ビックカメラのWiMAXサービス、Wi2の公衆無線LANを無料提供


 株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレス(Wi2)とビックカメラは、ビックカメラのWiMAXサービス「Bic WiMAX Service(ビックワイマックス)」で、Wi2の公衆無線LANサービスを追加料金なく利用できる無料オプションを17日に開始する。

 「Bic WiMAX Service」は、ビックカメラがUQコミュニケーションズ(UQ Com)のモバイルWiMAX網を借り受けて、7月1日にMVNO方式で提供を開始した下り最大40Mbps、上り最大10MbpsのモバイルWiMAXサービス。初期登録料は2835円で、月額料金は4480円の定額制になる。

 今回、「Bic WiMAX Service」のユーザー向けに、Wi2が提供する月額380円の公衆無線LANサービス「ビックカメラ・ソフマップオリジナルプラン Wi2 300」を、追加料金なく利用できる無料オプションとして提供。「Bic WiMAX Service」のユーザーは、ユーザーごとに用意されたマイページにログインして、申し込み手続きを済ませれば、「ビックカメラ・ソフマップオリジナルプラン Wi2 300」の利用が可能になる。

 「ビックカメラ・ソフマップオリジナルプラン Wi2 300」で利用可能な公衆無線LANアクセスポイントは、Wi2が自社展開するアクセスポイントに加え、ローミング提携する「BBモバイルポイント」や「livedoor Wireless」を含めた全国約7000カ所。

 なお、「Bic WiMAX Service」では、UQ Comの公衆無線LANオプション「UQ Wi-Fi」に準じた、無料の「Wi-Fi+プラス」も提供している。「Wi-Fi+プラス」では、東海道新幹線車内や都営地下鉄の駅などに設置された公衆無線LANアクセスポイントが利用できる。


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(村松 健至)
2009/11/16 16:46