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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
NTT西日本、Bフレッツ向け高品質映像伝送CODECを共同開発

富士通製「Nexteye IP700II」
 NTT西日本、クボテック、富士通は、Bフレッツを利用したMPEG-2映像の伝送CODECを共同開発した。CODECはクボテックと富士通が商品化したもので、NTT西日本は本製品を利用したサービスを展開していく。

 NTT西日本によれば、従来まで高品質映像を安定して配信するためには専用線などのネットワークが用いられており、ベストエフォート型のネットワークではデータ損失などによる品質の劣化が生じる可能性があったという。今回開発されたCODECは、データ損失などによる映像の乱れを訂正することで画像を補正できるほか、遅延時間も0.2~0.8秒に抑えることができるという。

 セキュリティ面では、エンコード、デコードの前に認証を行ない、第3者によるなりすまし対策などを防止できるという。本体は持ち運びが容易なBOX型を採用、屋外でも利用できるほか、Webブラウザを使用して遠隔地から設定を変更することもできる。

 今回共同開発を行なった製品は、クボテックでは「MpegBlockII」、富士通では「Nexteye IP700II」として製品化を行ない、販売していくという。


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URL
  ニュースリリース
  http://www.ntt-west.co.jp/news/0303/030324.html


(甲斐祐樹)
2003/03/24 17:28
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