製品には、クライアントソフト「DiXiM Media Client」、サーバーソフト「DiXiM Media Server」が同梱され、DiXiM DMR-1000などDiXiM技術を利用した機器のコンテンツの再生や配信などが行なえる。加えて、HDDに録画した番組コンテンツをパソコンにMPEGファイルとして保存できるソフト「DMR MediaTransporter」も付属している。いずれも対応OSはWindows XP。
ネットワーク経由で視聴可能なフォーマットは、映像がMPEG-1/MPEG-2/AVI、音声がMP3/LPCM/WAV/WMA8/WMA9、画像がJPEG/BMP/PNGの各形式。いずれもDiXiM Media Server上で公開されていることが前提で、他のサーバーの場合には正常に再生できない場合があるという。
HDDはユーザー側が3.5インチ IDE HDDを用意して設置する後付け型で、デジオンでは160GB以上の容量を適合条件としている。なお、HDDの交換も可能だが、スロットタイプではないため、設置・交換時には本体筐体を開ける必要がある。