2005年11月30日

結局TOUGHBOOK買いましたっ!!

 んー欲しいけど高いけど欲しいけど高いけど欲(以下4096億回繰り返し)てな感じであったノートパソコン、パナソニックのTOUGHBOOKを買った。

 CF-18KW1AXSのほーですな。いわば安いほーの高いほー。実勢価格で30万円弱するけれども、計算機としてはそーんなに高速とかではない特殊なノートPCである。

 買おうと思ったのは、やっぱり必要だから。夏頃にボートで東京湾に出たが、その時に「やはりマトモなGPSが必要!!」と。海図をしっかり表示できるGPSマップの必要性を痛感した。が、ポータブルで海図を表示できて実用性が高い、というGPSマップシステムはあまりなく、あってもヒジョーに高い。結局、ノートPCに電子海図をインストールし、GPSユニットを装着して使うのが何かと便利&価格的にも安価であることがわかった。

 また、海上で使うノートPCとなると、防水じゃないと困る(何にもしてなくても波とか被るヨ)ので、防水ノートPC。ある程度ラフに扱えた方が実用的なので、もう選択肢としてはTOUGHBOOKしかなかったわけですな。ホントはTOUGHBOOKのCF-29の耐塩害仕様が欲しかった(←耐塩害仕様という点のみで)のだが、そのモデルはマジでド高いので、「ま、毎日のように海に出るわけじゃないし……画面回転したほーが便利そうだし」と安価な方を選んだ。

 でまあ、現在11月後半。もう拙者は来年の春以降まで、ボートで海に出たりはしないのである。寒いからである。寒いうえに波を被ったら激寒であってイヤと言えよう。

 じゃあこのTOUGHBOOK CF-18は!? 来年春先まで使わないの!? ねえねえ、どうなの? ていうか使わないんだったら来年になってから買ったほうが値下がりとかも期待できて良かったんじゃないの>俺!? ねえねえその点どうなの>俺。

 うっせえんだよ>俺!! 原稿書いてんだから黙っとけ>俺!!

 ていうかですね、手元に届いたTOUGHBOOKを触ってみて、今の時期に買ってもOKだったと感じた。これ、さすがに頑丈。水にも強い。海上での使用には最適だが、単純にコレでモバイルするのも大アリかな、と。詳細は省くが、前にTOUGHBOOK実機を借りて試用した時の印象とは大きく違い、案外コンパクトで軽いCF-18なのである。

 ガタイはデカめなんスけどね。でもどこもかしこも全然華奢じゃない。つーか総じてワイルド&ハードな作り。ラフに扱っても何ともなさそう。携帯用ノートPCにつきまといがちな「ある程度は丁寧に扱わないとネ」という感覚とは無縁なTOUGHBOOKのアニキであらせられた。

 てなわけで、少々使ってみて、電子海図やGPSなんかもインストールしてみてから、改めてレビューしてみたいと思います~。

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2005年11月28日

シュワちゃんと言えば? コナンと言えば?

 アーノルド・シュワルツェネッガーと言えば、何ですか?

 コナンと言えば、何ですか?

 前者の質問に対する答えとして、「ターミネーター!!」とか「カリフォルニア州知事!!」が多いように思う。後者の質問に関しては、「名探偵!!」か「未来少年」のどちらを答えるかにより、回答者の年齢が察知できたりアニメな方かどうかを判別できたりもする。

 のだがしかし!! 全部違うんだよアニキ!! 全ての答えが間違ってんだよアネキ!! わかってくれよブラザー!! と、この時点で「はいはい、わかってます、この記事のタイトル見た瞬間からネ」というアナタは俺と趣味が合う。

 そして俺の正しい回答は、アーノルド・シュワルツェネッガーであろうがコナンであろうが、答えは『コナン・ザ・グレート』もしくは『Conan the Barbarian』なのである。そしてゲームは1日1万時間!! 映画『コナン・ザ・グレート』を1万回見てから1万時間エバークエストII!! これだ!! これをやっている(嘘)!!

 とゆーよーな俺なんですけど、最近ついつい見ちゃうのがエバークエストIIのムービー系コンテンツ。単なる店頭プロモーションビデオとか、新プレイヤーのためor勧誘用のやっぱりプロモーションビデオなんですけど、例えばコレとかコレ

 もうわかっちゃいるけど、ゲーム中に見慣れてもいるけど、敢えて見たくなるわけですな。毎週ディズニーランド行ってるんだけど通販でミッキーなグッズを買っちゃう人みたいに、嗜好&反射でついついと。

 で、日本語の店頭プロモーションビデオなんですけど、その約7分30秒頃からのシーン。これを最初に観たとき、なーんか先入観として「いかにもスクウェア・エニックス的かも」と思ったりした。線が細いんだよファイターの、とか。萌え系における硬派かよ、などとも。つーか最近のヒロイック・ファンタジーものって、汗臭さ泥臭さが足りないなぁ、てな印象であった。しかし、ふと、「あぁそうか」と思うようになった。

 てのは、その線細めのファイターのアニキ、外見的には優男っぽいが、動きがコナンなのであった。剣とか重そう~。斬った後にケリ入れるあたりの力量感は件のアーノルド・シュワルツェネッガーを彷彿させたりもする。と同時に、よく見ると凶悪風味がある顔。恐らくこれは少年時代に強制労働させられつつ野蛮な管理下でファイターとして作られたのであろー……と思ったら、OKであった。違和感なく観られるように。

 納得して観ると、その約7分30秒頃からのシーン、カッコイイですな。あともっと長いの観たいと思った。あと個人的にはケラ(二本足で立つ猫な感じの種族)のスカウト(強まった攻撃や潜入等に有利な術を持つ職業)をプレイしてみたいなぁとか思った。逆にトロルとかイクサーもいいかもと思った。

 などと、単純にプロモーションビデオ観てアレコレ考えて、結局またもやゲームしたくなってる俺はもはや救いようがないですかダメですか一生やってろですか?

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2005年11月24日

いろいろ有意義な無料トライアル版

 知らないうちにエバークエストII無料トライアル版がリリースされていた。おっ!! ってコトで拙者もダウンロー……ドする意味ねーか。既にドップリとプレイ中だし。

 ていうか、このよーなゲームにおける無料トライアル版は大切ですな。ソフトウェアはパッケージないしダウンロードでソフトを購入する前に、やっぱり実際どんなモンなのか試せるベキである。またエバークエストIIなんかは課金型のMMORPGなんで、プレイし続けていくのにお金を払う価値があるかどーかを吟味するためにも、こういった無料トライアル版は必要ですな。

 それと、とりわけエバークエストIIの場合、プレイするPCのハードウェアスペックをけっこー要求しまくるソフトだ。メモリとCPUとビデオカード(GPUおよびメモリ)のバランスがよろしくないと、エバークエストIIの魅力である描画と動きを楽しめない。どころか、実際にゲームをし続けるのが苦痛であったりする可能性さえある。リソース食いなエバークエストIIだけに、自分のPCでどの程度動くかを検証するための無料トライアル版は、やっぱり有意義だ。

 あとですね、俺的に「パッケージ買う前にこの無料トライアル版をすべき」だと思うのは、エバークエストIIの“おもしろさ”が“どの程度”なのかが“事前”にわかるから。課金するに値するか、という視点ではなく、自分がどの程度ハマっちゃいそうかを知るために、でな見地からのお試しプレイをするわけですな。

 この無料トライアル版は、エバークエストIIの世界の中の、ごく一部を体験できるというもの。エリアとしては、プレイヤーが最初誰でも通ることになる“難民の島”だ。この島、後々考えるとよくできていて、エバークエストIIの世界で行なえる・行なうべき要素がほとんど盛り込まれている──キャラの操作、敵との戦闘、グループ等での行動、ノンプレイヤーキャラクターや他プレイヤーとのコミュニケーション、アイテムの売買や生産等々、エバークエストIIの世界で今後行いまくりになる基本的要素をほぼ一通り体験できる。

 また、お試し体験の舞台としてのボリュームも十分ある。この難民の島ってマジメにプレイすると、毎晩2~3時間やっても半月くらい楽しめるんじゃないだろうか? ま、プレイヤーやプレイの方向性にもよりますけど……。ともあれ、エバークエストIIのチュートリアルとして用意されているっぽい世界として考えると、けっこー濃厚だったりする。

 のだが、しかし、エバークエストIIの(難民の島の先の)世界は、スんゲく広いし深いのだ。俺の場合、難民の島での体験の約1,024倍くらい(←わりとマジ)の体験を、難民の島の先にある世界でしているのだが、たぶん恐らくまだエバークエストIIの世界の序盤~中盤。要は、難民の島、エバークエストIIのエッセンスのごくごく超ごく一部に過ぎないのである。

 で、ですね、無料トライアル版で体験できる世界こと難民の島をプレイして、「ん、これはオモシロイ!!」とか思った場合、どう考えるかである。難民の島がオモシロイならば、その先の世界も確実にオモシロいと言えよう。超広大な舞台(ゾーン)が多々容易されているし、クエストもマジ死ぬほどあるし、ソロプレイもグループプレイもおもしろい。レイドもエキサイティング!! 実生活の何倍もの血圧変化・緊張・達成感を味わえてしまい、ハマりがち。

 ということで、この無料トライアル版をプレイして、「なんはハマる予感」だったら、きっとハマるであろー。無料トライアル版で「んーおもしろい、かも」であった場合も、その先ハマったりする可能性がけっこーある。無料トライアル版で「あーダメ、このキャラの顔とか濃さとかオレ、ダメ」という場合は、先々もその顔や濃さ等々洋ゲーな感じなので、ハマれない=場合によってはシアワセかもしれない。

 エバークエストIIは恐ろしいゲームなのである。ハマると本格的にハマるのである。楽し過ぎて激ヤバなのである。拙者のよーに(自営業・やや特殊的仕事ゆえ)時間を好き勝手に使える(使えてなくないスか>俺)ような奴ならともかく、リアルワールド上で時間制限の多い方の場合、どハマりした場合の社会生活がどのよーに変わるかを考えないとヤバいのである。でも全然考えない姿勢を貫けたら、それはそれで激幸福とも言える。でもエバークエストIIのサービスが停止された瞬間、激幸福は激不幸へと一転する可能性……ってナンの話をしてんでしょうかあたしゃ。

 この無料トライアル版、エバークエストIIの楽しさを十分理解できるものだと思う。同時に、どの程度楽し過ぎるのかを推測するにも有用である。いろいろと有意義な無料トライアル版だと言えよう。

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2005年11月21日

このレコーダはカッコイイ!!

 こないだ発表されたソニーの携帯型レコーダを見てゾクゾク。

 PCM-D1と言って、内蔵のフラッシュメモリに録音できる“生録”向けのポータブルレコーダですな。録音はリニアPCMで、生成されるサウンドファイルはWAV形式。サウンドファイルが非可逆圧縮されず、高音質のまま録れる。サンプリング周波数等は22.05kHz/16ビット~96kHz/24ビットで、リニアPCMという点と合わせて、どうやらハイアマチュア~プロ向けの機材っぽい。お値段もプロ風味な20万円前後だそうだ。

 マイクも良さそうだし回路も良さそうだし、きっとイイ音で録音できるんだろうなぁ。といった機能的な魅力も感じるのだが、それ以上に、このカッコ良さにつけて激欲しい!! 欲しいぜ欲しいぜ欲しくて死ぬゼ!! みたいな。

 拙者の脳内的な話で恐縮だが、このPCM-D1を見た時、全然使ってないけどどーしても手放せないソニー製ラジオことICF-SW55を思い出した。これね~カッコイイんですよ~。他にもいろいろ短波向けラジオがあった時代に買ったんですけどね、決め手は外見の良さ。このツマミ!! デジタル感とアナログ感がいい感じで混ざってステキ!!

 そんなふーな感覚・感触的な魅力を、PCM-D1にも感じた。すげぇカッコイイよこのメーター!! ライトはオレンジらしい!! ボタン部分とマイク部分にプチ近未来感が盛り込まれてプチ残念であってホントはもっと軍用みたいな硬派な感じにして欲しかったが、さりげなくデンスケな雰囲気があったりもするのでやっぱカッコイイ!! 欲しい!! というわけで買いたいモノリスト(←ブックマークですが)に激登録!!

 現在、PCM-D1に20万円を支払っても納得してニヤニヤしていられる理由を鋭意開発中である。あっそうだ全然使ってないメモリースティックPROを有効活用するための機材として……って、ソレ、全然理由になんないから>俺。

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2005年11月18日

HDDに音楽をためる

 何となく目を通して何となくブックマークしていた記事なんですけど、松下のミニコンポのこと。

 パイオニアのサイバーナビ使ってんですけど、これ、HDD内蔵で、そのHDDに音楽CDをコピー(とは言わないのかナ!?)できる。HDD内に音楽がどんどんたまっていって、自由に聴ける。一昔前は音楽CDをクルマに持ち込んだものだが、現在はそーゆーコトはほぼしない(録音時だけ持ち込む感じ)。

 上記記事を読んで、あーそーだよなぁHDDは便利なんだよなぁ音楽メディアとして、とか思った。このテの製品はいくつか出ているのだが、この「D-dock」というミニコンポの記事を読んでいたら、AAC・リニアPCM対応で、イーサネット端子装備(CDDB用)で、けっこー大きなHDD容量で、なんか手軽っぽい印象。って今時のこのテ系製品はみんなこーゆー感じ? でも、んむむ? つーかコレ良くなくなくなくなくなくない? と思ってさらにじっくり調べたり。

 これはミョーにヒキがあるので欲しいけど、でも、こーゆーミニコンポって前面の面積はコンパクトだけど、実は奥行きあったりするんだよな罠だよなアレはなーとか思って奥行き調べたら、幅185×高さ150×奥行268mmであった。スピーカーはモデルで若干異なるが、奥行き239~241mm。かなり奥行きがない製品っすね。

 ん~。

 つーかコレってA4ファイルが入る本棚とかにスッポリ余裕で入るっしょ!! 本棚コンポでしょ!! そしてこの本棚コンポには音楽が最大約4万曲も!! リニアPCMでも最低約800曲!! ていうかどーせなら80GBモデルを買うとして、AAC128kbpsで良しとしていけば、約2万曲!! 音楽CDが千枚単位で入っちゃうのか!? 省スペースであり音楽は全てココに集結であって本棚であって……なんか急激にこのミニコンポが欲しくなってきた俺でした。

 で、コレを買うとSDカード使用のセキュアなポータブル音楽プレーヤーを買うハメになり、あーもっとSDカード欲しぇ~というコトになり、こーんなに大容量SDカード集まっちゃった状態となり、じゃあビデオもSDカード使えるビデオに……という罠なのかーッ!? 奥行きの罠より恐ろしい罠かもしれないけど、便利かもしんないっすね。松下が体力失ってSDから撤退したりしなきゃ(ってするわけないか)。

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2005年11月16日

思わず予約しそうに……

 AOpenのPentium M/Celeron M対応i915GM/ICH6搭載PC自作キット「mini PC(MP915-B(S))」というベアシステムを、思わず予約しそうになった。

 外見的にもサイズ的にも思いっきりMac miniなWindows PCなんですけど、そうかコレでいいじゃんコレにロープロファイルである程度高性能なビデオカードを挿して、そんでEverquest IIだッ!! ってまたゲーム絡みかよ>俺。

 つーかですね、MMORPGって何だかんだ言って、特に自営業もしくはニート系な感じな人がプレイしていると、ずっとマシンを起動しっぱなしにするのが好ましくなくなくなくなくないですか? ずっとプレイし続けるってわけでもないのだが、閃いて「あっあのエリアって今どうなってるのか」と思った瞬間、ログオンして仮想現実世界の状況を調べてみたり。

 そういう時にこのよーな小さく静穏(っぽい)で24時間使え(そーな気がす)るPCはジョリーグッドでは、と。しかもメール端末として使ってもジョリーグッドでは、と。もちろんウェブ端末=調べ物専用端末としてもジョリーグッドでは、と。さらにコレってカッコ良くね!? とか自分を後押しして予約しようとしたのだが、んーでもそんなコト考えている間に予約一杯で購入はずっと先になっちゃってんだろうなぁとか思って予約行為停止。

 でも欲しいなぁコレ……と思って冷静に記事等を再度調べてみたら、記事の最後に“電源は65W ACアダプタ”と。んーむむむ!? 3Dゲームを(わりとガシガシ)動かすことができるのか、甚だ疑問になってきたりした。実際、そのへん、どーなんだろうか?

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2005年11月14日

考えてみたらスゴいかもしれないニッケル水素電池

 二次電池(←充電できる電池)ファンとしては目を離せない三洋電機動向なんですけど、ちょっと新しい二次電池こと「eneloop」が発表された

 しばらく以前から現在まで、二次電池と言えば蓄電容量の大小がポイントとなった。開発側もより大きな容量の二次電池を、買う側もより大きな容量の二次電池を、てな感じであった。例えばフツーに多くの人が使う筒形・汎用的な二次電池である単三形ニッケル水素電池の蓄電容量は、一昔前だと1300mAhだったのに、現在では2700mAhになったそうだ。

 そーは簡単に大容量化できない(大容量化できたら小型化・軽量化も可能なので大人気化であって開発者は億万長者化と言われている)二次電池(および他全ての電池)だが、最近は技術革新がスゴまっていてマジで大容量化している。でも、同時に、二次電池を電源として使う機器のほーの省電力性もスゴまっている。機器が高出力で回転するとか光るとか鳴るとかなら大容量な二次電池が激有り難いが、わりあい多くのソリッドステートな機器の場合はそーんなに大きな蓄電容量が要らなくなってきていたりもする(けど蓄電容量大きい方が有り難いことは確かだ)。

 つーか、ぶっちゃけ、電池の持ちをチョー気にする人でない限り、今時のニッケル水素電池とかドレ買っても実用的だったりするんで、どっちかと言えば最新だけどちょいと高価なニッケル水素電池より、以前に発売されて蓄電容量やや小さいけど安いニッケル水素電池買っちゃうよーな気がしたりもする。

 というところへ出てきたのが、上記の記事の「eneloop(エネループ)」だ。蓄電容量はそーんなに大きくない(最新のニッケル水素電池と比べたらずいぶん小さい)が、ニッケル水素電池につきまといまくっていた“自己放電”を改善した点が良さげ。

 ニッケル水素電池って、ホントに自己放電が著しく激しい気がする。自己放電がチョー少ないリチウムイオン電池とかって、例えば満充電して一年くらい(単体で)ほっといても、まだ満充電状態だったりする。エナジーが減ってないんですな。でもニッケル水素電池の場合、満充電しても二~三ヶ月くらいでかな~りエネルギーが減っているフィーリング。ヘタすると空っぽ。このニッケル水素電池の弱点を回復したってんだから、ちょっとイイかも。



「三洋電機、自己放電を改善した充電池『eneloop』」2005/11/02、PC Watch
「eneloopは、負極材料の「超格子合金」、正極材料、電解液などを設計段階から見直し、自己放電しにくい素材を採用することで、放置時の自己放電、および放置後の動作電圧の低下を抑制させたニッケル水素充電池。現行品のHR-3Uは、半年後で残存率75%、1年後ではほぼなくなってしまうが、新製品は半年後で残存率90%、1年後でも残存率85%を実現できるという」。

 “新製品は半年後で残存率90%、1年後でも残存率85%を実現”ってのが凄い。ただ、俺的には“現行品のHR-3Uは、半年後で残存率75%”という点がビミョーに眉唾なフィーリング。まあしっかり計測するとそうなのかもしれないが、体験上、満充電後半年ほっといてちゃんと使えたニッケル水素電池なんてなかったよーな感じ。

 なのでeneloopに関しても公称通りの期待はしていないが、でも、自己放電を改善した目新しいニッケル水素電池なので、今度買うときはコレにしようっと、と思った。

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2005年11月11日

キャッシュバックに一瞬クラリと

 Everquest II日本語版にハマり中の俺なんですけど、プレイしていて思うのは、拙者ったら何だかやっぱり感情移入しがちかも、と。ゲームをフラグとパラメータの調整遊びとしてはヤッていけない体質ですな。ファイターとしてクレリックに癒されると和んだりするするわけですな。

 さておき、そんな拙者が一瞬クラリとキたニュースがこれ。マイクロソフト製のゲームとNVIDIA製もしくはATI製のGPU(←描画処理専用チップ)実装のビデオカードを買うと、3,000円のキャッシュバックを受けられるというキャンペーンである。

 う!! もしかして俺ってファンタジー系ゲームすげぇ好きなのか!? とか思い中であると同時に『マイクロソフト エイジ オブ ミソロジー』(←ファンタジーとはやや違うけど)がなーんかおもしろそーかもと思い中であったろころへ、このキャンペーン!! これは!! 手を出すしか!!

 とか徹夜ゲーム明けの朦朧頭脳で閃いたんですけど、マジ朦朧だったのでとりあえず寝てみた。で、起きて考えてみたら、そーかー、3,000円かー。なーんだ、とか思ったりもした。

 前述のニュースに載っているバッファローのGeForce 7800 GTXビデオカード「GX-78GTX/E256」とかって、つまりGPUにGeForce7800GTXを実装した3Dゲーム向けのビデオカードって、楽勝で5万円以上するわけですな。6万以上くらいでしょうか。もっとかナ? とにかく、とりあえずスゲく高いんですな。

 それとゲームを買って3,000円戻っても焼け石に水じゃん、みたいな。つーか、もっと安いカード買えばいいんですけど、ていうかですねなんかですね、安いカードが3,000円キャッシュバックで、高いカードなら9,000円キャッシュバックとかだったら、あうあうっと手を出しちゃったと思うんですけど、一律3,000円だと……。

 なんか、このキャンペーン、ビデオカード単体で買う層に向けたものにしては、訴求力弱い気が。逆に、ノートPCあるからゲームでも、とか、ウチのデスクトップでも3Dゲームできたんだよなぁ確か、といった層にとってはヒキが弱いような。

 などと細々グジグジ思っちゃったりするゲーム漬け中の昨今的俺でした。

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2005年11月09日

いつかは使いたい刺しゅうPRO

 ブラザー工業株式会社が新しいUSBミシンを出した。Innovisシリーズ2製品、Innovis M200Innovis N150である。

 前からブラザーのこのシリーズのミシンが欲しい俺。だってミッキー大好きなんだもん!! とは全然思わないんですよ。しかし、コンピュータ上のデータをUSBで刺繍ミシンに転送し、いろいろな画像を手軽に刺繍化できるという点。もーミッキーだろうと何だろうと、とりあえずそれを目の前でやってみてぇ!! と思うのだ。

 細かいコトはよくわならないのだが、Innovis M200やInnovis N150は、USBでコンピュータと接続でき、コンピュータ上の絵柄等各種画像を、わりと自動な感じで刺繍にすることができるようだ。その時に使うコンピュータ側のソフトウェアは、刺繍PROシリーズとなる。Innnovisと刺しゅうPROとパソコンと刺繍糸他諸々の材料があれば、刺繍屋さんが開けちゃうかも!? とか思ったり。

 刺繍PROシリーズの様々な機能を見ていると、なーんか楽しそうですな。フォトステッチ機能とか使って、むやみに写真を刺繍化してみたいですな。ていうか何をどこに刺繍するかという目的なんかないわけですけど、その手段に惹かれますな。手段を目的にInnnovisシリーズ買いたくなりますな。

 実際、マジ欲しくなって販売店に電話で問い合わせたこととかある拙者なんですけど、とりわけ機材が機材だけに、買った最初の数週間遊んで、スカッと飽きちゃいそうな気もしている。けど、こーゆーの、老後の趣味とかになら……などという奇抜な後押し理由を生成したくなるほど、なんかやっぱ、惹かれる機材ではある。

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2005年11月07日

欲しいUXGAディスプレイ

 同じモデルの液晶ディスプレイを2台、デュアルディスプレイ環境で使っているが、最近鬱憤がたまり中である。

 えっとですね、シャープの液晶を使ってんですよ。LL-T2015てのを2台。同時に2台買い、現在までで約3年弱使い続けている。使用時間は、毎日平均してだいたい7~8時間、か、それ未満って感じ。

 結果から言えば、この2台、液晶ディスプレイとしてバラつきがあったよーな印象。もうね、左右のディスプレイの色がですね、どう調整しても合わないんですな。発色的に妥協し、どちらかの色をどちらかに合わせるのも難しい。また最近では表示の残像も気になってきた(ウィンドウを閉じた直後~数十秒くらいの間、ウィンドウ枠の残像が見えていたりする)。

 もうひとつの経験的結論から言うと、時代も解像度も違うんですけど、ナナオの液晶をデュアルやトリプルで使っていた時は、これほどの鬱憤はたまらなかった。やや安価な製品を使うと、確かに液晶毎の色が微妙に違うとかってのもあったが、調整すれば気にならないレベルになった。数年使うと残像が見えるようになりもしたが、こんなに長時間残らなかったような……!? また、やや高品位な液晶を使えば、そういう色や残像の問題も出なかったように記憶している。

 あ。液晶ディスプレイは何万時間使えるとか劣化しづらいというのは、俺的には一種の都市伝説だと思う。カソードレイチューブのほーがずっと長持ちするんじゃないかナとか思ったりする。

 さておき、そんな状態でありかつ、液晶に関する経験をしているので、そろそろ現在のヤな状態っぽくなってきた液晶ディスプレイをリプレイスしようかナと。

 そこで現在選択肢として挙げているっつーかたぶんコレにしていきたい!! と考えているのが、EIZOことナナオのFlexScan S2410Wだ。これをテキスト系仕事およびゲーム用および他諸々用の汎用メインディスプレイにしたい。またコレに加え、デジタル画像表示専用およびちょっと汎用として、キャリブレーションにしっかり対応しているColorEdge CG210を。

 この2台でデュアルディスプレイ環境を再構築してゆくのだ!! ていうか、ゆきたい!! が!! 両方買って、さらにキャリブレーション用の小間物まで買うと、実勢価格で50万円コース!! わー高い~じゃあ競馬場行かなくちゃ~って違う>俺!!

 表示だけのために50万円払うかどうか? 見えればいいと考えるか、よりよく見たいと考えるかで話がガラリと変わってくるが、現在の俺は後者だったりして、んー、この秋は財布が非常に寒くなりそうな予感である。

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2005年11月04日

アダプタの価格でモヤモヤと

 ついつい読んじゃうデジカメWatchの「デジカメアイテム丼」。デジカメ関連カメラ関連の気になる小物に関する(購入)レポートだ。

 つーか更新されるたびに読む俺なんですけど、木村英夫氏が採り上げた「近代インターナショナル NF-EOSアダプター」に関して、いろいろな点で激しく同意した。こういうマウントアダプタって、メーカー違いの一眼レフ・レンズを組み合わせられて便利&楽しいんすよね~。俺もイロイロ持ってます。

 しかし、こういうマウントアダプタとか、あるいはジェンダーチェンジャー等変換コネクタの類を買う時、いつも甚だ疑問に感じることがある。それは価格。

 例えば一眼レフ用のマウントアダプタってメチャ高。モノとしては単なる変換リングなんスよ。違う形状・口径のレンズ・マウントを合致させるためだけのもの。確かに精密には作られているが、モノとしては金属のリングとネジなんですな。それで15,000円とか20,000円とかなんですな。

 ジェンダーチェンジャーは、例えばRS-232Cのオスをメスに換えるとかセントロニクスをどうするとか今はあまり使われない感じなんスけど、これもまた、昔から現在まで高価だ。オスをメスにするだけの金具なのに1,000円以上は当然であって2,000円とか3,000円とかしたりして。

 あまり数が出ないものだし、ある程度精密に作らないといけないモノだから、と言われれば半分納得して買っちゃったりする俺ではある。が、その数が出ないし精密でもあるモノをじっくり眺めていると、なーんか消費者として足下を見られているよーな気がしてならなかったりもする。

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2005年11月02日

ZBOARDっておもしろそ~

 エバークエストIIをプレイし始めてからというもの、拙者の中に眠っていたゲーム野郎魂が起床中。しかもなかなか就寝しないのである。そんな状態でネットとか見ていると、ついついゲーム関連情報を収集してしまったりするが、最近ではこんなモノを見つけた。

 ZBOARDというPCゲーム専用キーボードらしい。PCゲーム専用と言っても、特定のゲームにのみ対応している。ハードウェアとしては、キーボードのキートップ全体をゲームに合わせて(一気に)交換できるというもので、フツーのキーボードとしても使えるようだ。

 ていうかもしかしたらコレって便利なんとちゃいますの? 最近のPC用ゲームには特にキーボードショートカット操作が多いっぽい。キーボードショートカットを使わずとも、マウス操作のみで全ての操作を行えるが、実際、キーボードショートカットを覚えると非常に効率よくゲームを進めて行ける。

 キーボードショートカットをしっかり覚えてしまえば、別にPCゲーム専用キーボードなんて要らない、とは思ったのだが、このZBOARDの場合、見たところキーの位置がちょっと非常に便利そう。複数キーを同時押ししなくて済むような特殊キーもあるようだし、頻繁に使うキーが頻繁に使う手の周辺に集められていたりもする。

 んむむ!? むむ!! これは便利である可能性が高い!! そして対応ゲームもけっこー多い!! で、エバークエストII用のキーセットは……あった!! けど、日本語版に正式対応してんのかしら? してなさそー。ていうかドコで売ってんのかしら? 売ってなさそー。

 スゲく欲しい気がしたが、頑張って探して買ってトラブルとか(あった場合に)乗り越えてまでの価値があるのかナ~とも思ったけど価値がありそうな気もするナ~などと、グニョグニョと迷っているわしである。

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