はじめまして。wadapと申します。Linux等のインフラ寄りの技術が得意な分野で、「Unix的なアレ」というブログを書いております。
■ デスクトップを一時作業領域として使う
普段プライベートで使用しているマシンはMacBook Proです。サイズと重量のせいで若干持ち運びにくいですが、ディスプレイも大きくスペックも高いので気に入っています。
デスクトップには、通常は何も置いていません。作業時にのみ、テンポラリのファイル置き場として活用します。いまこの記事を書いている時も、スクリーンショットをテンポラリのファイルとしてデスクトップに保存しています。
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一時作業領域としてのデスクトップ
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作業が終了したら、その内容ごとにディレクトリを作成し、デスクトップから見えない場所に保存して管理しています。
■ アプリケーションはemacsに集約
エディタは「emacs」を使用しています。emacsは「環境」と表現されるほどさまざまな機能が追加できるエディタです。
また、Linuxは当然のことながら、Windowsにも「Meadow」といわれるemacsクローンのソフトが提供されています。Mac OS、Linux、Windowsと、プラットフォームを選ばずに動作するのも、emacsの大きなメリットです。
私の行う業務のうち、コーディングはすべてemacs上で行っています。プログラム言語はperl、python、ruby、phpなどを書くことが多いですが、それぞれのモードを使用することで、関数をハイライトする設定で使っています。
また、コーディングだけではなく、apacheのhttpd.confの記述用にも専用のモードが用意されているので、複雑な設定を書くとき等はモードを切り替えてつかうと便利です。
メモは「howm wiki」を使用しています。Wikiのようににドキュメント間のリンクを簡単に張ることができ、複数のドキュメントの管理も簡単なので重宝しています。
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1人お手軽Wikiもどき「howm wiki」
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■ メールやTwitter、2ちゃんねるもemacsで
エディタ以外に、メールやTwitter、2ちゃんねるの閲覧などもemacs上で行っています。メールは「mew」、Twitterは「twittering-mode」、2ちゃんねるは「navi2ch」をそれぞれインストールして使用しています。
emacs上で複数のアプリケーションを動作させるときは、画面を分割して表示するように設定しています。分割した画面の状態を保存しておいているので、各画面へ簡単にスイッチできて便利です。
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左画面が「mew」、右画面が「navi2ch」
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ファイルの検索にはlocateコマンドを使用して探すようにしています。findより早く検索できるのでお勧めです。この「locate」自体はemacsの機能ではありませんが、emacs上からshell commandを打つようにして使用しています。
このようにできるだけ1つのアプリケーションに作業を集約することで、作業効率を上げるようにしています。
■ VMwareで3つのOSを同時に起動
WebブラウザはFirefoxを使用しております。プラグインは「Firebug」や「Live HTTP Header」などをインストールして使っています。
他には、各種OSの検証を行うために「VMwareFusion」をインストールし、いろいろなOSをすぐに立ち上げられる状態にしています。インストールした時の状態でsnapshotをとっておけば、一度壊しても瞬時に復旧させることができます。何かのアプリケーションを試しにインストールしてみたり、どうなるかわからないようなコマンドを打つときに便利です。
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vmware fusionで3つのOSを同時に稼働
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wadapの利用ソフト・サービス
2008/09/19 11:24
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wadap 本名:和田修一。1981年生まれ。2005年よりUnixを学び現在に至る。Linux等の技術を中心としたブログ「Unix的なアレ」を運営中 |
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