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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
ブロードバンド回線サービスのコストを徹底比較!~ADSL編~

 2003年2月末には約888万回線に達したブロードバンド回線サービス。事業者やプロバイダーはさらなる加入促進を図るため、様々なキャンペーンを打ち出している。今回は現在もっとも普及しているADSLに焦点を当て、各種キャンペーンなどを適用した徹底比較を行なった。


ADSLサービスの概要

 「日本でもっとも普及しているブロードバンド回線は?」という問いに、ほとんどの人は「ADSL」と答えるだろう。急速に市民権を得たADSLだが、全国レベルでサービスを展開している事業者別で考えると、5種類程度に大別できる。まずはそれらの基本的な概要を理しよう。なおここでは各事業者が設定する「月額利用料」をもとに解説を進めている。実際にはモデムのレンタル料金などが発生するので、それらも含めた「実質的月額利用料」は後述する。

 NTT東日本および西日本が提供するADSLサービスがフレッツ・ADSL。このうち最大12Mbpsのサービスがフレッツ・ADSL モアだ。回線とは別にプロバイダーを契約することが特徴で、サービスの乗り換えなどが比較的容易である点が特徴といえる。また、サービスエリアも他サービスに比べて広い。

 一方で回線をホールセールしているのがイー・アクセスとアッカ・ネットワークス。プロバイダーに対してADSL回線サービスのみを卸売りし、それぞれのプロバイダーがメールやユーザーサポートなどのサービスを独自に付加した上で一般ユーザーに提供している。サービス申し込みの手続きを、基本的にはプロバイダーで行なうだけで済むのも魅力の1つといえるだろう。

 低価格な料金と、標準で使えるIP電話サービスを武器にシェア拡大を果たしたのが、ソフトバンクグループの「Yahoo! BB」。プロバイダー料金を含んだ月額料金が2,280円と、他のADSL事業者の料金と比較してもかなりの低料金となる。またサービスの目玉ともいえるIP電話サービス「BBフォン」は、標準サービスとして無料で利用できるほか、加入者間の通話料は無料、国内通話料金が一律3分7.5円とわかりやすいサービス。周辺にYahoo! BB加入者がいればメリットも際立つだろう。

 平成電電は「電光石火」のブランドネームで、独自にADSLサービスを提供している事業者だ。全国展開には至っていないものの、年間ベースの契約形態を採用し、月あたりの料金を低廉に抑えている。

 このほかにもTOKAIグループや電力会社系列が運営するADSLサービスもあるが、多くの場合は特定の地域に限定したサービス展開のため、今回の比較からは除外した。詳しくはリンク集を参照されたい。

関連記事:ADSL事業者リンク集
http://bb.watch.impress.co.jp/link/adsl.htm





初期費用、月額費用を徹底比較

 ここからは具体的な料金比較に入る。各事業者やプロバイダーが公表している4月1日現在の料金をもとに、初期費用と月額費用の総額を一覧表の形でまとめた。

NTT東日本
プロバイダー名 初期費用 月額費用
工事費用 初期費用 NTT契約料 初期費用合計 ISP 回線 機器レンタル 回線使用料 月額費用合計
@nifty 3,050円 なし 800円 3,850円 2,000円 2,700円 490円 --- 5,190円
BIGLOBE 1,780円 4,970円
ぷらら 850円 4,040円
ASAHIネット 700円 3,890円
ドルフィンインターネット 680円 3,870円
BB.excite 500円 3,690円
 
NTT西日本
プロバイダー名 初期費用 月額費用
工事費用 初期費用 NTT契約料 初期費用合計 ISP 回線 機器レンタル 回線使用料 月額費用合計
@nifty 3,050円 なし 800円 3,850円 2,000円 2,900円 490円 --- 5,390円
BIGLOBE 1,780円 5,170円
ぷらら 850円 4,240円
ASAHIネット 700円 4,090円
ドルフィンインターネット 680円 4,070円
BB.excite 500円 3,890円
 
イー・アクセス
プロバイダー名 初期費用 月額費用
NTT工事費用 初期設定費用 NTT契約料 初期費用合計 ISP・回線 機器レンタル 回線使用料 月額費用合計
@nifty 3,050円 2,500円 800円 6,350円 3,380円 500円 173円 4,053円
BIGLOBE 6,350円 3,380円 168円※1 4,048円
POINT(旧TTNet) 6,350円 2,870円 168円※1 3,538円
ASAHIネット 2,000円 5,850円 2,800円 173円 3,473円
DION --- 3,850円 3,170円 173円 3,843円
 
アッカ・ネットワークス
プロバイダー名 初期費用 月額費用
NTT工事費用 初期設定費用 NTT契約料 初期費用合計 ISP・回線 機器レンタル 回線使用料 月額費用合計
@nifty 3,050円 2,500円 800円 6,350円 3,380円 500円 173円 4,053円
BIGLOBE 6,350円 3,380円 168円※1 4,048円
So-net 2,200円 6,050円 2,980円 168円※1 3,648円
ASAHIネット 2,000円 5,850円 2,800円 173円 3,473円
OCN --- 3,850円 3,580円 168円※1 4,248円
Panasonic hi-ho --- 3,850円 2,860円 780円※2 168円※1 3,808円
 
平成電電
プロバイダー名 初期費用 月額費用
NTT工事費用 初期設定費用 NTT契約料 初期費用合計 ISP・回線 機器レンタル 回線使用料 月額費用合計
電光石火(月の風神) 3,050円 3,000円 800円 6,850円 1,250円 700円 168円※1 2,118円
電光石火(年の風神) 1,667円 ---※3 1,835円
ドルフィンインターネット 1,980円 700円 173円 2,848円
 
Yahoo! BB
プロバイダー名 初期費用 月額費用
NTT工事費用 初期設定費用 NTT契約料 初期費用合計 ISP 回線 機器レンタル 回線使用料 月額費用合計
Yahoo! BB 12M 3,050円 --- 800円 3,850円 1,290円 1,190円 890円 168円※1 3,538円
※1 NTT西日本エリアでは176円。ただしOCNのみ東西ともに168円
※2 IP電話機能搭載ADSLモデム
※3 モデムレンタル料金は基本料金に含まれる


 料金は各プロバイダーが提供するADSL利用可能プランのうち、代表的なものを掲載した。その上でもっとも多いであろう、下り12MbpsタイプのADSLを電話回線と共用するタイプ1で新規契約、標準的なモデムをレンタルし、ユーザー自身でモデムを設置するケースを想定している。

 初期費用については、フレッツ・ADSLやYahoo! BBであればNTT工事費3,050円とNTT契約料800円のみとなる一方、イー・アクセスやアッカなどはプロバイダーによって2,000円~3,000円程度が追加して必要になる。ただし、後述するキャンペーンを適用すれば工事費以外の初期費用は不要になるケースも多い。

 月額費用はプロバイダーごと様々だが、ここでは安価で知られるYahoo! BBの月額総費用3,538円(NTT東日本エリア)を基準として考えてみたい。ホールセール形式のイー・アクセス、アッカなどは、ASAHIネットが3,473円、POINTの3,538円、So-netの3,648円など、ほぼ同程度のコストでサービスを利用できるほか、表中では高額の部類に入る@nifty、BIGLOBEでも500円程度の差となる。@niftyやBIGLOBEなどはダイヤルアップ接続やPHSによるデータ通信なども無制限で利用できるなど、この料金差はユーザーの利用形態次第では埋められる可能性もある。

 一方で高額なイメージのあるフレッツ・ADSLだが、メールアカウントがオプション扱いとなるBB.exciteは月額料金が500円、メールアカウントも利用できるサービスでもドルフィンインターネットが680円、ASAHIネットが700円と、他のADSL回線サービスと比べて遜色ない価格帯で利用できるプロバイダーも存在する。また、回線とプロバイダーを別に申し込み可能なため、プロバイダーを即座に変更する、複数のプロバイダーと契約するなど、柔軟に利用できる点も大きな魅力だ。なお、フレッツ・ADSLはNTT東西で価格差が生じており、フレッツ・ADSL モアではNTT東がNTT西に比べて200円安くなっている。

 月額料金を具体的に比較してみると、飛び抜けたメリットが見受けにくいYahoo! BBだが、IP電話サービス「BBフォン」を考慮に入れることで大きく変わってくる。プロバイダー系のIP電話サービスが初期費用、月額費用がそれぞれ数百円程度必要になるのに対し、BBフォンはYahoo! BBユーザーであれば追加費用は必要なく、国内は一律3分7.5円で通話できる。多くのIP電話サービスでは対象外となる携帯電話・PHSもサポートしているため、電話料金も含めたトータルコストは大きく削減できる可能性もある。IP電話については別途特集記事を掲載しているので、そちらを参照して欲しい。

 月額費用が飛び抜けて安価な平成電電は、料金を年単位で前払いする特殊な料金体系。モデム費用も前払いすると、月額1,667円とダントツの安値を誇るものの、サービス導入時に一括して費用を支払うこととなるので、注意が必要だろう。平成電電のADSL回線を採用したドルフィンインターネットの「D-ADSLライトプラン」であれば、月ごとの支払いも可能だ。

関連記事:急速に展開するIP電話サービスを比較
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/990.html





キャンペーンを適用すると?

 ここまで月額料金の費用を見てきたが、次は年間のコストを考えてみよう。下の表では初期費用に12カ月分の月額費用を加えた金額を計算、合わせて無料キャンペーン等で割引きになる金額を表記、年間コスト総額を試算してみた。

NTT東日本
プロバイダー名 年額費用 キャンペーン割引分 実質年額費用
総計 初期費用 月額費用 合計
@nifty 66,130円 0円 12,380円 53,750円
ISP料金3カ月無料
BIGLOBE 63,490円 0円 15,060円 48,430円
ISP料金2カ月無料 6カ月目まで毎月500円
ぷらら 52,330円 0円 11,480円 40,850円
ISP料金6カ月無料
ASAHIネット 50,530円 0円 10,580円 39,950円
6カ月間ISP料金700円引き
ドルフィンインターネット 50,290円 0円 6,380円 43,910円
4月時点でキャンペーン未実施
BB.excite 48,130円 0円 10,380円 37,750円
ISP料金2003年内無料(5月に開通したと仮定)
 
NTT西日本
プロバイダー名 年額費用 キャンペーン割引分 実質年額費用
総計 初期費用 月額費用 合計
@nifty 68,530円 0円 14,700円 53,830円
ISP料金3カ月無料
BIGLOBE 65,890円 0円 17,380円 48,510円
ISP料金2カ月無料 6カ月目まで毎月500円
ぷらら 54,730円 0円 13,800円 40,930円
ISP料金6カ月無料
ASAHIネット 52,930円 0円 12,900円 40,030円
6カ月間月額料金700円引き
ドルフィンインターネット 52,690円 0円 8,700円 43,990円
4月時点でキャンペーン未実施
BB.excite 50,530円 0円 12,700円 37,830円
ISP料金2003年内無料(5月に開通したと仮定)
イー・アクセス
月額費用 年額費用 キャンペーン割引分 実質年額費用
ISP名 総計 初期費用 月額費用 合計
@nifty 54,986円 3,300円 10,140円 41,546円
初期費用3300円分無料 月額基本料金3カ月無料
BIGLOBE 54,926円 0円 8,096円 46,830円
月額料金(含む回線使用料・モデムレンタル代)2カ月無料
POINT(旧TTNet) 48,806円 3,300円 0円 45,506円
初期費用3300円無料
ASAHIネット 47,526円 0円 0円 47,526円
4月時点でキャンペーン未実施
DION 49,966円 0円 9,510円 40,456円
月額基本料金3カ月無料
 
アッカ・ネットワークス
プロバイダー名 年額費用 キャンペーン割引分 実質年額費用
総計 初期費用 月額費用 合計
@nifty 54,986円 3,300円 10,140円 41,546円
初期費用3300円分無料 月額基本料金3カ月無料
BIGLOBE 54,926円 0円 6,760円 48,166円
月額基本料金2カ月無料
So-net 49,826円 2,200円 9,459円 38,167円
初期登録料無料、月額基本料金・NTT回線使用料3カ月無料
OCN 54,826円 0円 10,740円 44,086円
月額基本料金3カ月無料
ASAHIネット 47,526円 0円 0円 47,526円
4月時点でキャンペーン未実施
Panasonic hi-ho 49,546円 0円 0円 49,546円
4月時点で値引キャンペーン未実施
 
平成電電
プロバイダー名 年額費用 キャンペーン割引分 実質年額費用
総計 初期費用 月額費用 合計
電光石火(月の風神) 32,266円 0円 0円 32,266円
年の風神(年の風神) 22,020円 0円 0円 22,020円
ドルフィンインターネット 34,176円 0円 0円 34,176円
 
Yahoo! BB
プロバイダー名 年額費用 キャンペーン割引分 実質年額費用
総計 初期費用 月額費用 合計
Yahoo! BB 12M 46,306円 0円 7,076円 39,230円
月額料金(含む回線使用料・モデムレンタル代)2カ月無料


 現在NTT東西とYahoo! BBはADSL事業者レベルで大規模なキャンペーンを行なっている。NTT東日本では月額基本料金とモデムレンタル料金が2カ月分、NTT西日本では月額基本料のみ3カ月分、Yahoo! BBにおいてはNTTに支払う回線使用料も含めて2カ月間無料キャンペーンを行なっている。イー・アクセス、アッカでも、プロバイダー側で割引サービスを打ち出していることが多い。

 表中で注目してほしいのが「実質年額費用」だ。これは記事執筆時点で可能な限りキャンペーンなどを適用させた場合の金額をさらに加味させている。

 全体的に月額費用が高いプロバイダーほどキャンペーンを実施している場合が多く、また高価なだけに割引率も高い。フレッツ・ADSLの場合、BIGLOBEではプロバイダー料金が2カ月無料、その後も4カ月間は月額500円となるほか、ぷららやASAHIネットは月額料金が6カ月無料となる。なお、フレッツ・ADSL対応プロバイダーとしてここでは取り上げていないものの、So-netもフレッツ・ADSL対応プランの月額料金1,950円が6カ月間無料になる。もちろんフレッツ・ADSL自体の割引もあるため、BIGLOBEでは値引き金額の合計が15,000円以上と破格だ。

 それに輪をかけてインパクトのあるキャンペーンを展開しているのが、BB.exciteだ。同社経由でフレッツ・ADSLを新規申し込みすると、2003年内はプロバイダー料金が無料と、割引期間が長期に渡る。月額料金も500円と破格とも言える料金設定のため、高額になりがちなフレッツ・ADSL対応プランの中では群を抜いた低価格を実現している。

 イー・アクセス、アッカ対応プランでは、So-netのアッカ対応プランが初期費用、NTT回線使用料を含む月額料金3カ月分が無料になるほか、@niftyでも初期費用および月額料金3カ月無料キャンペーンを実施しており、年間の割引額は1万円近くまで達する。なお、月額費用は表中で最安値となるASAHIネットだが、記事執筆時点でキャンペーンが実施されていないため、年額の総費用では他よりも高額になる場合がある。キャンペーンを上手に活用することがコスト削減のカギといえるだろう。

 Yahoo! BBの年額費用は39,230円とほぼ4万円近く、今回取り上げたプロバイダーの中ではSo-netのアッカ対応プラン、DIONのイー・アクセス対応プラン、@niftyのアッカ、イー・アクセス対応プランが近い水準となる。ただし、Yahoo! BBではキャンペーン期間であればIP電話サービス「BBフォン」の通話料が相手先を問わず一切無料となるため、ここでもBBフォンの利用頻度で全体のコストパフォーマンスは大きく異なる点に注意したい。

 年額費用で見るとその安価さがさらに際立つ平成電電の電光石火。繰り返しになるが、年額費用を導入時に一括で支払うことが問題ないユーザーであればメリットは大きい。ただし現在のところキャンペーンなどが実施されていないため、BB.exciteなど割引額が大きいプロバイダーとの料金差は縮まっている。





初期費用、月額費用以外にも様々なキャンペーンが

 ここまでADSLサービスを初期費用、月額費用、キャンペーン適用時など様々な角度から検討してきた。あくまで料金のみで比較を行なったため、サービスメニューの違いや提供エリアが自分の対象外であるなど他に考慮すべき点も多いが、トータルコストの差やキャンペーンなど参考になる部分も少なくないと思う。

 また表中には反映されていないキャンペーンも多い。ADSLはメタルの電話回線を使用するため、ユーザー宅までの電話回線が光ファイバで敷設されている、いわゆる“光収容”の場合は、メタル回線に収容換えを行なう工事費が別途必要になる。Yahoo! BBおよびイー・アクセスに対応するプロバイダーの一部ではこの工事費を負担するキャンペーンも実施しているため、光収容のエリアに住むユーザーにはこういったキャンペーンも見逃せない。また、ISDNを利用するユーザーがADSLにコースを切り替える場合は、ISDNをアナログ回線に変更する工事、ADSLの回線工事を同時に行なうことで費用が安くなるという代行サービスもアッカ、イー・アクセス、Yahoo! BBでは実施している。

 また、DIONとYahoo! BBでは返金キャンペーンも実施している。サービス品質に満足できないなど、新規申し込みから一定の期間内に解約手続きを行なえば、NTT工事費などの初期費用を含めて負担、ユーザーの費用が一切かからないというものだ。さらにDIONの場合は上記の光収容替え費用やISDNからの変更費用までも負担する。結果的に継続利用してしまえばメリットが現われないが、数あるプロバイダーの中から、自分にあったところを選ぶためには有効なので、局からの距離といった条件が気になるユーザーは検討する価値はあるだろう。


関連情報

URL
  関連記事:ADSL事業者リンク集
  http://bb.watch.impress.co.jp/link/adsl.htm
  関連記事:急速に展開するIP電話サービスを比較
  http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/990.html
  関連記事:アッカ、ISDNからADSLへの切替代行と工事費キャッシュバック
  http://bb.watch.impress.co.jp/news/2002/10/15/acca.htm
  関連記事:DION、ADSL 12Mサービスで光収容切替無料キャンペーン
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  関連記事:Yahoo! BB、「3つの0円キャンペーン」。無線LANカード無料レンタルも
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  関連記事:DION、ADSL解約ユーザーの工事費を含む利用料を負担するキャンペーン
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(森田秀一)
2003/04/10 14:54
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