Broadband Watch logo
最新ニュース
【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
ソニー、液晶テレビ新ブランドを発表。最上位機種はDLNAとブラウザ搭載

 ソニーは、液晶テレビの新ブランド「BRAVIA(ブラビア)」を発表、ブラウザなどネットワーク関連機能を搭載する46V型の「KDL-46X1000」および40V型の「KDL-40X1000」を11月20日より発売する。オープンプライスで、メーカー参考価格はKDL-46X1000が65万円前後、KDL-40X1000が55万円前後。

 KDL-46X1000およびKDL-40X1000は、液晶テレビの新ブランド「BRAVIA」の最上位モデル「Xシリーズ」として位置づけられる製品。液晶パネルには、ソニーとサムスン電子の合弁会社であるS-LCD製の「ソニーパネル」を採用し、視野角178度、コントラスト1,300:1、応答速度8msを実現したという。チューナーは、地上波デジタル×2、BSデジタル×2、CSデジタル×2、地上波アナログ×2を内蔵する。

 ネットワーク機能では、DLNAガイドラインへの対応を予定しており、本体には10BASE-T/100BASE-TX×1ポートを装備する。また、ブラウザ機能を搭載し、So-netが提供するテレビ専用サイト「TV(テレビ)ホーム」のほか、取扱説明書やソニーの製品情報などをテレビで閲覧できる。

 画質面では、フルスペックハイビジョンに対応するほか、色再現領域を当社従来製品と比較して約130%拡大したバックライトシステム「ライブカラークリエーション」や、独自の高画質化エンジン「DRC-MFv2」を搭載。音響面では、フルデジタルアンプ「S-Master」や、バーチャルサラウンド機能の「S-Force フロントサラウンド」といった機能を搭載する。

 インターフェイスは、HDMI×2、i.LINK×3、コンポーネント入力×2、RGB入力、音声入力、USB、ビデオ出力、光デジタル音声出力、音声出力、サブウーファー出力、ヘッドホン出力、モジュラー端子、10BASE-T/100BASE-TX、AVマウス出力を装備する。本体サイズと重量は、KDL-46X1000が125.0×10.9×70.1cm(幅×奥行×高)で、重量は37.6kg。KDL-40X1000が112.0×10.6×62.4cm(幅×奥行×高)で、重量は30.2kg。


KDL-46X1000 KDL-40X1000

関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200509/05-0914/

関連記事
ソニー、PSPにMPEG-4 AVCで動画を転送できるレコーダ「RDR-AX75」


(大久保有規彦)
2005/09/14 18:31
Broadband Watch ホームページ
Copyright (c) 2005 Impress Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.