2007年01月31日
ゼンリンの旅自慢はビミョ~!?
ゼンリンの旅自慢。ちょっと文章と写真をまとめて思い出をひとくくりの本にしたい、てな人に向くソフト。レイアウト変更が可能なので、しっかり使えば美しいレイアウトの本も作れる!? でも拙者向きではなかった。残念。 |
ゼンリンから出た旅自慢というソフトを買ったんですけど、使ってみたらアレコレ色々と考えてしまった。
このソフト、例えば旅行とか行って写真なんかも撮った時、いつドコに何しに行ってどういう写真があって……てな要素(情報や画像等)を入れていくと、何となくそれらしい冊子ができちゃうというもの。編集とかDTPとか冊子とか、そういう知識がなくても、わりと本格的な見栄えの“オリジナルの本”を作れる。また、文章力に自信がなくても、ソフトウェア側に用意されている文章を選ぶなどすれば、かなりしっかりした旅行記等を書けたりもする。
こういうの、アリ、ですな。ソフトが指示するとおりにチョチョイと何かすれば、わりとちゃんとした本ができる。何でもいいから“オリジナルの本”という結果が欲しいという人は喜ぶかも。
そういう敷居の低さ的なところはコンセプトとして非常にナイスだと感じた俺なんスけど、俺の私的な見え方は、疑問多々のソフトだと思ったり。
誤解のないように、この“俺の私的な見え方”を説明すると、要は俺ってやや古い出版畑のヒトなんですな。紙に原稿書いたり、写植を扱ったり、トレーススコープ使ったり、みたいな時代を通ったヤツ。現在あるDTPの使われ方っつーか実際の出力に、少々疑問を感じたりする拙者なのだ。
そういう、ある意味古風な人がこの旅自慢を使うと、違和感多発。例えば、テンプレートとして入っているレイアウトは、縦組みでも横組みでも成立しづらいように思える。縦組みなのに大見出しが横組みとか、文章スペースが断片のように配置されているとか、写真の並びが不規則過ぎるとか……あーもースゲぇ違和感。と、身勝手な俺は感じるのであった。
ただ、こういうレイアウトは、現在実際に出版されている雑誌等にもありがちだったりする。俺とかがそーゆー出版物見ると、もう異端の中の異端のさらに先の変態的レイアウトに見えたりする、のだが、しかし、そういう出版物に違和感を感じない読者は少なくない。どころが、それでOKとする編集者も多々いらっしゃるんですな。
だからですね、旅自慢の使われ方や、その出力は、アリ、ではあると思うんですな。その出来上がりに違和感を感じないなら、誰でも手軽に使えるってことで大アリかもしれない。が、一方で「そんなの絶対ナシ!!」と言う人も居そうな気がする。
てなわけで、拙者は、手軽さは諦め、自分で納得できるレイアウトや文字組を求め、渋々手持ちのAdobe InDesign使うことにします。あー何か小さいコトやるには気が重いソフトな気が……でも、InDesignを改めて使ってみたら、なーんかコレ、最高に使いやすいっスよ。あれ? こんなに使いやすかったっけコレ? うそぉ? とか思った最近っス。
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2007年01月29日
BIGJOB HD-3Wが来ましたヨ!!
富士フイルムの工事現場向けデジカメ、BIGJOB HD-3W。小型の入門向けデジタル一眼レフボディに迫るサイズ&価格だが、コレにしかこなせないシチュエーションは多そうだ。 |
予約していた富士フイルムの工事現場デジカメことBIGJOB HD-3Wが届いた。で、早速使ってみた。ら、意外だったりした。
妄想していたよりも、ちょっと重め&デカめですな。ま、工事現場用途ってことで考えれば、こんなモンなんでしょう。
意外だったのは、画質を始めとする性能。ま、当たり前なのかもしれないが、フツーにキレイな富士フイルム画質。色鮮やかで、色が深く乗る感じ。イイ感じですわ。あと、電池、メチャもつかも!?
ニッケル水素電池2本入れて使い始めて、フラッシュ最大光量撮影みたいなコトしたり、各種機能をイジったり、あるいは外に出て100枚近く撮ったりしてるんスけど、まだまだ電池がもちそう。拙者的には渓流釣りに向きそうなデジカメってコトで考えていたのだが、タフさデカさ重さ以外は、現代的デジカメですな。
ただ、機能は多くない。今時のデジカメとして見ると、非常に単純な機能がいくつかある程度で、複雑なコトや凝ったコトはほとんどデキない。が、逆に、徹底してシンプルなので、使いやすいと言えばそうだ。
ともあれ、これ、フツーにタフな環境下に向くし、アウトドアには(大きさと重さ以外は)かなり向く気がするんで、そのうちフィールドで試してみてレポートしたいと思う。
と思った瞬間、まだ1月なんですけど、真冬の渓流に行ってみたくなっちゃったヨ!! 雪が積もって超冷たい水が流れて、すなわち手がかじかみまくりの状況下、BIGJOB HD-3Wは役立ってくれるのか!? みたいな。
……でも、マジで寒いすね。んー、腰がやや重い。
早速持ち歩いて撮ってみた。ら、けっこーイイ感じの発色。28ミリ相当の広角レンズを搭載しているので、ワイド感タップリの写真が得られる。使用感は至って平易。なお、写真はリサイズ・JPEG圧縮率を変更(下げて)保存し直したもの。 |
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2007年01月26日
NECの水冷デスクトップ購入
拙宅の自作水冷PC。長く使ってきたので、水冷の冷却効率が落ちており、各ファンの騒音も上がってきて、部分部分のパーツも陳腐化してきた。あと、やっぱ、デスクトップとは言え、デカ過ぎですな。サーバー用のケースなんですけど、最近は邪魔に思えてきた。 |
イヤ~ン!! 何かイヤぁ~ンなのかと言えば、新年のNECの新型PC関連キャラバン(メディア等への告知活動)が終了したのがイヤァァン!!
そして何がイヤァァァァァァァン!! なのかと言えば、その新型PC群の中には、VALUESTARの水冷マシンの新型が全然含まれていなかったという点!! これ落胆!! 2007年早々の俺が絶望的!! 一時的に滅亡した俺!! ていうか、きっとWindows Vista発売に合わせて、水冷VALUESTARのXのCore 2 Duoモデルとか出るでしょ~とか期待していたのだが、そーゆーコトはなかった。
つーかですね、VALUESTARのCシリーズは去年秋で完売の様子だし、上記のVALUESTAR Xは何ら変化なしで……もしかして、NECは水冷PCヤメちゃうのか!? ヤメるよーな雰囲気? ていうかヤメちゃうような気がしてきた!! ヤバ!! これは悠長に構えている場合じゃない!! 即!! ポチッとしなきゃ!! VALUESTAR Xが完売とかする前にポチッとな!!
というわけで、VALUESTAR X買いました。CPUとメモリはてんこ盛り系スペックにして17万円くらい。現在生産中らしい。もうすぐ届くヨ!!
って、なんでそんなに急いでVALUESTAR X買ったかと言えば、市場には水冷PCってこのVALUESTAR Xと、あとDELLのXPS 710 H2C Editionくらいしかない(自作は別ですが)。でも後者は本格的にハイスペックゆえ、手軽に買えるお値段じゃないですな。
一方、拙者自作の水冷PCは、徐々に徐々に非静音となっており、また冷却効率も落ちており、全体的に細々と調子が悪くなっており、じゃあ新たに自作……するのはシンドい。もはや自作のオイシサって趣味的楽しさとか特化マシン組み上げとかしかなく、普通の目的に使うPCを得るにあたって安く済まそうとするとやっぱ吊し(メーカー製)のマシン。で、静音となると、水冷マシンであり、となると上記のマシンの二択。
DELLのXPS 710 H2C Editionの場合、なんかスゴい冷却システムを導入しているのは興味津々であり、またクアッドコアが使えるあたり魅力的だが、価格が……。比べちゃうと圧倒的に安いのがVALUESTAR X。また、水冷ってコトだけを見れば、機種を重ねてきた信頼性においてもVALUESTAR X。てなわけで、VALUESTAR Xをポチッと。
んー。とりあえずWindows XPで使って、後からHDD交換できるようにして、Windows Vistaを試す、って感じでしょうか。その前に、どのくらい静かでパワフルなのかが楽しみ。久々のデスクトップPC購入なので、改めてレポートしたいと思います~。
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2007年01月24日
小さいキーボードを注文
ちくしょちくしょちくしょ!! iPAQ rx5965品薄かよ!! 春頃来ればいいや、とかいうのはウソ!! 今すぐイジりてぇ!! でもイジれねぇ!! だったらコレだ!!
という勢いで、モバイルな人にはおなじみのeXpansysで前から売られていて超欲しいけど似たようなの持ってるしなぁとは思うがやっぱ欲しいThink Outside Stowaway Sierra Full Size Bluetooth Keyboardというのを買ってみた。コレと同じ? ともあれ、Bluetooth接続の無線&コンパクトなキーボードである。
既に持ってるのはコレだと思われる。コレはキーボード上の数字のキーが省かれていて、ちょっとだけ使いにくい。詳しくはスタパトロニクスMobileバックナンバーのココの中程に書いた。
で、新しく注文してみたほーは、数字キー部分もフツーにありながら、小さく折り畳めるのであり、これはより便利そう!! ということで注文したというのが一部ホントだが、iPAQ rx5965がスグ来なさそーだからイライラしてポチッとしたというのも微妙にホントである。
あ、やや関係ナイんですけど、Bluetooth接続にこだわらない、Bluetoothなんか嫌い、USB接続が良い、USBじゃないとイヤ!! という場合は、ダイヤテックはFILCOブランドのパピヨンという小型・折りたたみ式キーボードがいいかも。Reudoの小型・折りたたみ式キーボードのダイヤテック&USB版、という感じだが、typeUユーザーやW-ZERO3[es]ユーザーには気になるキーボードである。
というわけで、2007年1月から何だかいろいろ無駄遣い(!?)しちゃってる俺なんでした。
手持ちのBluetooth接続の折り畳みキーボード。PDA用ではあるが、Bluetooth対応PCでも使用可能。キー配列がちょいと変則的だ | FILCOのパピヨン。USB接続の折り畳みキーボードだ。元ケータイ用だったものをPC用に作り替えたものと思われるが、コンパクトだしけっこー打ちやすいので比較的にオススメ |
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2007年01月22日
iPAQ rx5965を購入
Mio P350。PDAでありGPSユニット内蔵のGPSマップでもある。PDAとしてはiPAQ rx5965の方が高機能である |
ニャニャニャ!! ニャんでカシオ謹製タフネス仕様ビジネスケータイことE03CAを買わせてくれニャいのだ~!! ちくしょちくしょちくしょ!! だったらコレだ!!
という勢いで、日本HPから発売になっているハズのHP iPAQ rx5965 Travel Companionをポチッと注文してみた!! 今ならベルキン社製iPAQヘッドセットが付いてくる!! けど何でBluetoothヘッドセットが付いてこねえんだよ!! でもポチッとな!!
えーと、何でiPAQ rx5965を買ったかというと、スペック的にMio P350よりも良さげな点がいくつかあったからで、GPSマップとしても少々違うので、使い比べてみたかったからと言えるが、実は単なる衝動買いである。
でも横型でけっこー良さそうじゃないすか? あとやっぱ無線LANアダプタおよびBluetoothアダプタ内蔵であるところがキマってませんか? でもオマエはGPS機器いっぱい持ってんだろ>俺、と思った。
でも勢いに任せて注文したなぁと思った。そしたら“欠品のため納品までお時間をいただいております”という表示がなされたと思った。あと“納期未確定”とも書いてあったなぁと思った。でも春頃までに届けばいいやと思った。
GARMINのハンディGPS、GPSmap60CS-J。堅牢で防水で小型。本格的に使うならこーゆーのが実用的であろう | こんなGPSパソコンも持っているのだった。単なるGPSマップ野郎ですな |
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2007年01月19日
カシオのビジネスケータイE03CAの残念感
BIGJOB HD-3Wでアウトドア(たぶん主に渓流)で写真をバシバシ撮るのダ!! 魚の写真も撮れれば嬉しい!! さらに旅自慢によりアウトドアの記録をしっかり付けるのダ!! これだ!! これをやっていくのだ!! 春とかになったら!!
そしてこの状況に足りないものは……そうだアレだ!! カシオ謹製タフネス仕様ビジネスケータイことE03CA!! 俺の最強に強まったアウトドアケータイW42CAより電池持ちそうでありBluetooth対応!! これも買っていきたい!!
というわけでauショップに電話してみたら、なんかこの端末、法人名義でないと契約できないという。ええっ!? だってこの記事には“基本的には法人向けとなるが、auショップなどの店頭では個人でも契約できる模様”とあるし!! じゃあKDDIに直接電話!! してみたが!! やっぱり法人名義じゃないとダメらしい!!
なるほど、上記記事だと“個人でも契約できる模様”とある。この“模様”というのが実にファジーで便利で汎用的な言い回しであった。ホントはその様子を示すが、傍観的な立場から「そう見える」という意味が強まって使われているので、つまり“個人でも契約できるっぽい”の意であり、“個人でも絶対契約できるかどうかは知らないけど発表時にはナンかデキるっぽいコト言ってたよ~知らないけど”的なニュアンスと言えよう。
まぁソレはソレとして、KDDI的に、このようなオモシロ便利っぽい端末を個人客には売ってやらねえよペッというのはいかがなモンだろうか。ドガッと多量に回線契約してガンガン通話しまくらねえ客には売らねえんだよカーッ、ペッ!! というのは、いかがなモンだろうか? ってソコまで言ってない!? 言ってませんな。
でも残念。この端末欲しい人、個人でもけっこーいるような気がするんですけどねぇ。
E03CAを売ってもらえなかったので、今年も続投予定のW42CA。あぁこの端末にBluetoothアダプタが内蔵されていればなぁ……。 |
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2007年01月17日
階段事故防止LED照明
家電Watchのこの記事を読んで以来、なんとかウチの階段もそーゆーふーなLED照明化できないものかと考え中である。
上記リンクの松下電工のLED照明は“ほたるライト階段”というらしい。階段の全段をLEDで照らすため、転落事故が起きにくいらしい。眩しくもないらしい。常夜灯っぽく使えるらしい。これを知った瞬間、ソレ欲しぇーッ!! と思ったが、“同社が販売する一戸建て用の木製階段のすべてにLEDを照明として採用する”とのことで、すなわち戸建て住宅との抱き合わせ販売かよ!! とは思わなかったが、家買わなきゃこの照明も手に入らないようだ。
なんでこの照明欲しぇーッ!! なのかと言えば、ウチの階段も暗いんスよ。だから常夜灯みたいなのをつけている。夜だけ点灯するアレ。しかし、それじゃあ明るさが足りない。かと言って電灯を付けっぱなしにするのもなーんか不経済なのだ。
え? 暗いから階段踏み外して転んじゃうの!? と思われるかもしれないが、そういうわけでもない。じゃ、どーゆーわけなのかと言えば、あのですね、夜になるとですね、ウチのねこがですね、階段の途中に潜みがちなんですよ。静かに。こっそり。特に夏場。
この階段でねこを踏みそうになったコトが何度かある。ねこと住んでいると、ねこ踏んじゃった状態の直前状態が多々ある。ので、足になんか柔らかい感触が!! の瞬間、体の重心をズラす癖が付く。しかしこの状況が発生し、その癖が発動する場所が階段であると、これが非常に危険である。ので、夜間、階段を上り下りする時、目を凝らしてねこの存在を確かめなければならない。常夜灯を点けていても、なんか見えにくい拙宅ねこ様。てなわけで、階段の全段をうまく照らす照明が欲しぇーッ!! のだ。
汎用的にどの家でも使える“ほたるライト階段”を、ぜひ発売して欲しいところ。あ、ぜひ激安で発売してください。あとぜひ松下製とかの全自動ねこトイレもお願いします。ついでにパナペットとか言って松下の電動ペット用品ブランド立ち上げてください。立ち上がったら総合カタログをぜひください。とか思ったけどそういうブランドは立ち上がらないんだろうなぁと思った。
拙宅階段に取り付けているのと同型の常夜灯。5Wくらいだが、けっこー明るい。けれど、階段全部を照らすのはちょいと無理。隠れているねこを照らすのも無理。 | 階段大好き拙宅ねこ様、の、幼少期。現在は巨大化。しかし成長するごとに抜き足差し足忍び足が得意となり、忍者のように移動・潜伏する。特に暗い階段に、だ。 |
2007年01月15日
OLYMPUS Studio は快適か!?
去年からオリンパスのOLYMPUS Studioというソフトウェアを使い始めた。
OLYMPUS Studioは、オリンパスのデジ一眼と組み合わせて使う、えーと、イロイロできるソフトウェアなんですけど、例えばRAWデータ現像とか歪み補正とか、画像に対する細かな処理ですな。で、拙者が買った目的は、カメラコントロール機能に期待して、である。
例えばE-330とOLYMPUS Studioを組み合わせると、E-330とパソコンをUSB接続できる。で、パソコンからE-330の各種設定をしつつ、パソコンからシャッターを切ることができ、撮影した画像をパソコンに自動転送することができる。パソコンの画面をファインダー代わりに、ってトコロまではできないが、パソコンからE-330の多くの機能をコントロールできるんですな。
期待したのは、室内でE-330による小物撮影をした時、撮った画像がサクサクとパソコン側へと自動転送されたら超便利でしょ!! ということ。若林師匠がこれとほぼ同じ方法で多量のブツ撮りをしつつ「データ転送が自動だからラクだよぉ~」と仰っていたので、E-330でも試してみたかったのだ。ちなみに若林師匠はニコンのデジカメで撮影画像自動転送をやってましたヨ。
結果、ラクはラクですな。ただ、E-330とパソコンがUSB接続になるので、低圧縮・大サイズ画像の転送はキツめ。撮る毎に少々待たされる。ので、テンポ良くは撮影していけない。でも、画像サイズを小さくすればそれなりに快適に使える。
何と言っても便利なのは、撮影した直後、そのままパソコンの画面上で結果を確かめられること。失敗を減らせるし、露出値等の微調整をする際の大きな手助けになる。メモリカードから画像を転送する手間もなくなるので、使い慣れれば作業効率がグッと上がる。
ま、単純に便利っス。だけど、やっぱ、E-330につながるコードが1本増えるのは残念。わりと小さい残念感がずっと続く。とか考えていると、キヤノンのワイヤレスファイルトランスミッターWFT-E1が急激に欲しくなり、E-330でブツ撮りすんのやめてEOSデジタルでやろうかなぁとも思ったりするが、このトランスミッターったら、じゅじゅじゅ14万円。んーむむむ……。
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2007年01月12日
BIGJOB HD-3Wを購入
ニャニャニャ!! ニャんともうアレの発売日!! すなわち富士フイルムのBIGJOB HD-3Wであり広角&防水デジカメであって俺的には絶対購入せねばならない一台!!
って前にも書いたかもしれないんスけど、BIGJOB HD-3W、拙者が現在使用中のオリンパスμ720SWより便利かもしんないデジカメってわけですな。μ720SWは水辺~ボート上で超お世話になった防水デジカメだが、薄くて小さいぶん、足場が安定していない場所では使いにくかったのだ。そういう状況で片手で撮影しようとすると、思い通りの写真が撮れずに苦労したりして。
が、BIGJOB HD-3Wは、もともと工事現場で使うために設計されたデジカメなので、外見よりもむしろ使い勝手を優先させていると思われる。まず持ちやすそうである。なんか軍手したまま使えそう。それから防水・防塵・耐衝撃。フラッシュもデカい。しかも広角レンズ。さらに3型液晶でオマケに乾電池駆動OKとキている。
これは買うしか……と思い出したらもう発売間近!! ていうかこのエントリーが掲載されている頃には既に発売済みカモ!!(※編集部注:明日、1月13日発売です)――って、このテのデジカメを超速攻ゲットせねば!! とか考える人は限られているので、たぶん焦って買う必要ないんですけど、俺的には発売日にゲットして速攻でイジりたいんだよーん!!
というわけでポチッと注文してみた。フツーのデジカメと比べると、何となく割高感があると思った。でもいいやと思った。ていうか既にニッケル水素電池の充電を開始している俺だと思った。あと新年になってから購買行動が加速しつつあってヤバいと思った。
もうそろそろお役ご免となりそうなオリンパスμ720SW。しかしアウトドアではマジ超お世話になったデジカメである | 真冬の渓流。渓流の中に道具一式持って立ち込んで写真を撮るとなると、やはり、なんか、BIGJOB HD-3Wがイイような気がしてならない。広角レンズだしネ!! |
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2007年01月10日
冊子作成ソフトウェアを購入
何となく残してある“買ったハードウェアの写真”。買った直後にいちいちメモしたりしとけば、自分とハードウェアをまとめたレポートっていうか記録が作れますな。 |
ゼンリンの旅自慢をポチッと購入してみた。旅の記憶を写真&文章で綴りつつ、オリジナル冊子を作れるというソフトですな。
自分の過去の行動や記憶を振り返るのは、ちょいとおもしろいことで、それが古いものになるほど記憶反芻時の照れが消え、興味深さが増したりする。日記なんか、典型ですな。
って、このソフトを買った理由は、アウトドアに出かけた時のことを記録しようかと思ってのこと。過去を振り返る、という少々感傷的な要素とはまた別な感じ。毎年毎年似たような“お外”にでかける拙者なので、「ちょっと行ってみるか」と思った時、過去の“記録”をデータベース的に参照できれば、出かけてみて「ありゃりゃ~」という失敗が少なくなるかもネと考えたのだ。
一応、Outlookの予定表のメモ欄に、その日の行動および結果をメモっていたりする(特に重要と思われる件だけですけど)。が、箇条書きで、気分やシチュエーションの具体性に欠ける。ので、後から見返しても「あ、そういうコトがあったっけか」程度の印象で、後の行動を効率化するようには役立てられない。っていうか、単なる書き捨て的メモに過ぎなかったりする。
旅自慢があると、ある程度の文章量を入れられそうで、写真も簡単に貼り付けられそうで、地図なんかも入れられるっぽい。ので、例えば、この日この時この場でこういうシチュエーションでこんな気分でこんな結果だった、とかいう事柄が文章&ビジュアルで見開きとかにまとめらそうな予感。また、紙の本にすることを前提としているっぽいので、印刷してオリジナルの“行動記録”としてラクにまとめられそう。
例えば釣りの記録、ドライブの記録、紅葉見物とか屋外撮影とかの記録。こーゆーのを行ってみたくなった俺!! そうなんだよ行いたくなったんだよ!! 特にフライフィッシングの記録をしていきたい!! てなわけで早速ポチッとしてみたんですけど、まだ、それだけ。
でも、こーゆーのって、とりあえずソフト買ったけど、実際は全然作り始めないってケースが多い俺かも!? ともあれ、旅自慢、どんな感じに使えるのか、現在のところ、非常に興味津々である。
ねこに関する写真も多い。旅自慢でねこ日記を作ってみようかな、とか思ったりした。 | 始めたばかりのフライフィッシングは、旅自慢向け。釣行ごとに写真&印象等を本のカタチにしていくと楽しそうである。 |
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2007年01月09日
回路作りと糸巻きの年末年始
明けましておめでとうございます……ていうか、すすす、すみません!! 年賀状(の画像)は作ったものの、まだ1枚も送っておりません!! 年賀状書かなきゃ、と思ったら新年恒例〆切ラッシュにて、あうあうあうあう。とりあえずこの画像にてご挨拶ってことでひとつ。 |
えー、時期が遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。今年もひとつよろしくお願いします~。
かく言う拙者、年末年始、ナニをしていたのかと言えば、非常に久々に特に何もしていない年越しであり、あ、年越ししたのかってコトにも無頓着であるほど、なんにもしなかったと言えよう。静かな暮れであり、静かな正月を迎えたりした。
でも完璧に何もしなかったわけではなく、何となく手近なモノをいじって遊んだりしていた。
ひとつは、マイキット150。昭和の電子回路実験キットなんですけど、その復刻版が出ていたので去年買ったいじくったんですけど、あ、アレはおもしろかったなぁということで年末年始に回路作り……というか説明書見つつの配線作業。淡々と、地味に、ある種のつまらねえ回路を作って「ふーん」とか思って過ごした。
もうひとつは、去年から今年にかけての日課的作業になっているフライタイイング。フライフィッシングに使うフライ──毛針の自作ですな。これを始めた当初は、もー絶望的にヒドいデキのフライが製造されてしまったモンであるが、何となく続けていると、徐々にタイイングのコツがわかってきて、最近では多少マシなフライが巻けるようになった。
マイキット150で遊んで、フライタイイングしてた年末年始だなぁ、と現在思い返すと、なんかこのふたつのコト、作業中の精神状態が似ているような気がした。ま、地味で淡々とした作業なんですけど、作業員としての心情は決して地平線のように平坦なわけではなくて、“出来上がり”を想像したり期待したりと案外エキサイティングでもある。外見的には非常に地味ですけど。
俺的オモシロさにおいてはマイキット150よりもフライタイイングなんですけど、普通な人的観点に立つと、マイキット150はけっこーオススメ。実験というか回路作りというか、その経験自体がちょっと楽しい。同じような製品で電子ブロックがあるが、これよりも汎用的だし扱いやすさの点でも上なよーな気がするマイキット150であった。
学研のマイキット150(復刻版)。木箱に回路実験セットが一式詰まっている。この木箱だけでもイイ感じスよ。暇潰しにイジり始めると向上心や好奇心がわいたりして愉快である。 | 拙者のタイイングテーブル。5年くらい前に衝動買いしたDYNAKINGのバイスがフライタイイングに超便利であることが判明。って元々フライタイイング用バイスなんですけどね。こないだまでラバジ作りに使用していた(モッタイナイ!?)。 |