マイクロソフト、Mac OS向け「Microsoft Messenger for Mac 5.0」公開
Microsoft Messenger for Mac 5.0
マイクロソフトは、Macintosh向けのメッセンジャーソフト「Microsoft Messenger for Mac 5.0」を8月10日より公開する。同社Webサイトより無償でダウンロードできる。
Microsoft Messenger for Macは、Windows版の「MSN Messenger」のMac OS版にあたるメッセンジャーソフト。今回公開された「5.0」では、ウインドウのデザインと表示アイコンを一新した。また、表示名や表示アイコンをアカウントごとに変更可能となったほか、アニメーションする絵文字の利用や、Windows版MSN Messengerの絵文字の受信もできる。
また、企業内インスタントメッセージングシステム「Microsoft Office Live Communications Server 2005」が適用されている環境下であれば、「パーソナルアカウント」と「コーポレートアカウント」の2種類のアカウントを併用できる。コーポレートアカウントでは、より高セキュリティ環境でメッセージの送受信が可能なほか、Live Communications Serverの設定が必要だがYahoo! Messenger (英語版)やAOL Messenger、iChatなどの他社メッセージングサービスとのメッセージの送受信も可能だ。
このほか、複数ファイルの同時送信機能や、パーソナルアカウントとコーポレートアカウントの同期機能といった新機能が追加されている。Microsoft Messenger for Mac 5.0の対応OSは、Mac OS X 10.3以降となる。