2006年12月27日

渓流釣り向け防水デジカメは!?

 唐突なんですけど、フライフィッシングにハマった俺。

 もしかしてオモシロいのでは? とか思ってフライフィッシング体験教室なるものに通った途端、この釣り、オモシロ過ぎ!! 非常に楽しいのであり痛快であり爽快!! てなわけで、11月から暇さえあれば渓流方面に出かけている。ちなみに、現在はフツーの渓流は禁漁期なので、渓流タイプの管理釣り場に行っとります。


フライフィッシングを始めた。釣りとしてはシンプルながらも非常に奥が深いものなのであった。何から何まで楽しい釣りですなこんなふーな渓流タイプ管理釣り場によく行く。管理釣り場というと釣り堀をイメージするかもしれないが、自然の川の一区間を専用釣り場として使うタイプの管理釣り場が増えているそうで

 渓流ではあっても管理釣り場なので、しっかり放流していて、超寒い12月でもちゃんと釣れるところが楽しい。管理釣り場と言えども、一応渓流っていうか渓流を管理(放流等)した釣り場なので、ロケーション的には渓流である。ので、ウェーダーと呼ばれる、腰や胸まである長靴を履き、上着等に必要な釣り道具を全部装備し、ロッド(竿)を片手に、もう一方の手は岩や木につかまり、川を遡行して釣り歩く。

 そして(昔は幻とか言われていたけど現在は養殖・放流されているので特に管理釣り場では冬場によく釣れたりする)岩魚ちゃんがフライ(西洋風毛針)に飛び出す!! ていうか釣れるんですけど、管理釣り場とは言え、フライフィッシング始めたばっかりなのにちゃんとしたお魚ちゃんが釣れると非常に嬉しい!! ので!! 記念写真をカシャリ!!

 てな遊びを何回か繰り返しているうちに、ハードウェア的な問題が出てきた。それは水辺で超愛用してきたオリンパスの防水・耐衝撃デジカメことμ720SWが、渓流においてはなーんか使いにくいと感じられたのだ。

 これまではボート上で(わりと腰を据えて)使ってきたμ720SW。しかし渓流釣りの場合、前述&写真のように、安定したスペースでお魚ちゃんの撮影できずらい。また渓流魚の場合、水から上げたりするとスグに弱っちゃう──エラの構造等が原始的なんだそうで、だから水がキレイ&水に含まれる酸素量の多い渓流に住んでいるんだそうだ。さておき、渓流におけるお魚ちゃん撮影には、速攻で好結果を出せるデジカメが欲しいところ。

 μ720SWが渓流においてイマイチな気がするのは、薄型であり金属ボディなので、片手ではホールドしにくいことがある。じゃあ両手で……というのができずらい状況下──魚を入れたネットの柄を手から離すと川に流れちゃうケースもある。片手で魚入りネットを持ち、片手でカメラを、というパターンが多い場所だったりする。ので、魚~カメラの位置を十分離すことができないってのもあり、それについてもμ720SWの画角の狭さ(ワイド側は35mm判換算で38mm)がツラい。

 てなわけで、防水であり、ホールド性が高そうで、しかも広角レンズ搭載なのはナイかなぁ……と探したら、即見つかった。富士フイルムのFinePix BIGJOB HD-3Wである。わー!! これ買う!! 今すぐ買う!! と勢いづいたが、2007年1月13日発売だった。

 富士フイルムのBIGJOBシリーズは、工事現場用のデジカメとして知られる。が、アウトドアにもよく向きそう。しかもこのHD-3W、外見ほどデカくなさそうであり、液晶は3型・約23万画素で、レンズは28mm相当からのズームレンズで、防水・防塵・耐衝撃とキた。絶対渓流向き!! ちょっと重いような気もするが。

 でもコレ、予約購入決定。コイツを買って、禁漁期が終わったら渓流デビューをやっていきたい!! そして流れの中とか足場の悪い場所でお魚ちゃんの写真を撮っていきたい!! ……って管理釣り場じゃない渓流に出たら全然釣れなかったりして。


30センチ四方ほどの淀みにフライを落とすと……シャパッ!! てな感じで魚が飛び出す。ドライフライと呼ばれる、浮く毛針による釣り方だが、この方法で一度釣れちゃうと多くの人がハマるんだそうだ某有名渓流タイプ管理釣り場のやや上流部。ヒッジョーに美しい場所だったりする!! あーもっと早くフライフィッシング始めれば良かったなぁとかマジ思った

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2006年12月25日

便利なボイスレコーダー購入

オリンパスのボイスレコーダー、VoiceTrek DS-50。ボイスレコーダーに関してはカセットテープ時代からの老舗からか、使い勝手はかな~り良い

 オリンパスのICレコーダー、VoiceTrek DS-50を買った。前々から新しいボイスレコーダーを買おうと思っていたのだが、深夜にアレコレ調べていたらVoiceTrek DS-50がなんかヒジョーに良いと思われたのでポチッ!!

 このハードウェアに関してはそのうちレポートしようと考えているが、俺において予想以上に良かったのは、マイク部のギミックだ。一見フツーのボイスレコーダーだが、コレ、マイクが外れる。

 マイクを外してどーすんの? とか俺も思ったが、DS-50には最初から内蔵マイクとゆーモンがナイのであった。最初から外付けマイクを付けた状態で売られていて、用途に応じてマイクを交換してネということらしい。で、標準で付いているマイクを外すと、普通一般のマイクコネクタが現れ、そこに市販のマイクを接続すると別の好みのマイクを使えるというわけだ。

 さらに付属品として、本体と付属マイクを延長する専用のリモコンケーブルが付いている。これにより、ジャック部とマイク部が一体化しているマイクを、やや遠くに置いて録音できる。また、この延長ケーブルの先端(マイク取り付け位置)には、録音開始・停止のためのスライドスイッチがあって、本体を操作せずとも録音・停止を行なえる。本体をポケットに入れてマイクだけ持って、てなスタイルで使えるわけですな。

 てなわけで、このギミックが便利であり、現在お気に入り中なのであるが、最近ボイスレコーダーを使う機会が減って……。だって年末進行で仕事場にずーっと居るんだもーん。たまに強引に外出する先ではボイスレコーダーの必要性がないんだもーん。でもたぶん、来年から本格的に大活躍してくれそうなVoiceTrek DS-50であろう。

内蔵……と思われるマイク部だが、実はスコッと外れる。市販のマイクを接続して使えるのだ付属のマイク延長ケーブルは、先端がリモコンになっている。本体をバッグ等に入れたまま録音操作ができる

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2006年12月22日

モノブロックストロボを買いまして (2)

拙宅ねこ様こと、とろ様(左)、うか様(右)。2006年の年賀状より

 前回のエントリでCOMETモノブロックストロボTWINKLE 02 IIを買ったと書いた。便利であり快適だとも書いた。のだが、しかし!!

 このモノブロックストロボ使って小物撮影してると、なんか必ず絶対どーしても、ねこ様が遊びに……いや邪魔しに来るのだ。ねーねーねーオマエなにやってんの? ねーねー。みたいな感じで、ブツ撮り対象を置いた机の上に登ってくる。

 最初に邪魔しに来るのは、うちの2頭のねこ様のうち女の子のほう(グレーの)で、そのうちそれに釣られて男の子のほう(シマシマの)の来る。ちなみに、シマシマのほーは、液晶ディスプレイが気にくわない(!?)らしく、画面にねこパンチして困る。

 以前はブツ撮り時にねこに邪魔されるってコトはなかった。逆に、ブツ撮りを始めると、ねこ退散、みたいな。なぜ……思い当たるのは、以前使っていたストロボは電源部にも発光部にも冷却ファンがあったこと。けっこーヤカマシいファン音であった。が、現在使用中なのはファンレス。非常に静かなのである。以前はウルサかったから、ねこ退散であり、現在は静かになったから、ねこ集合!? ていうか、たぶんそうだ。

 ま、短時間邪魔して、すぐ飽きて、どっか行っちゃうからいいんですけどね。でも、どーしても絶対、被写体(ハードウェア)のニオイを嗅ぐのであり、特にレンズ部とか嗅ぎまくりなのであり、湿った鼻のマーク付着なのは困ったけどカワイイから許すと思った。

発光部に取り付けたバンクの角のニオイを嗅ぐの図。毎回嗅ぐ。いつでも嗅ぐ。懲りずに嗅ぐ。またもや嗅ぐキレイにホコリを落として指紋も拭き取った被写体ハードウェアに鼻先をペタリ。どうしても嗅ぐ。やっぱり嗅ぐ。結局嗅ぐ

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2006年12月20日

モノブロックストロボを買いまして (1)

COMETのTWINKLE 02 II。最大出力200Wsのモノブロックストロボ(ジェネレーターとストロボ発光部が一体型のストロボ)

 2006年12月06日のエントリにて“拙者が使用中のストロボは小物撮影には明るすぎる”てな話を書いた。

 結局その後、ジェネレーター(ストロボの電源部:光量を調整する機構も持つ)を買い換えようと思ってしらべたら、やっぱりウン十万円の世界。じゃあ中古を……と考えて若林師匠に訊いてみたら、プロショップでたまに出る(プロが使った後の)中古ジェネレーターは「どれもみーんなボロボロだよ~」とのこと。あぁそうか、プロだから使いまくって使い倒して使い切っちゃった状態の中古品ばっかりなのか。

 とか悩んでいたところに出物っていうかセールが。COMETモノブロックストロボTWINKLE 02 IIというのが、なんか安く売られていた。直後、さらに安い構成は……と調べたが、コレが恐らく最も低いコストで買える製品であり、セール中だったので速攻買い。

 TWINKLE 02 IIは最大出力200Wsで、ツマミ調整でその出力を1/16まで落とせる。12.5Wsまで落とせるので、小物撮影でも明るすぎることがない。また、ジェネレーター部とストロボ部が一体化しているので、ちょっとした撮影には手軽に使えて良い。

 てなわけで早速使い始めたが、あー最初からコレ買えば良かったなぁ、ブツ撮りばっかりだし。あと太いケーブルが這い回らないので、セットアップもラク&煩雑さがない。便利便利。ちなみに、ファンレスなので一般的なジェネレーター+ヘッドを使う場合よりもずっと静かだ。快適快適。

 と満足してTWINKLE 02 IIを使い始めた俺だったが……。

最大出力は200Wsだが、ツマミ(バリエータ)によってその出力を1/16まで絞れる。小物撮影に幅広くつかえる出力レンジだと思うモノブロックストロボなので、本体と電源コード、それからカメラに接続するシンクロケーブルだけで使える。あ、もちろんスタンドとかX接点(シンクロコネクタ)があるデジカメも必要ですな。露出計は無くても、デジカメなら使えますな

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2006年12月18日

SpaceNavigatorが、おもしろ~い!!

一見ナニに使うのかよくわからねえSpaceNavigator PE。上部の黒い部分は高い自由度で動き、その動きに合わせて3Dソフトウェアの表示をコントロールできる。コントローラとしてはアナログコントローラー的な繊細さを持つ。外見もカッコイイ!!

 3DconnexionSpaceNavigator PEというハードウェアを使ってみた。3Dソフトウェアの表示を効率よく変えられるデバイスなんですけど、GoogleEarthGoogleSketchUpにも対応している。

 で、使ってみたらですね、これが非常に新しい操作感覚で、このデバイスを使う強い必要性がない俺とかでも、すっげく楽しめた。おもしろい。ぜひ触って欲しい。

 SpaceNavigatorを使うと、例えばGoogleEarthの3D表示を自在にズームアップダウン・パン・ティルトできまくりである。ので、操作に慣れるとGoogleEarthの世界を飛行しているような感覚の表示が可能になる。飛行機でGoogleEarth世界を飛んでいる、というのとは少々違い、UFOに乗って飛んでる感じ。

 こりゃオモシロい!! てコトでGoogleSketchUpにても試してみたら、あーこりゃ3Dソフトウェア使う人にはマジ便利かもしれないと思った。片手で3Dソフト上の表示を自由に変えられるのだ。視点のズームアップダウン、上下移動、左右移動、回転等々を直感的に行えるので、マウスよりもずっと効率よく表示を変えられる。

 が、多少の慣れが必要なデバイスではある。ポイントを押さえれば短時間で慣れられるが、デバイスの操作と画面の動きの関連が掴めるまでは多少の試行錯誤は必須。また、もともとこーゆーインターフェイスと相性が悪いって人も居そうではある。

 けど、久々におもしろいインターフェイスデバイスである。もーちょっと使ってみてより詳細なレポートをしてみたいような気がする。

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2006年12月15日

QRコードが大増殖中!?

マクドナルドのハンバーガーにQRコードが

 なんか最近QRコードをよく目にするんですけど。

 ちょいと前だと、IT系ライターとかの人の名刺とかにQRコードがあったとか、デジタル系製品やデジタル系ストリート方面広告等にQRコードが付いてたとか、電子的な感じのトコロではQRコードをよく目にした。

 が、最近街角でも多々ありますな、QRコード。クルマ運転してて渋滞中にふと見た電柱にQRコード(やQRコード入りの張り紙)とか、量販店内歩いていたらポスターにはきっとQRコードとか、雑誌なんかにも多々QRコードが掲載されまくり中だ。

 こないだはマクドナルドでQRコードを見まくった。全商品にQRコード入れてる!? てな勢いで包装にQRコード入ってますな。内容は(ケータイ向けと思われる)URLなんですけど、リンクを辿ると商品のカロリー等の情報が得られる。

 ええっ、この500円のセットが○○○カロリーも!? あの情報はマクドナルド的には正直だがマクドナルドの売り上げ的に逆効果? みたいな気もしたが、とにかくQRコードがそこら中にあった。その店舗のトイレにはQRコード入りの馬券が捨ててあったりもした。いつの間にこんなにQRコードが普及しまくったんだろう。

 QRコードでググっていたら、ええっ!! QRコードでBlog書いてる人が!! QRコードBlogさんのサイトだが、QRコードをケータイ等で解釈すると本文が読めるようになっている。アクセスカウンタまでQRコード。メディアとして斬新ですな。サイバーでもある。そのページ内に“QRコード無料作成フォーム”というのがあり、そこにQRコード化したい文章等テキストを入れると簡単にQRコードを作れて便利だ。

 ていうかQRコード、なんかやっぱりおもしろい存在ですな。実質便利だし、今年の年賀状はQRコードにしてみようか!? って迷惑がられるに10億点ッ!!

ポテトにもQRコードが!!従業員募集情報もQRコードで!!

マクドナルドのトイレ内の男性・大のほうの荷物棚に捨てられた馬券にもQRコードがッ!!本文をQRコード化してみたらこんなにデカく!!

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2006年12月13日

IE7 か FireFox か Opera か!?

 先月、2006年11月30日のエントリ「IE7 か FireFox か」をお読みになった読者様ことSohma様よりメールが。FirefoxPortableOperaも使ってみてヨ、と。IE7FireFoxとOperaを使い比べてチョ、といった内容。

 興味はあるんですよええホント。それと以前のバージョンのOperaならレポートしたんですけど、ここしばらくFireFox使ってたら、なんかもー慣れちゃって。Operaの良さは何となくわかっており、IE7の汎用性っつーか各種サービスを無難に使える利便もわかるが、しかし、あら不思議って感じでFireFoxに慣れ親しんでしまった拙者。でも、年末年始とかに手が空いたらそれぞれのブラウザを使い比べてみようかしら!?

 さて、FireFoxなんですけど、途中コンテンツがアレコレと表示されない等々トラブルがあったが、QuickTimeを再インストールしたら問題解決状態。一部のWindowsMediaコンテンツがブラウザ上で表示されなかったり、たまに超巨大な文字だらけのページに遭遇したりするが、そういう場合はIE7起動すりゃいいかな、と。

 ちなみに、FireFoxだと金融系サイト使えないかナ~と思っていたが、三菱東京UFJ銀行とかジャパンネット銀行とかフツーに使えますな。各種通販サイトも一通り使えた。問題が起きたのはソニースタイルのソフトウェアダウンロード販売だったが、この時もIE7を使えば済んだ。ま、IEはWindowsの根深いところにあるコンポーネントなんでアンインストールできないし、使わないわけにもいかないので、FireFoxとうまく共存してる感じっス。

 FireFoxは感触的に拙者好みなんですけど、特に好きなのがカスタマイズ性の高さや使いやすいタブ機能。それから拙者環境においてはブックマークの管理機能がかなり役立っている。ブックマーク(お気に入り(のURL))を整理する機能だが、仕事上、多量のURLをストックしたり整理したり削除したりしまくりな拙者にとっては頻繁に使う機能のひとつ。で、これが軽快に使えてナイスだ。

 使い続けてみて、FireFoxの少々のイマイチ点も感じた。もしかしてこのブラウザ、レンダリングちょっと遅め!? あとひとつのタブのレンダリング中とかに他のタブを開けない(開ける!?)のも微妙。でも他は快適に使えているので、まだしばらくFireFoxで行きそうな俺なのであった。

FireFoxの“ブックマークの管理”機能。ブックマークは、IEで言うところの“お気に入り”ですな。どのブラウザにもたいていはある管理機能だが、FireFoxのソレはスンナリと扱いやすいところが好きブックマークの管理を表示したところ。特にドコが凄いとか快適ってコトでもないが、Windowsのエクスプローラ的に使える素直さが良い。FireFox上でブックマークを整理して、そのカタチでIEへとエクスポート&インポートすることは……できるのかどうか今度試してみますネ!!

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2006年12月11日

回線速度計測

 何となく気の向くままに久々に、拙宅で使用中の通信回線(Bフレッツ・100Mbps)の速度計測をしてみた。

 ら!! なんかフツーに70Mbps超えてるんですけど!! 最近速くなってる感じなんでしょうか? いろいろ改善されたりしまくり中なんでしょうかっ?

 ていうか、Bフレッツ開通当初、粘って粘ってたまたま84Mbpsとかだったか出たっきり、それ以降は徐々に通信速度が落ち、70Mbps行けばグレイト、60Mbps出ればラッキー、50Mbpsあたりがフツーでしょ、みたいな感じだった。それも、良さそうな時間帯を選んで、平均を取ってみて、まぁその程度、という感じ。

 しかし、さっき何となく測定したら72Mbpsとか74Mbpsとか出てるのであった。うそぉ~とか思って何度も試すと、時には70Mbps後半の値が出たりして。ていうか60Mbps台が出ないあたり、マジで速度上がってたもよう。

 思い返せばBフレッツすなわちFTTH以前、ADSLの時は2Mbps出た出ない、やったぁ5Mbpsとか騒いでいたような気がする。ていうか今、確認してみたら、そんな話をスタパバンドという連載でやってましたな。ADSL開通で640Kbpsのスループットだったようだが、当時の俺は超喜んでいらっしゃりやがる。1Mbps出てないのに。

 でも、アレですな、例えば70Mbps出たとしても、その帯域を有効利用できる対象がナイですな。オフィスのみんなで70Mbpsを使うとかならいいが、ひとりで70Mbps使いきれないかも。FTPするにも、相手側サーバがそこまでスピード出せるか、出す設定にしてあるか、ていうかフツーは出ないんで、70Mbpsの回線でひとりFTPは帯域持て余しまくりですな。……たまーに超激っ速のFTPサーバありますが。

 とか考えつつ以前の連載記事スタパバンドを読んでいたら、あぁそうだったと思い出した。この連載からスタパストリームというインターネットラジオコンテンツを作り始めたのであった。

 と同時に思い出したのは、こないだ、インターネットラジオサイトのKlapにて、ゲスト出演してきました。餅月あんこさんの『亀戸☆スコープ』ですけど、あっ!! もう拙者が出た回は配信終了の予感!! 遅すぎた意味なし告知でスマンす。ていうか回線事情がよろしくなった最近、またインターネットでストリーム系コンテンツとか作ってみたいような気がした俺であった。

それぞれIE6とFireFoxでフレッツ・スクウェアにて速度計測をした結果。楽勝で70Mbpsオーバー!! 昔(ADSL時代)は640kbpsで大喜びとかしてた俺なのに……時代は変わりましたな

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2006年12月08日

電子辞書考

カシオのやや古い電子辞書、XD-LP8000。七ヵ国語をネイティブ発音したりする

 家電量販店に行くと、なんかどーも立ち寄ってしまうのが電子辞書コーナー。こないだ秋葉原のヨドバシの電子辞書んところへ行ったが、アソコは最強にヤバいですな。多種多様の電子辞書が並びまくってて。

 ていうか、新しい電子辞書を見ると、既に十分使えるのを持っているのだが、欲しくなってしまう。新たな機能、アップデートされたコンテンツ、いろいろな後押し理由により物欲汗が出てくる。

 でもですね、冷静に考えると、そーとー斬新な新機種でない限り、フツーですよフツー。キーやペンからの文字入力で辞書を引けるってだけ。

 ウン十種類の辞書を搭載!! とか言われても、普通の人的スタンスで普段は、旅行に便利な外国語会話ナントカとか、季語がどうとか、健康がなんだとか、そういう言葉調べはしないんですな。日本語と英語が十分調べられて、時には百科事典類を閲覧できればほとんど不足ないような気がする。

 ま、学生さん、学者さん、各ジャンルの専門家は違うかも。複数の英和辞典および英英辞典を使って英語の意味をしっかり追従とか、IT時代の横文字を徹底的に学習とか。あーそう言えば、キヤノンの中国語の電子辞書、なんだっけか、wordtank G90とかV90かな。これはスゴかった。読めない中国語をペン入力で検索とか、中国語発音を電子辞書で学習とか。中国語学習意欲ゼロの俺でも何だか欲しくなったりした。

 でも、そろそろ、電子辞書のコンテンツも飽和状態ですな。SIIから英語のプロ向け電子辞書が出たり、シャープからワンセグ視聴可能な電子辞書が出たりしているが、何かに特化しつつ電子辞書としても強力っつー製品以外は、その他多数として埋没しちゃうんでしょうな。

 そこでGPSマップ機能付き電子辞書ですよ!! ななな、ナンと普段は電子辞書として使えて、さらに内蔵GPSモジュールと電子地図を使えばナビゲーション用途にも使えるという!! ていうかシャープのカラー液晶電子辞書とか見てて、コレに電子地図&GPSが搭載されたら2台買うけどなぁボカァと思って妄想しただけでした。

 でも、電子辞書のカタチで、地図にも使えたらイイと思いませんか? 地図はデータとして購入=アップデートできたりして。

 辞書も地図もインターネットのサービス使えばいいのでは? とか言う人もいるわけだが、通信環境も設備も機材もナイところでこそ超役立つのが辞書の類や地図だと思うんですけど。やっぱ汎用的に使いまくれるGPSマップ専用機が欲しいなぁ、ついでに電子辞書内蔵で。ってオイ、結局GPSマップ欲しいだけかよ>俺!! あと海図も。あと湖沼図も。

やはりカシオのやはり少々古い電子辞書、XD-W6400。バックライトが快適なので現在も愛用中カシオから発売予定のXD-W6400MP。ウソ。カシオのXD-W6400にアルプス社のプロアトラスW3の地図表示を合成してみた!! ほぉら!! 電子辞書でGPSマップが使えたりしたら全国の学生とビジネスマンが大喜びでバカ売れですよ!! だから作ってくださいと思った

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2006年12月06日

ストロボ光が強すぎる

使用中のソフトボックス。光源をカバーで覆う感じで使うんですけど、ボックス内側の反射素材が光源の光を和らげたりする。下部には光源の光をさらに和らげるディフューザを装着している

 現在、俺が小物撮影に使っているのはコメットのちょいと古いストロボ一式。電源部は1200Wsで出力はフル~1/4までわりと細かく調整できるタイプだ。

 が、結論から言うと、テーブル上あたりの小物を照らす程度だと、この出力はデカ過ぎなのであった。最も小出力(300Ws)にし、かつ、光源(ストロボ)を机面からできるだけ離しても、レンズの絞り値を16~22くらいにしないと露光オーバーとなってしまう。

 という話をプロカメラマンな人とかマニアックな人とかにしまくっていたら、デジカメ時代となってから、小出力のストロボを求める声がスゲく増えてるそうで。……じゃあ5年くらい前に買った俺の当時は小出力だったけど今時的デジカメ用途には大出力っていうか出力を絞れないストロボの場合はどうすれば?

「ジェネ買うとか」

 某プロカメラマンのOKDさんは言う。えーっジェネって何? あ、電源部ですか。で、いくらくらいすんですか?

「って買ったでしょ前に(笑)。当時とあんまり変わらないすよ」

 そうか、あんまり変わらないのか……っていうか買った時はマジ衝動的だったんで値段忘れてますけど俺とか。で、いくら?

「んー、1,200か2,400くらいで、できれば1/16~1/32まで落とせるジェネだと、30万くらいかな」

 ズギャーム!! そそそ、そんなに高い箱だったんですかコレ!! つーか無理。他に手はないスか?

「レンズ側にND入れるとか、あとストロボ側にディフューザ入れるとかすれば何段か落とせますよ」

 あの、時々、絞り値最大にしても明るすぎる時あるんですけど。

「あぁー、ねぇー。だったら……」

 OKDさんはアノ手コノ手をあれこれ紹介してくれた。例えば普通一般の外付けストロボとレフ板を組み合わせたりすれば良いし、あるいは安く専用ストロボ揃えるならコメットのTWINKLEという小出力モノブロックタイプがあるとか、いろいろと。

 バンクとディフューザを組み合わせて使うのがいちばん安価であるようだった。バンク(ライトバンク)は、最近ではソフトボックスとか言ってバンク+ディフューザのセットが売られているようで。高原部を反射させて光を柔らかにし、さらにディフューザを組み合わせることで光源からの光を均一にしたりして、ついでに光量を抑える(というか光量が抑えられちゃう)、というような撮影機材だ。プロ用ストロボ向けが多いが、最近では小さな外付けフラッシュ用のソフトボックスも増えているようだ。

 じゃあソフトボックスを買……ん? なーんか見たことあるなぁコレ。しかもこの部屋で。つーか押し入れで。んが。5年くらい前にストロボにハマった時、ソフトボックスも衝動買いしていた俺なのであった。というわけでソフトボックスを使ってストロボ撮影。すると……。

 あらまラク!! ていうかこのラクさを昔体験して、記事にしたような記憶が。あ、この記事ですな。微妙にお恥ずかしい。

 さておき、ソフトボックスを使って撮った写真が最近のこの記事にある(PowerShot G7の各写真)。これまでは2灯でライティングしていたが、ソフトボックス使うと1灯でソレナリに撮れてしまう。上記リンクのライティングには改善の余地が多々あるが、テキトーにライティングしてソコソコ撮れちゃうのは、とーってもラク!!

 なんですけど、まだ絞り値は16~18あたり。まぁ単に製品の部分を説明的に見せるだけのブツ撮りなんで、これでも問題ないんですけど、絞りを開きたくなってもどーにもならないのではあった。でも、デジカメ時代になって、撮影がホントにラクなものになったように思う。

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2006年12月04日

PCを2台欲しいんですよ

 俺の最強に強まってるハズだったけど最近では弱まってきた自作PCを、そろそろリプレイスしたいなぁ、と。

 自作PCは、CPUがPentium 4の3.2GHz駆動で、メモリ2GBで、HDDはIDEの大容量が数本入っていて、ゲーム向けのビデオカードが挿してあって、DVI接続のデュアルディスプレイ環境。パフォーマンス的にはさほど不自由はない、のだが、使用感上、なんかこー、もっと快適にしたいのである。

 自作PCの難点は、まず、インストールした水冷ユニットが少々くたびれてきたところ。冷却効率が落ちてる感じ。それと、セットした静音ファンが徐々に騒音化。HDDやファン等モーター系部品周辺のガタも出てきて、つまり微細な振動が少々の騒音につながっている。

 水冷ユニットの根本的メンテナンスとファン交換を行えば、まだまだずっと使えそうな自作PCだが、最近の本音を言えば、もーメンテナンスとかパーツ交換とかする気力ナイっつーか、そーゆーコトすんのが楽しくないお年頃なの、あたし。あと、S-ATA HDD使いたいし。あと、Core 2 Duo使いたいし。あと、シンプルなPC環境にしたいし。

 狙っているのは、NECのVALUESTARの水冷モデル、タイプXとかタイプCなんですけど、NEC Direct限定モデルであるタイプCは販売を終了!! 一方タイプXのほーはいつまで待ってもCore 2 DuoをBTOチョイスできるようにならない!! やる気あんのかNEC!! ていうかアレですか、Vista出荷と同時にCore 2 Duo水冷モデル発売作戦? あるいはクアッド?

 ま、気長に待とうかなと思うわけだが、やっぱりメーカー謹製の水冷モデルが欲しい俺なんですな。だって水冷に関してメンテナンスフリーってのが魅力。NECの水冷デスクトップって、ていうか水冷ってNECくらいしかないんスけど、サーバ技術者とかがマジで作った水冷ユニットだから、自分で言うのもナンだが自分で組み上げた水冷システムとは信頼性が全然違う。

 それから、メインに水冷マシンを買うとして、サブとして小さいPCを買おうと考えている。メインマシンは仕事用であり重い処理もしまくる予定。サブマシンは、24時間連続稼働でいつでも使えるメール端末・ファイルサーバとして利用する予定。

 で、サブマシンのコト考えてたら、こんなニュースが。超小型PCにDVIポートが!! minipc.jpのLF800Aというモデルだが、Core 2 Duo対応だったりもして非常に魅力的である。

 それと、最近借りた小型PCとして、DVIポートはナイんで残念なんだが、エプソンダイレクトST100が良かった。小型でシンプルでCore 2 Duo対応で安価てな感じで基本はビシッと押さえつつ、外見がカッコイイですよコレ!! あと実際使ってみたら、静音性が非常に高い。リビングで24時間立ち上げっぱなしにして使うPCとしても良さげであった。

 けどやっぱアレでしょうか、どーせ買うならVista待ちで、Vista登場後にニューマシンが出揃ってからってコトでしょうか? ま、考えて吟味する段階が一番愉快だったりもするんで、もーちょっと考えてみたいと思う。

エプソンダイレクトのEndeavor ST100。エプソンダイレクトのデスクトップPCの中では最も小さいモデルとなる背面ポート類。残念ながらビデオ出力はD-sub、つまりディスプレイとはアナログ接続になる

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2006年12月01日

ハンディGPSマップを購入

 Mio Digi WalkerシリーズMio P350を買ってみた!! GPSな人々にはおなじみのGPSモジュール内蔵のPocketPCに専用地図ソフトをプリインストールしてあるというガジェットですな。

 ある意味、必要に迫られて買った感じかも。最近アレでしょ都内とか駐車場が激混みでしょ。駐車禁止取り締まりが厳しくなりかつ年末になり、さらに景気回復(!?)で工事が増えて工事車両が駐車場を埋め尽くすパターンも多い。都内に出向くとき、クルマで行くことが大半な俺なんスけど、カーナビで目的地付近まで行けるというケースが減ってきた。目的地から数駅離れたようなところで駐車場を見つけて停め、そこから徒歩or電車バスで目的地へ行く。

 あらかじめ目星をつけて目的地に向かえばいいんですけどね、でも急に、明日とか明後日とかこの住所に来てネ!! 的な飛び込み仕事だったりすると、ええっそんな急に!! みたいな感じで前準備する余裕ナシ。カーナビでドアtoドアで目的地に行けるとラクなんスけど、目的地まで徒歩とかが含まれると、やはり地図が要る。

 そこで紙の地図なんざぁ買わずにポケッタブルな電子地図を買うんですよ俺の場合!! auのEZナビウォークサービスを使ってもいいんですけど、より自分勝手にカスタマイズしたり設定できたりする高機能な電子地図となると、んー、現時点ではMioくらいしかないのであった。パソコン上の地図ソフトのオイシイところが多々あり、ケータイで使える地図よりもずっと詳しいしカスタマイズ性も高い、というある意味隙間産業的ハンディGPSマップなんですな。

 ちなみに、PDA工房というショップで買った(ネット通販)。ここでは下取りもやっていて、Mio P350は税込49,800円となっているが、俺の場合はザウルスを下取りに出して買ったので、Mio P350自体は3万円以下で購入できた。

 で、このMio P350なんですけどね!! コレがですね!! 寒い&忙しい&天気悪いんであんまり使ってません。でもウチの周辺で使ってみたところ、予想以上にイイ感じなので、もうちょいとシッカリ使ってレポートしたいなぁと思った。

Mio P350はWindows Mobile5.0 for Pocket PCをOSとして持つPocketPC。なので、Windowsマシンと親和性が高いPDAとして使えるPocketPCでありながらGPSモジュールを内蔵し(本体上部)、さらに専用地図ソフトがプリインストールされている。購入後、電源を入れればすぐにGPSマップとして活用できる

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