Broadband Watch logo
最新ニュース
【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
恵安、自動販売機で公衆無線LANを運営できる無線LANシステム

 恵安は、公衆無線LANを運営できる自営アクセスポイントシステム「100円無線インターネット」を発表した。料金や利用時間帯は運営者が設定可能で、IDとパスワードを利用してインターネットに接続する。価格は現在のところ未定だが、1台につき約60万円程度の見込み。

 100円無線インターネットは、IEEE 802.11b/gの無線LANアクセスポイントを搭載、無線LANでのインターネット接続をIDで管理できるシステム。導入時に時間や日といった課金単位や料金を設定しておくことで、PCなどの必要なくシステム単体で公衆無線LANが運営できる。なお、インターネット接続回線は運営者が用意する必要がある。

 ユーザーはシステムへ指定の料金を投入するとIDとパスワードが記載されたレシートが発行される。SSIDを使ってアクセスポイントに接続すると、ブラウザ起動時に自動で専用サイトが表示され、レシート記載のIDとパスワードを入力することでインターネットを利用できる。設定された時間を過ぎるとインターネットへの接続は自動で切断される。


関連情報

URL
  恵安
  http://www.keian.co.jp/

関連記事
ライブドア、自動販売機を利用してlivedoor Wirelessを屋内施設へ展開


(甲斐祐樹)
2005/10/14 16:13
Broadband Watch ホームページ
Copyright (c) 2005 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.