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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
NTT西、11g準拠の無線LANルータセットモデルで不具合が発生

Web Caster WLBARGSF ワイヤレスセット
 NTT西日本は27日、無線LANルータとカードのセットモデル「Web Caster WLBARGSF ワイヤレスセット」の不具合を明らかにした。同日に公開する新ファームウェアを適用することで不具合を修正できる。

 不具合の発生対象は、ルータのファームウェアバージョンが「1.00」「1.10」のもの。セキュリティ方式を「WPA-PSK」に設定していた場合、ごくまれに無線通信ができない場合があったという。また、「1.10」では、無線LANアクセスポイントとして2~5時間程度利用した際、ごくまれに無線通信が遮断される場合があるという不具合も発生している。

 Web Caster WLBARGSF ワイヤレスセットの出荷台数は約17,000台で、ユーザーからの不具合申告数は37件。NTT西日本では不具合を修正するファームウェアを公開すると同時に、対象機器を所有するユーザーに対してダイレクトメールなどで告知していく。

 Web Caster WLBARGSF ワイヤレスセットは、IEEE 802.11b/gに準拠した無線LANルータとカードのセットモデル。ルータは10BASE-T/100BASE-TX×4のLANポートを搭載し、PPPoEマルチセッションやVPNパススルー、IPv6ブリッジなどをサポートする。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.ntt-west.co.jp/news/0601/060127.html
  Web Caster WLBARGSF ワイヤレスセット ファームウェア
  http://www.ntt-west.co.jp/kiki/download/flets/gsf/index2.html

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(甲斐祐樹)
2006/01/27 11:36
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