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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
アイコム、「SR-5200VoIP2」や「AP-5100VoIP」などの新ファームウェア

SR-5200VoIP2(左)、AP-5100VoIP(右)
 アイコムは、無線LANルータ「SR-5200VoIP」「SR-5200VoIP2」および無線LANアクセスポイント「AP-5100VoIP」向けの新ファームウェアを公開した。同社Webサイトより無償でダウンロードできる。

 SR-5200VoIP向けファームウェアは「Ver.2.33」。エコーキャンセラーの音質改善やナンバーディスプレイ復調処理の修正、サーバー接続時の登録時間を600秒に変更といった仕様変更がなされる。また、IP携帯端末との通信状態が悪い時にほかの通話が途切れる、代表着信の各内線端末が未レジストの場合に代表着信先の判断が終了してしまう、通話を繰り返すとメモリが確保できず動作不能となる、などの不具合が修正される。

 SR-5200VoIP2向けファームウェアは「Ver.1.32」。新たに「OCNドットフォンオフィス」と「.Phone IP Centrex」に対応するほか、エコーキャンセラーの音質改善やナンバーディスプレイ復調処理の修正といった仕様変更がなされる。また、WPA-PSKで64文字16進数入力ができない、N900iLとのPSTN通話においてN900iLから保留して復帰すると無音になる、内線通話転送を多数回行なうとメモリが確保できずリブートする、などの不具合が修正される。

 AP-5100VoIP向けファームウェアは「Ver.1.32」。SR-5200VoIP2向けファームウェアと同様の内容に加えて、ISDNグローバル着信なし契約で代表への着信が出来ない、ISDN U点使用し電源起動した際にリンクしない、INSダイヤルイン発番号選択ができない、中継サーバ利用時にISDNから非通知着信した際にTELポートに非通知理由がでない、といった不具合が修正される。


関連情報

URL
  ファームウェア ダウンロードサイト
  http://www.icom.co.jp/download/

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(大久保有規彦)
2005/09/01 14:42
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