マイクロソフトではまず2社、約1万人のユーザーから開始し、1年後には10社、10万人のユーザーの利用を目指すとしている。また.NET Alertsは当初、「.NET」戦略に基づいたWebサービス群「.NET My Services」の一環として提供する方向だったが、当初想定していたモデルではユーザーデータベースなどの情報をマイクロソフト側に集約する必要があった。このため企業側がデータベースの重複などに難色を示したことから、マイクロソフトがスケジューラーやニュース配信といったソフトウェア的な機能を、企業向けに提供する形に移行しているという。