちらの耳にもかけられる。シンプルだがボタン類は扱いやすい。プチ重めだが耳に装着すると重さを感じさせないのも良い液晶表示を使える。着信音設定や電話帳(リダイヤル先等として使える)表示、モード設定時の表示がなされる。操作時の液晶反応速度はやや遅いが、かなり実用的だ

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2006年07月03日

Apple PowerBookのHDD換装実行!?

大活躍……は一応したけど健闘に終わったこれdo台マスターさん。元のHDDが壊れてちゃぁね。しかし、その表示(転送速度やエラー表示)により、HDDがどのくらいイカレてるのかが察せて興味深かったり役立ったり
PowerBook手術中の図。中央手前部にHDDが格納されていた。ちなみに、こういうコトをすると当然メーカー保証は受けられなくなる。あと、HDD換装とは関係ないですけど、ノートPCのメモリ増設時にバッテリーを取り外さないとマジヤバですよ──バッテリーを装着したままメモリ増設等をしてメモリモジュール壊した人を何人か知っているので激要注意っス

 シンセマニアのUくんは、シンセのコトならチョー細かいことまで知りまくりであり、あと音楽のこともスゲくマニアックな情報まで脳内にて網羅している凄い人なのだが、コンピュータ関連のことは自称苦手とおっしゃる方である。でもMacでプロなデザインワークとかしてる知る人ぞ知る人なんですけどね。

 さておき、そのUくんの趣味用MacことPowerBookが調子悪いんだそーで。聞くところによれば、iTunes使用時やCD-R・DVD-Rバーニング時、なーんかヤケに時間がかかるとか。他諸々、聞けば聞くほど“HDDのトラブル”っぽい気がしたっつーか、明らかにHDDの物理的劣化orセクタ問題なので、HDDの換装をしたらどう? と言ってみた途端、「するする、で、どのHDD買えばいいの? これ? これ!?」と即座にベアHDDをご購入。

 すげぇ勢いでHDD換装にポジティブだなぁと思ったが、予想通りUくんは「じゃあやってよ」と拙者にHDD換装をやらせるのであった。ま、そんな気はしてたんですが、でもアレか、ここは一発、俺の最強に強まった“これdo台マスター”の出番か? 出番なのか!? 出番であろう!! くわッ!! と引き受けてみた。

 結果から言えば、HDD自体が微妙に壊れていたので、OS丸ごと換装先HDDへコピーしてのHDD換装はできなかった。これdo台マスターは不良セクタチェック機能があったりして、コピー中にセクタエラーが出たら「エラーが出ましたヨ」と知らせたりして、リトライやスキップを促すのだ。が、結局ダメなセクタは死んでるセクタであって、コピーしようがない。

 また、UくんのPowerBookのHDDは、かな~りヒドくセクタエラーが出まくりの既に死んでいる的HDDだったので、最終的にはこれdo台マスターでのコピーは諦めた──エラー部をスキップしつつコピーしようとしても、元のHDDからの読み出しさえ困難である部分が多数存在していると思われ、コピーし終わる予想時間として256時間とか表示されてゲンナリしたからだ。

 てなわけでHDD内容のコピーは諦め、単純にPowerBookから古いHDDを取り外し、新しいHDDを装着しただけ、となった。が、その後はヒジョーに調子よくPowerBookが動作しているらしいので、とりあえず良かったなぁ、と。

 でもアレですな、他人のマシンのHDD、特にノートPCのHDD、さらにはApple社謹製のノートPCのHDD換装は疲れますな。てのは、最近のPowerBookってヒジョーに緻密な感じの作りになっているからだ。

 ネジを数本外せば(一部特殊形状のネジあり)、PowerBookのHDDを取り出せる。具体的にはネジ外してキーボード部をガバッと開いてまたネジ外せばHDDが取れる。Mac miniほどではないにせよ、PowerBookはフタ(キーボード部)を開きにくい。し、ヘタして開くと、美しいキーボード部のアルミパネルが歪んじゃったりする。ガサツなAT互換機PCだとけっこーガバガバ開いちゃうんだが、Appleのマシンはやっぱ怖いと思った。

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