Broadband Watch logo
最新ニュース
【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
スプリッタ内蔵ADSLモデムなどで発生する不具合を解消するセパレータ

 エレコムは、スプリッタを内蔵したADSLモデム利用時にFAXが送信できないなどの不具合を解消するラインセパレータ「LD-ADSLIPSR」を、5月中旬に発売する。価格は2,380円。

 LD-ADSLIPSRは、ADSLスプリッタ内蔵モデムやADSLスプリッタを並列に接続した場合に発生する、ナンバーディスプレイが表示されない、FAXが送信できない、ダイヤルが誤発信する、Lモードが正常に動作しないといった不具合を解消するというもの。このほか同社では、電話回線を用いたガス検診器や、ホームセキュリティなどのサービス利用時に障害が発生しているケースにも、効果があるとしている。1.5/8M/12MbpsのADSLサービスに対応し、Yahoo! BB コンボモデム12Mでの動作確認も同社では行なったという。

 なお、同様の不具合を解消するラインセパレータ「LD-ADSLSR」を既に発売しているが、LD-ADSLIPSRでは新たにADSLスプリッタ内蔵モデムに対応した点を挙げている。

 本体サイズは、72.5×44×27.5mm(幅×奥行×高)。重さは45gで、雷サージ機能も搭載している。


接続イメージ

関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.elecom.co.jp/news/200304/line-separator/
  エレコム
  http://www.elecom.co.jp/


(村松健至)
2003/04/22 12:20
Broadband Watch ホームページ
Copyright (c) 2003 Impress Corporation All rights reserved.