マイクロソフトは21日、今夏の提供開始を予定しているWindows XP Service Pack 2(SP2)について、日本における名称を「Microsoft Windows XP Service Pack 2 セキュリティ強化機能搭載」と決定したことを発表した。また、SP2のリリースに向けて、ユーザーからのフィードバックを目的としたRC2(出荷候補版)の提供についても、21日からマイクロソフトのWebサイトで行なっている。
SP2では修正モジュールの集積や、各種ツールのアップデートといった従来のサービスパックの内容に加えて、ウイルスやワーム、ハッカーによる攻撃からの保護機能など、セキュリティに関する機能を大幅に強化している。こうした機能強化をユーザーに理解してもらうために、マイクロソフトでは日本におけるSP2の名称を「Microsoft Windows XP Service Pack 2 セキュリティ強化機能搭載」とし、今後の活動でもこの名称を使用していくという。