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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
NTT東日本、VDSL装置「VH-50II」に不具合

左から集合型VDSL装置「VH-50IIBOX16」、宅内型VDSL装置「VH-50IIE」
 NTT東日本は、「Bフレッツ マンションタイプ」などで利用されているVDSL装置「VH-50II」が、インターネットに接続できなくなる不具合があると発表した。同社では、4月21日以降から順次、ファームウェアのバージョンアップ作業を行なっていく。

 今回、判明した不具合は「VH-50II」を構成する集合型VDSL装置と宅内型VDSL装置のうち集合型VDSL装置「VH-50IIBOX16」側に不具合が確認されたというもの。また、インターネットに接続できなくなる不具合は、「Bフレッツ マンションタイプ」エリア内のうち、東京都、神奈川県、山梨県を除いた地域で発生する恐れがあるという。

 NTT東日本では、今回の不具合を修正するためのファームウェアバージョンアップ作業を4月21日から実施するとしている。NTT東日本側からの遠隔操作により行なわれるため、「Bフレッツ マンションタイプ」を利用しているユーザーが不具合修正のために作業を行なう必要はないという。また、「VH-50II」を購入した利用者に対しては別途連絡をとり、バージョンアップ作業を行なう方針だ。

 なお、NTT西日本ではNTT東日本で提供されているファームウェアバージョンとは異なっているため、不具合は起きていないとしているが、おなじくファームウェア修正作業を行なうとしている。


関連情報

URL
  バージョンアップ作業実施のお知らせ
  http://flets.com/customer/tec/opt/helpdesk/o_news_013.html
  ニュースリリース(NTT東日本)
  http://www.ntt-east.co.jp/release/0304/030418a.html
  ニュースリリース(NTT西日本)
  http://www.ntt-west.co.jp/news/0304/030418a.html

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(村松健至)
2003/04/21 11:50
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